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サルース シャルドネ 2023

Salus Chardonnay Rutherford Napa Valley

希望小売価格 14,000 円(税別)

ヴィンテージ 2023年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 シャルドネ100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他 ラザフォード/ Rutherford
スタッグリン・ファミリー・ヴィンヤード/ Staglin Family Vineyard
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー フレドリック・ヨハンソン/ Fredrik Johansson
醸造 樽発酵
熟成 仏産樽(新樽率47%、500Lと600Lのパンチョン)にて10か月熟成
土壌 火山性土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.1%
品番 1STAC32123
JAN
入数 12
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コメント

サルース・シャルドネは自社畑の中でアメリカン・クローンから造られ、トロピカル・フルーツ、ピーチなどの華やかなアロマが楽しめるが酸も心地よくバランスの取れた仕上がり。オバマ大統領2期目の就任式前夜キャンドルライトレセプションで使用された(10VTG)。

ヴィンテージ情報

2023年のヴィンテージは、近年でも例をみない長い生育期に恵まれた特別な年となった。冬が長く続き、適度な間隔で雨が降ったことで土壌の水分がしっかりと補われ、ブドウの樹に十分な休息をもたらした。春から初夏にかけては穏やかな気候が続き、順調な萌芽、開花、結実を経て、健全な樹冠と果実の形成が促された。夏も一貫して穏やかな気候が続いたことで、糖度が過剰に上昇することなく、風味はじっくりと成熟。例年より数週間遅れて収穫されたブドウは、かつてないほどバランスのとれたワインの土台となった。

テイスティング・コメント

雲間から差し込む陽光のように、2023年のサルース・シャルドネは生き生きとした明るさと高揚感を放つ。立ち上る香りは満開のジャスミンや松ヤニ、そこにレモンピールのアクセントが加わる。口に含むと、マイヤー・レモンのようなジューシーな酸味、シャリッとしたスターフルーツ、カナリアメロンの瑞々しさが弾けるように広がる。後には、かすかなスパイスをまとった蜂の巣のような風味が現れ、明るく伸びやかな余韻へとつながっていく。

STAGLIN FAMILY VINEYARD スタッグリンファミリーヴィンヤード

ラザフォードの銘醸畑で造られる、オバマ大統領就任セレモニーで二期にわたって使われたカリフォルニアを代表するワイナリー

Rutherford, Napa Valley

Staglin Family Vineyard スタッグリンファミリーヴィンヤード

ガレン・スタッグリン氏が1985年にナパのラザフォードベンチに設立したワイナリー。この土地はかつてボーリューヴィンヤードのプライベートリザーブを産出した傑出した畑でもあります。ワイン造りには世界的に有名なミッシェル・ロランを招聘し、栽培責任者は息子ブランドンの妻の兄デヴィッド・エイブリューを採用するなど錚々たるメンバーを擁するナパのトップワイナリーです。2012年3月に娘のシャノンが社長に就任。ガレンの妻シャーリーがCEOを務め夫と二人で広告塔として世界を飛び回ります。

ナパ・ヴァレー/ラザフォードの銘醸地にある歴史的な畑からファミリーの結束で磨き上げられる

スタッグリン・ファミリー・ヴィンヤードは1985年設立。

オーナー、ガレン・スタッグリンの父はイタリアからの移民で元々ブルネッロの生産者でした。

ガレンはITビジネスで成功した資本をもとに、1985年にナパ・ヴァレーのラザフォードとオークヴィルの西側、マヤカマス山の麓にある20ヘクタールの斜面の畑(火山性土壌)を購入しました。

購入当時は60年代に植えられた樹齢20年の古樹があり、かつてはボーリューの最上級ワイン『プライベート・リザーブ』を生み出した畑でもあった。

オーパス・ワン、ロバート・モンダヴィ、ト・カロン、コッポラ、スケアクロウといったナパ・ヴァレー屈指の特級畑が集まり、現在はカベルネ、シャルドネ、そしてスタッグリンのルーツとも言えるサンジョベーゼ・グロッソをCCOF認可の下、栽培している。

*CCOF:California Certified Organic Farmersの略称

左からブランドン、シャリ、ガレン、シャノン。

栽培管理、デヴィッド・エイブリュー/ David Abreu

栽培管理はナパ・ヴァレー随一の栽培家・デヴィッド・エイブリュー(ガレンの長男ブランドンの妻はエイブリューの妹で、縁戚関係にある)が完璧に管理している。

ワインメーカー、レデリック・ヨハンソン/ Fredrik Johanssonが

ワインメーカーは2007年よりフレデリック・ヨハンソンが努める。

フレデリックの経歴は、現在のナパ・カベルネのスターワインメーカー/トーマス・リヴァース・ブラウンに4年間弟子入りした後、ソノマやオーストラリアアで修業を積み、ナパ・ヴァレーに戻った後もハウエル・マウンテンのアウトポストでトーマスに師事した後、スタッグリンに入り、2007年よりワインメーカーに昇進。

コンサルタントには世界的に有名なミシェル・ロランにブレンドと共に全体の指南を仰いでいる。

ラベル

エステート・ワインのラベルに描かれているのはギリシャ神話の勝利の女神「ニケ」をモチーフにした現代アーティストの作品で、ワイナリーの庭に飾られている。

ワイナリー情報

ラザフォードとオークヴィルの西側、マヤカマス山の麓にある20ヘクタールの斜面の畑(火山性土壌)。

オーパス・ワン、ロバート・モンダヴィ、ト・カロン、コッポラ、スケアクロウといったナパ・ヴァレー屈指の特級畑が集まる。