WordPress 記事ブロック

2016年9月16日(金曜日)

ワイナート2016年秋号の生産者来日のページにグラマシー・セラーズとメルカ・ワインズの記事が掲載されました/The article of Gramercy Cellers and Melka Wines are appeared in Winart Autumn 2016 issue

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 10時09分54秒

季刊誌ワイナートの2016年秋号に4月に来日したグラマシー・セラーズ、オーナーのグレッグ・ハリントンのインタビュー、5月に来日したメルカ・ワインズのフィリップ・メルカ夫妻のプロフェッショナル向けセミナーの記事が掲載されました。書店で手にとってご覧ください。


2016年9月15日(木曜日)

文藝春秋2016年10月号に歳川隆雄氏の「怒濤のナパヴァレー訪問記」が掲載されました/”Iirresistible Napa Valley Wine” the tour report by Mr. Takao Toshikawa is appeared in monthly Bungei Shunju Oct. 2016 issue   

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 13時56分02秒

文藝春秋2016年10月号に国際政治経済情報誌「インサイドライン」編集長 歳川隆雄氏の「怒涛のナパ・ヴァレー訪問記」が掲載されました。
歳川氏はナパ・ヴァレー・ヴィントナーズが2016年6月に主催したナパ・ツアーに招かれて参加し、ナパ・ヴァレーの気候、土壌についてのセミナー、畑や醸造所の視察、ナパ・ヴァレーのAVA別の試飲とセミナー、ランチやディナーでの食事とワインのマリアージュなど、文字通り朝から晩まで息つく暇なく、ワインとレクチャー漬けの5日間を過ごされました。
どうぞ歳川氏の「怒涛のナパヴァレー訪問記」を書店でご覧ください。


歳川氏が実際に畑やワイナリーを訪問したり、現地のセミナー・イベント等で会ったナパの生産者が造るワインで弊社の輸入取り扱いは下記の通りです。
写真上(左から)
Honig Sauvignon Blanc Napa Valley 2015 希望小売価格3,500円(税別)
Honig Cabernet Sauvignon Napa Valley 2013 希望小売価格7,000円(税別)
Viader Red Wine Napa Valley 2011 希望小売価格22,000円(税別)
Ovid Red Wine Napa Valley 2012 希望小売価格45,000円(税別)


2016年9月13日(火曜日)

中川ワイン2016年秋の試飲商談会を開催しました/Nakagawa Wine Co., held bi-annual tasting event in 2016 for professional both in Tokyo and Osaka

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 15時44分39秒

中川ワインは酒類業界関係者限定の2016年秋の試飲商談会を東京(9月8日於東京アメリカンクラブ)と大阪(9月6日於ホテル・グランヴィア大阪)でそれぞれ開催し、新商品、新ヴィンテージを中心に84点を試飲に供しました。



今回の目玉はJaMセラーズのトースト(スパークリング・ワイン)、バター・シャルドネ(白ワイン)、ジャム・カベルネ・ソーヴィニヨン(赤ワイン)の揃い踏みです。AVAはいずれもカリフォルニア。

「トースト」ブリュット・スパークリング・ワイン NV 希望小売価格5,500円(税別)
「バター」シャルドネ 2015年 希望小売価格4,000円(税別) 10月初旬入荷予定
「ジャム」カベルネ・ソーヴィニヨン 2014年 希望小売価格4,800円(税別)

残暑の中で人気だった白ワイン・コーナー



初お披露目となるナパ・ハイランズのカベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレーが好評を博しました。 10月初旬入荷予定

ナパ・ハイランズ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2012年 希望小売価格4,800円(税別)

「少し落ち着いたヴィンテージ」では瓶熟してからリリースする蔵元を中心に、熟成したワインの魅力をご紹介しました。


「プレ・カルト・ワイン」のコーナーでは今後注目のプレミアム・ワイナリーを厳選してご紹介しました。



超人気のプレミアム・ワイン・コーナー


9月12日付の日刊食品通信に弊社試飲商談会の記事が掲載されました。


2016年8月24日(水曜日)

カリフォルニア 高額ピノ・ノワールの魅力(ワインスペクテーター2016年9月30日号)/"In the Groove” California Pinot Noir in Wine Spectator Sep. 30, 2016 issue

