Clubhouseのアイコンがあの女性に!
Clubhouseのアイコンがドリュー・カタオカ氏に変更
皆様ClubhouseというSNSをご存知でしょうか?コロナ禍が始まった頃でしょうか、人気になりましたね。
「音声SNS」という説明をされる事が多いです。
そのClubhouseのアプリのアイコンが変わったことが話題になっています。
おかっぱ頭に、きりりとした美しさが印象的なこの女性。
中川ワイン的にはこのアイコンの女性、なじみのあるというか、長らくお世話になっている方なんです。
彼女の名は、ドリュー・カタオカ。
鉄を素材とした彫刻や、墨絵など物質的なアートのみならず、VR、脳波、モバイルなどテクノロジーを使ったアートも手掛けています。
そんなまさに「マルチ・アーティスト」のドリューさんですが、先日逝去したオー・ボン・クリマのジム・クレンデネン氏が中川ワインのためのオリジナルワインを造ってくれた際に、ラベルデザインをして頂いたのがこのドリューさんなのです。
彼女が描いた墨絵の教会(ミッション)のラベルにちなみ、このワインはミッション・ラベルと呼ばれています。
このミッションラベルは、ピノ・ノワールとシャルドネがあり、中身のワインもジムさんが中川ワインのために特別にブレンドしてくれた、弊社としては想い出深いワインなのです。
ABCのスタンダード・ワインがAVAがサンタ・バーバラ・カウンティなのに対し、このミッションラベルは、シャルドネがビエン・ナシードのシングルヴィンヤード、ピノ・ノワールがビエン・ナシードと自社畑であるル・ボン・クリマのブレンド。とかなり“特別感”があります。
このミッションラベルのバックラベルには、ドリューさんとジムさんが1996年にハワイで出会って以来、様々なチャリティー・オークションでワイン×アートのコラボレーションを一緒に行ったこと、ジムさんが彼女の作品を愛していたことが紹介されています。
そして、ドリューさんのサインと落款付きで「このユニークなボトリングを楽しんで!」というメッセージが印刷されいます。
ジムさんは世界中を駆け回ってワイン業界を盛り上げたことも有名ですが、子供たちのための慈善活動にも力を注いでいました。
ドリューさんも肩書にアーティストと並んで、“activist ”(活動家)とある通り、乳幼児死亡率を減らすことを訴えるデジタルペストリーに世界の著名人に参加してもらったり、奨学金制度を設立したりと、アートを通じて幅広く働き掛ける活動を展開しています。
きっとジムさんの理念と共鳴したのでしょうね。
ミッションラベルの繊細な墨絵のイメージで、何となく儚い女性を想像していましたが、今回改めて彼女について調べてみたら、ダイナミックに世界にコミットする力強い女性アーティストでした。その辺りもジムさんを彷彿とさせます。
お二人の友情から生まれた、中川ワインのオリジナルブレンド、“ミッションラベル” をこれからも大事にしていきたいなと改めて思いました。
皆さんも、ミッションラベルのボトルを見かけたら、是非お手にとってラベルをじっくりご覧になってくださいね!
そして買って。(小声)
オー・ボン・クリマ シャルドネ ミッション・ラベル 2018
希望小売価格:3980円(税別)
シャルドネ100% 仏産樽発酵・熟成
柑橘家の果実を思わせる爽やかな香りと際立った酸とのバランスが心地よく、涼しげなアフターを醸し出す大変飲み口のよいワイン。
オー・ボン・クリマ ピノ・ノワール ミッション・ラベル 2018
希望小売価格:3980円(税別)
ピノ・ノワール100% 仏産樽発酵・熟成
透明感に満ちた落ち着いた印象のワイン。熟成を待たずとも十分に楽しめるよう造られています。