REALM CELLARS レアムセラーズ

ナパ各地を切り取るがごとくワインに紡ぎ出す。将来を見据えたヴィジョンと惜しみない投資。今最高のスタッフが集まる。

Napa Valley

Realm Cellars レアムセラーズ

創業者ホワン・メルカードが2002年設立。ナパ・ヴァレーの最高の畑から最高級の芸術品を造り上げること、それぞれの畑が持つ可能性を探求、追求し、土地が内包する個性や真実をワインに表現することを信念とする。2012年元ハーラン/ボンドの財務担当、交渉のプロでもあるスコット・ベッカーが参入。2015年スタッグス・リープ・ディストリクトにある元ハートウェルの畑とワイナリーを取得。畑もワイナリーも大きな改修が必要であり、2017年の山火事、2019年にはホワンが引退し、スコットがオーナー社長となる。まだまだ新しい投資、発展は続く。無名のワイナリーを100ポイントゲッターに引き上げたブノワ・トゥケの手腕が光る。

レアムは2002年ホワン・メルカードにより設立。
ナパ・ヴァレーの最高の畑から最高級の芸術品を造り上げること、それぞれの畑が持つ可能性を探求、追求し、土地が内包する個性や真実をワインに表現することを信念とする。

将来を見据えたヴィジョンと惜しみないインヴェストメント/投資。自社畑の取得・改植、ワイナリーの取得・再設計・再建築、最高のスタッフを集め、唯一無二のワイナリーとなるべく将来を見据える。

2015年ブノワ・トゥケがワインメーカーを務めていたハートウェルのオーナーが引退する為、スタッグス・リープ・ディストリクツにあるワッポヒルの北側斜面にあるワイナリー&自社畑の売却を持ちかけられ買収。レアムの本拠地となる。畑もワイナリーも大きな改修が必要

クームルヴィルにあるフェアラ・ヴィンヤードを造り続けていたが、2017年その共同オーナーとなる。

2020年には唯一残っていたワッポヒルの頂上にあるハートウェル家所有の邸宅と特別な畑を取得。グレース・ファミリーからのクローンが残る特別な畑がレアム所有となり、シングル・ヴィンヤード(ハートウェルXXが造られる)

2021年プリチャード・ヒルにあるホウイ・ヴィンヤードとワイナリー(ナイン・サンズ)を取得。醸造中のワイン、畑、こだわったワイナリー、ライブラリーワインがレアム所有となる。

2024年スタッグス・リープのワイナリーはワイン造りを行ないながら改修・発展途中。最終形となるのはまだまだ先。内装などは様々なアーティストがコラボして仕上げている。

左から、スコット、エデン、ブノワ

スコット・ベッカー/ Scott Becker、オーナー社長、マネージング・ディレクター

2012年元ハーラン/ボンドの財務担当、交渉のプロでもあるスコット・ベッカーが参入。
レアムの価値観、コンセプト、マーケティングを揺るぎないものに確立していく。

2019年にはホワンが引退し、スコットがオーナー社長となる。

スコットの将来を見据えた指導力によりレアムの前進は続いていく。

ブノワ・トゥケ/ Benoit Touquette、チーフ・ワインメーカー

2011年就任。ボルドー生まれのフランス人。

ボルドー大卒(醸造と化学で修士号)、シャトー・ラ・ルーヴィエール、シャトー・クーアン・リュルトンでミッシェル・ロランと働き、カリフォルニアには彼から派遣されたのがきっかけで移住。
アメリカではアンディ・エリクソンのもと、アリエッタ、ファヴィア、ハートウェル、オーヴィッド、スクリーミング・イーグル等で修業を積む。

「自由なカリフォルニアのワイン造りに惚れ込んだ。」と目を輝かせながら淡々と語る。

レアム2013VTGでパーカー100点を3つ獲得、無名だったワイナリーを100ポイントゲッターに引き上げた手腕が高く評価され、コンサルティングも増え、今後とも彼の動向には目が離せない。

情熱溢れる人柄が今後を牽引していく。

エデン・フォーリー/ Eden Foley、エステート・ディレクター

2012年入社直後顧客との難関なやり取りを見事に解決し、その後対外的な交渉、大イベントアレンジ、ワイナリー移転の細々とした折衝、2017年山火事での停電、ワイナリーへの通行止めなどでワイン造りの滞りを知恵を絞って乗り越えるなど、レアムのすべてをバックグラウンドから支える。

ワイナリー情報

2015年に取得した元ハートウェルの畑とワイナリー。

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