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 17時41分47秒

ワインスペクテーター2016年9月30日号にジェームズ・ローブ副編集長が特集記事「カリフォルニアの高額ピノ・ノワールの好調とその強み」を書いています。

カリフォルニア各地ではピノ・ノワールを栽培する畑が増え、新しい生産者の参入もあり、ナパのカベルネ・ソーヴィニヨンで成功をおさめたカーターが造るアンシラリー、ホールの造るウォルト、シュレーダー・セラーズの造るボアズ・ヴューとアストン、コスタ・ブラウンのワインメーカー、マイケル・ブラウンが造るサークなどが豊富な資金力、しっかりしたマーケティング力を持って、瞬く間にピノ・ノワールの優れた作り手として認知されるようになりました。

ここ10年間のピノ・ノワールの生産量、生産者の増加に伴い、特にソノマでは生産者のヒエラルキーが形成されています。トップ生産者達が優れているのは、けっしてテロワールが良いだけではなく、ワインによってはリッチな味わいのもの、エレガントな味わいで酸が豊かなのものと様々ですが、共通点はバランスがとれ、フィネスがあり、しなやかな口当たりを持つことです。
今後ブドウ樹は育っていき、ワインも熟成の度合いを深めて行くことで、ますますカリフォルニアのピノ・ノワールの成長が楽しみです。

特集の最後にジェームズ・ローブの推奨するカリフォルニアのピノ・ノワールが掲載されており、トップ・ワインズ22の中に弊社取扱いの4ブランド(ワインは合計5種類)がランク・インしています。

2013年 Boar’s View Pinot Noir Sonoma Coast 95 point 希望小売価格47,000円(税別) 限定品
2013年 CIRQ Pinot Noir Russian River Valley Bootlegger’s Hill 95 point (11月初旬に日本初輸入予定)限定品
2013年 Aubert Pinot Noir Sonoma Coast UV-SL Vineyard 94 point 希望小売価格22,000円(税別) 在庫僅少
2013年 CIRQ Pinot Noir Rissian River Valley Treehouse 94 point (11月初旬に入荷予定) 限定品
2013年 ASTON Pinot Noir Sonoma Coast 93 point (ヴィンテージ未輸入) 限定品


2016年8月17日(水曜日)

wine-what!? 2016年9月号にベッドロックの来日レポートが掲載されました/Bedrock visiting Japan promotion is appeared in a bimonthly magazine “wine-what!?” Sep, 2016 issue

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 09時36分44秒

ワインと食のライフスタイル誌「ワイン ホワット!?」2016年9月号の「オンライン・コラム・セレクション」のページに2月に来日したBedrockのモーガン・トゥワイン・ピーターソンとクリス・コトレルの来日レポートが掲載されています。どうぞ書店で手に取ってご覧ください。

プレス・セミナーで使われたワイン(写真下)

弊社扱いのベッドロック製品の一覧はこちらです。


2016年8月10日(水曜日)

カリフォルニア・ジンファンデル何を買うか(ワインスペクテーター2016年6月30日号)/"California Zinfandel:What to buy” in Wine Spectator June 30, 2016 issue

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 09時35分36秒

ワインスペクテーター2016年6月30日号カリフォルニア・ジンファンデルの特集記事”What to buy"では2012年、2013年、2014年と良年の続いたカリフォルニア・ジンファンデルのヴィンテージごとの特徴を説明しています。
記事ではベッドロックの共同オーナー兼ワインメーカーのモーガン・ピーターソンに取材し、そのコメントがとりあげられています。「2013年ヴィンテージは凝縮した味わいで秀逸な酸とタンニンと骨格がある。自分は2013年ヴィンテージが大好きだけれど、2014年に比べると、飲み頃はすこし後になるかと思う」
2014年ヴィンテージは2013年よりも若干暖かく、(日本でいうところの)真夏日の期間が多かった為、ワインメーカーはブドウの味わいよりも先に糖度が上がってしまうことを懸念する声も多かったのですが、モーガン・ピーターソンは「糖度のレベルが高くなり過ぎないかどうかは、作り手が畑に出てきちんと糖度を日々チェックしたかどうかがカギだ」と語っています。トップ・ワインメーカー達は2014年ヴィンテージにあっても新鮮でジューシーな酸があるワインを造りだしています。
ティム・フィッシュのお勧めのカリフォルニア・ジンファンデルを350種類以上からトップ・ワインズとトップ・ヴァリューを選んでいます。
トップ・16ワインズの中に、ベッドロック・ワインが3種類ランク・インしています。


弊社扱いは下記の2点です。
パガニ・ランチ ヘリテージ・レッド・ワイン2014年 希望小売価格8,500円(税別)
ザ・ベッド・ロック・ヘリテージ ソノマ・ヴァレー レッド・ワイン2014年 希望小売価格8,500円(税別)


