STAGLIN FAMILY VINEYARD スタッグリンファミリーヴィンヤード

ラザフォードの銘醸畑で造られる、オバマ大統領就任セレモニーで二期にわたって使われたカリフォルニアを代表するワイナリー

Rutherford, Napa Valley

Staglin Family Vineyard スタッグリンファミリーヴィンヤード

ガレン・スタッグリンが1985年にナパのラザフォードベンチに設立したワイナリー。この土地はかつてボーリューヴィンヤードのプライベートリザーブを産出した傑出した畑でもあります。ワイン造りには世界的に有名なミッシェル・ロランを招聘し、栽培責任者は息子ブランドンの妻の兄デヴィッド・エイブリューを採用するなど錚々たるメンバーを擁するナパのトップワイナリーです。2012年3月に娘のシャノンが社長に就任。ガレンの妻シャーリーがCEOを務め夫と二人で広告塔として世界を飛び回ります。

ナパ・ヴァレー/ラザフォードの銘醸地にある歴史的な畑からファミリーの結束で磨き上げられる

スタッグリン・ファミリー・ヴィンヤードは1985年設立。

オーナー、ガレン・スタッグリンの父はイタリアからの移民で元々ブルネッロの生産者でした。

ガレンはITビジネスで成功した資本をもとに、1985年にナパ・ヴァレーのラザフォードとオークヴィルの西側、マヤカマス山の麓にある20ヘクタールの斜面の畑(火山性土壌)を購入しました。

購入当時は60年代に植えられた樹齢20年の古樹があり、かつてはボーリューの最上級ワイン『プライベート・リザーブ』を生み出した畑でもあった。

オーパス・ワン、ロバート・モンダヴィ、ト・カロン、コッポラ、スケアクロウといったナパ・ヴァレー屈指の特級畑が集まり、現在はカベルネ、シャルドネ、そしてスタッグリンのルーツとも言えるサンジョベーゼ・グロッソをCCOF認可の下、栽培している。

*CCOF:California Certified Organic Farmersの略称

左からブランドン、シャリ、ガレン、シャノン。

栽培管理、デヴィッド・エイブリュー/ David Abreu

栽培管理はナパ・ヴァレー随一の栽培家・デヴィッド・エイブリュー(ガレンの長男ブランドンの妻はエイブリューの妹で、縁戚関係にある)が完璧に管理している。

ワインメーカー、レデリック・ヨハンソン/ Fredrik Johanssonが

ワインメーカーは2007年よりフレデリック・ヨハンソンが努める。

フレデリックの経歴は、現在のナパ・カベルネのスターワインメーカー/トーマス・リヴァース・ブラウンに4年間弟子入りした後、ソノマやオーストラリアアで修業を積み、ナパ・ヴァレーに戻った後もハウエル・マウンテンのアウトポストでトーマスに師事した後、スタッグリンに入り、2007年よりワインメーカーに昇進。

コンサルタントには世界的に有名なミシェル・ロランにブレンドと共に全体の指南を仰いでいる。

ラベル

エステート・ワインのラベルに描かれているのはギリシャ神話の勝利の女神「ニケ」をモチーフにした現代アーティストの作品で、ワイナリーの庭に飾られている。

ワイナリー情報

ラザフォードとオークヴィルの西側、マヤカマス山の麓にある20ヘクタールの斜面の畑(火山性土壌)。

オーパス・ワン、ロバート・モンダヴィ、ト・カロン、コッポラ、スケアクロウといったナパ・ヴァレー屈指の特級畑が集まる。

▼ 動画・画像などはこちらから

Staglin Family Vineyard が生産しているワイン