トップ・ヴァリュー16の中にデコイとパラドウッチが選ばれています。
デコイ ジンファンデル ソノマ・カウンティ 2014年 希望小売価格4,300円(税別)
パラドゥッチ ジンファンデル スモール・ロット・ブレンド 2012年 希望小売価格2,500円(税別)


2016年8月5日(金曜日)

ワイナリー訪問記2016年6月 その9

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 17時56分00秒

ワイナリー訪問記2016年6月 その9 リヴァースーマリー(一般公開はしていません)

カベルネを造らせるとパーカーポイント100点を連発する第2世代カルト・ワインメーカーの「トーマス・リヴァース・ブラウン氏」は、シュレイダー、アウト・ポストなどで有名ですが、ソノマ・コーストのオキジデンタル地区に自社畑を購入して、マリー夫人と二人の名前を冠した「リヴァース−マリー」をピノ・ノワールを中心に造ります。
その味わいは、濃く強いカベルネとはまったく別の、もっともっとテロワールに根差したワインです。
シャルドネは畑別2種、AVA1種、ピノ・ノワールは畑別5種、AVA1種と多彩なワインがありますので、もっとよく各ワインを理解する為に、醸造所ではなくソノマ・コーストのオキシデンタル近郊にある4つの畑を訪問し、各畑のワインをテイスティングして理解を深める機会を得ました。

トーマス・リヴァース・ブラウン氏と息子さん


畑訪問1.スーマ・ヴィンヤード
下記地図の場所に、自社畑スーマ・ヴィンヤード/ Suma Vineyard(ピノ・ノワール)と、隣接するティエリオ・ヴィンヤード/ Thieriot Vineyard(シャルドネ)があります。オキシデンタルの町より少し南西(車で5分)、フリーストーンより北西(車で10分)です。


自社畑スーマ・ヴィンヤードは、1978年に植樹された樹齢38年の葡萄樹と、その畝間に2002年植樹の樹齢14年の樹があります。樹齢38年の葡萄はスーマ・オールド・ヴァインとして良年のみリリースされ、樹齢14年の樹はソノマ・コーストに使われます。
その区画とは別に1998年植樹の樹齢18年のスーマの区画があり、この葡萄はスーマ・ヴィンヤードのワインとなり、オールド・ヴァインが造られない年はオールド・ヴァインもブレンドされます。

樹齢38年のオールド・ヴァインは畝間が広くとってあった為、14年前に前の所有者が全ての畝間に同じディジョン・クローンのピノ・ノワールを植樹しています。土壌は白っぽいゴールド・リッジ土壌、少し礫も混じっています。畝間にはカバー・クロップを生やし、土はふわふわに柔らかい状態です。

オールド・ヴァインのピノ・ノワールの樹、幹は比較的高く、枝を三つに分けて適正な樹勢に調整しています。

非常に涼しく、海からの冷たい風が吹き込んできます。6月中旬まだ結実は終わっていませんでした。


スーマ・オールド・ヴァインの隣にあるスーマの区画。1998年植樹、樹齢18年。ヴェレゾンが始まったら鳥害予防のネットをセットします。

灌漑設備はありますが3年間水やりをしていません。葡萄の樹自身の力で水を求め、干ばつにも病害にも強い樹になります。ただし、植樹して1年から2年目は水やりをしました。

テイスティング ピノ・ノワール スーマ・オールド・ヴァイン2014
100%新樽ながらライトなスタイルに仕上がり、旨味が良くでています。
トーマス氏が特徴を解説してくれました。
3つの要素の特徴があります:
1.気候:涼しく風が吹き通る畑 酸が保たれる。
2.樹齢:樹齢40年弱の古樹から旨味が凝縮している(出汁のニュアンス)。
3.特徴的なアロマ:オレンジや赤系フルーツが出る。
スーマの敷地内にあるオレンジをマリー夫人が切ってくれました。このニュアンスがワインに表れます。

カリフォルニア・ピノには少ない旨味と複雑性が表現され、長い余韻が楽しめます。
ラベルの絵は、知人のアーティストがまず色をイメージしてラベルを考えてくれました。
鳥に大きな意味な意味はありませんが、ソノマ・コーストを飛ぶ「燕」です。
白ワインは色のイメージでラベルの色を変えました。


テイスティング▲團痢Ε離錙璽襦.后璽泯横娃隠
50-60%新樽。透明感のある仕上がりで、オールド・ヴァインのワインより果実感が強く、若々しい印象です。
涼しい風が吹き通る畑の為、酸が保たれ、樹齢18年の葡萄が生き生きとした赤系果実と凝縮感を生み出し、酸と果実がバランスしています。

畑訪問2.ティエリオ・ヴィンヤード(今までシエリオットと呼んでいましたが現地での発音に変更します)
スーマから道を挟んだ南隣の畑、海が見え、非常に冷たい風が入り込み、急斜面の畑です。
1990年代に植えられた0.3ヘクタールの畑で、ロバート・ヤング・クローンのシャルドネが植えられています。
海に近いため実付きが悪く、自然に収量が低く抑えられて凝縮した果実となります。このあたりはオキシデンタルの町と比べると、気温が2度から3度低く、十分な日照があっても葡萄が日焼けしてしまうことや過熟してしまうことはありません。

急斜面の畑。

丘の向こうに海が見えます。距離にして約8km

ティエリオのオーナーと歓談。栽培家であると共に俳優でもありテレビドラマに出ているそうです。

テイスティングシャルドネ ティエリオ 2014
カリフォルニアのシャルドネより少しスレンダーなシャブリやブルゴーニュ・タイプ。シトラス・フルーツの酸が特徴的で、カリフォルニアのトロピカルなシャルドネとは一線を画します。ブルゴーニュの中でもミネラル感と緊張感が際立つドメーヌの雰囲気。6樽のみ造られました。
14ヶ月樽熟成(20%新樽)、100%マロラクティック発酵。
非常に涼しい畑ながら葡萄はしっかり熟しているのがわかります。果実味は表面にはあまり出てこないものの芯にぎっしりと詰まっている印象です。


畑訪問3.オキシデンタル・リッジ・ヴィンヤード
車で5,6分の場所にあるオキシデンタル・リッジの畑を訪問しました。スーマから車で丘を下って行き、オキシデンタルの小さな町を通り過ぎ、また丘を登り、森に囲まれた畑に到着しました。


1998年に植樹。ディジョン・クローンが数種類植樹されています。スーマより内陸にあり暖かく感じられますが風が通ります。土壌はスーマと同じゴールド・リッジですが比較するとやや硬く、締まっています。

畑にいると燦々と陽光が降り注ぎますが、風が吹き込み肌寒く感じます。葡萄の実もまだ結実が終わっていませんでした。(2016年6月中旬)
特徴として、粒が小さく果皮が厚い葡萄が出来る為、色も濃いワインに仕上がる傾向にあります。


ミントの香りのする植物(写真下)がカバー・クロップにある為、ワインにもミンティなアロマが現れます。

テイスティングぅ團痢Ε離錙璽襦.キシデンタル・リッジ 2014
スーマよりは内陸で暖かいが風が通る畑なので酸のレベルは高く保たれます。
パワフルな果実味としっかりとした酸。この二つがバランスしていることが重要で、しっかりとしたカリフォルニアのピノ・ノワールらしさを持ちつつ、けっして重くはありません。ミントのアロマがオキシデンタル・リッジの特徴です。

畑訪問4.シルバー・イーグル・ヴィンヤード(オキシデンタル・リッジから車で約10分)

ソノマで随一と言われる葡萄栽培家のユリシス・ヴァルデスの自社畑です。今まで見てきた畑より格段に広く、多くの著名ワイナリーが葡萄を買い付けています。
スーマより内陸で北にあり、土壌は基本的にゴールド・リッジ土壌ですが、斜度や畑の向きが様々に広がっています。
台木やクローンは様々なものが畝毎に植樹されおり、リヴァース-マリーではラ・ターシュ(VR)、カレラ、ディジョン828の三つのクローンの畝を契約しています。

畝毎に植えられている台木やクローンの札が付いています。

完璧に栽培管理された畑で、6月中旬現在葡萄の実もしっかり結実しています。


テイスティングゥ團痢Ε離錙璽襦.轡襯弌次Εぁ璽哀襦。横娃隠
三つのクローンのコンビネーションが複雑性を出しています。
1.カリフォルニアの歴史的なクローンのカレラ・クローン
2.ブルゴーニュのラ・ターシュからのVR(ヴォーヌ・ロマネ)・クローン
3.カリフォルニアで開発されたブルゴーニュからの2世代目となるディジョン・クローン828
それぞれの特徴が絡み合い、ブレンドすることにより、幾重にも重なる複雑さを出しています。
味わいはしっかりとした果実味に溢れ、凝縮感のあるタンニンが長い余韻を楽しめます。


この畑の丘の上にはCIRQ.のトゥリー・ハウス・ヴィンヤードが続くこともわかりました。
(コスタ・ブラウンのワインメーカーのマイケル・ブラウンが自社畑で造るこだわりのピノ・ノワールです)


今回の訪問で、畑の位置、気候、土壌、クローンなどと、ワインの味わいを紐付けることが出来ました。
トーマス・リヴァース・ブラウンは「ワイン造りのテクニックより、テロワールを表現したい。」と言っています。
そこにトーマスらしい味付けが加えられるのが、リヴァース‐マリーの魅力だと感じた訪問でした。


2016年8月4日(木曜日)

カリフォルニア州のワイナリー二代目のインタビュー、ベッドロックとヴィアディア/The inverviews with second generations of California wines, Bedrock and Viader

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 10時08分00秒

「カリフォルニアの…2代目のワイン造り」として今年初めに来日した、ベッドロックのモーガン・ピーターソンとヴィアディアのアラン・ヴィアディアのインタビューが酒販ニュース2016年8月1日号に掲載されました。

ヴィアディアは女性オーナー醸造家のデリア・ヴィアディアが1986年に創業。息子のアラン・ヴィアディアは栽培と醸造の実務を統括しています。「自分は母のように常に陽気で社交的なタイプではないが、規模を拡大せずに母が確立したワイン・スタイルを着実に発展させたい」と語っています。

ベッドロックはジンファンデルの有力醸造家ジョエル・ピーターソンを父に持つモーガン・ピーターソンが親友クリス・コトレルと2007年に創業。「古い畑をみれば当時のブドウ栽培が読み解ける。昔からのブドウ畑を大切に残し、そのブドウからワインを造ることに価値がある。」と語っています。


2016年7月28日(木曜日)

ワイナリー訪問記2016年6月その8

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 09時30分47秒

ワイナリー訪問記2016年6月その8 コングスガード(一般公開はしていません)

カリフォルニア・ワイン造りにおいて最も影響力のある一人であり、多くのワインメーカーが師と仰ぐ名手「ジョン・コングスガード氏」を訪ねてアトラス・ピークにあるワイナリーと自社畑に向かいました。

斜面の岩盤をジョン・コングスガード氏自らと息子アレックスや家族の手で掘削し、迷路のようなワイナリーを建設。
コングスガードの設立は1996年ですが、2006年ヴィンテージからこのワイナリーで全てのワイン造りを行っています。


ジョン・コングスガード氏
珍しい苗字だと感じるコングスガード家はノルウェーの出身です。

迷路のようなセラーには、プレス機、醗酵槽、樽貯蔵のセクションが連なっています。
ジョン・コングスガード氏は若かりし日に目指したクラッシック音楽家としての道を断念し、ナパ・ヴァレーに5世代続く家業(土地に根差した農業、造園業、岩切り出し業)を継ぎ、葡萄栽培、ワイン造りを始めました。
今でもクラッシック音楽に対する情熱は潰えず、セラーには常にクラッシック音楽が流れています。
訪問した日も「自分にとって最も大事な音楽」と氏が敬愛するベートーベンの曲が流れていました。



未開封の新樽、セラーのあちこちにクラッシック音楽家の写真が飾られています。


コングスガードのシャルドネは2種類あり(ナパ・ヴァレーとザ・ジャッジ)同じ醸造方法で造られます。
樽発酵は天然酵母のみで行う為、発酵に1年以上かかります。その後約2年熟成(新樽70-80%)させ、100%マロラクティック発酵を行います。

全生産量の約2/3が白ワイン、1/3が赤ワインです。
下の写真は赤ワインの樽貯蔵セクションです。


涼しいセラーの中でジョン・コングスガード氏のガイドでテイスティングを行いました。



何種類かのテイスティングの中で印象に残ったこと。

シャルドネ ナパ・ヴァレー 2014
大学時代からの友人でもある葡萄栽培家のリー・ハドソンの葡萄を70-75%と、ラリー・ハイドの葡萄を25-30%使います。二つの生産者の葡萄をブレンドすることで、ハイドは音楽的に言えば高いところで響くソプラノのパートを、ハドソンはコントラ・バスのパートを担わせます。味わいの前面に果実味がたっぷり出すぎないように、収穫のタイミングは他の生産者に比べても早めです。約1年のアルコール醗酵の後、2年樽熟成させますが、30年前には2年も樽熟成させる生産者はカリフォルニアではまれでしたが、現在では多くのプレミアム・シャルドネを造る生産者が長期樽熟成をさせています。

シラー ナパ・ヴァレー 2014
シャルドネ ナパ・ヴァレーと同じく、ハドソン・ヴィンヤードの葡萄を使います。ハドソン・ヴィンヤードはサン・パブロ湾に近く、非常に涼しい気候で、その葡萄から造られるワインは果実味が控えめでスパイシーさとタンニンをしっかり感じさせます。
カベルネ・ソーヴィニヨンと同様、20年の熟成が可能です。
ジョン・コングスガード氏は「このシラーのライバル(競合相手は)、コルギンのIX(ナンバー・ナイン)エステートのシラーと、アラホのアイズリー・ヴィンヤードのシラーだと思っています」とコメント。

緊張感ただようテイスティングの後、セラーから車で約2分のところにある自社畑(ホーム・ランチ)を見学。
ナパ・ヴァレーを見下ろすアトラス・ピークの標高約760mにあり、クームスヴィル、ナパ市街、南にはサン・パブロ湾まで見渡せました。強い風が吹き、寒い位でした。
この畑を開墾し出したのが2006年、まだまだ葡萄の樹齢は低いですが、将来的なポテンシャルを秘めた畑です。
なぜここを自社畑に選んだのかと聞くと「長年そのクオリティの高さに満足し、自分好みの葡萄ができる畑がこのアトラス・ピークにあり(長年その畑から葡萄を購入し、コングルガードのワインを造っている)、その近くの土地が売りに出されたので手に入れた」という答えでした。
シャルドネ、ヴィオニエ、ルーサンヌ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドが植えられています。

写真では分かり難いですが、写真手前から奥に向かって斜面になっています。


ジョン・コングスガード氏は現在葡萄栽培、ワイン造りとも息子のアレックス・コングスガード氏と共に行っており、氏の哲学は息子へと引き継がれています。
左から奥様のマギーさん、ジョン・コングスガード、アレックス・コングスガード、彼女のアレックスさん。

弊社取扱いのコングスガードのワインのリストはこちらをご覧ください。


2016年7月26日(火曜日)

Gordon EstateのReserve Cabernet Sauvignon 2012がシアトル・ワイン・アワーズ2016でベスト・オブ・ショー ダブル・ゴールドを受賞しました/The 2012 Gordon Estate Reserve Cabernet Sauvignon won at Seattle Wine Awards 2016

Filed under: - NAKAGAWA WINE @ 14時22分12秒

2016年7月25日にワシントン州スポケーンで開催されたシアトル・ワイン・アワーズ2016で、
ゴードン・エステートのリザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨン2012年 希望小売価格8,000円(税別)
が最優秀のベスト・オブ・ショー&ダブル・ゴールドに選ばれました。

シアトル・ワイン・アワーズはアメリカ北西部のソムリエのみならず、全米や海外からも審査員を招き、マスター・ソムリエ、バイヤー、醸造家、ジャーナリスト、マスター・オブ・ワインが審査するワイン・コンテスト(シードルと甘口ワインを含む)で、今年度は1350点以上がエントリーしました。
カテゴリー別受賞ワイン
ベスト・オブ・ショー&ダブル・ゴールド14点
ダイアモンド・オブ・ディケード 17点(2006年ヴィンテージワインの審査)
ダブル・ゴールド179点
ゴールド231点
シルバー298点
ブロンズ230点

ベスト・オブ・ショー&ダブル・ゴールドの受賞ワインリストはこちらをご覧ください。

ゴードン・エステート受賞ワインは下記の通りです。

(写真左から)
Reserve Cabernet Sauvignon 2012 希望小売8,000円(税別/ベスト・オブ・ショー&ダブル・ゴールド受賞
Reserve Chardonnay 2014 未輸入/ゴールド受賞
Tradition 2013 未リリース/シルバー受賞
Chardonnay Estate 2014 希望小売3,400円(税別)/シルバー受賞

ゴードンの商品のリストはこちらをご覧ください。


RSS
今月のお薦めワイン : ナパ・ハイランズ / カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー2012 ナパ・ヴァレーのカベルネらしさをしっかりと表現。高騰するナパ・ヴァレーのカベルネの中で貴重な価格帯のワインを新規で導入致しました。 4,800円(税別)

Notice [PHP]: Undefined index: wp_id in file modules/wordpress/blocks/wp_contents.php(133) : eval()'d code line 6