中川ワイン試飲会レポート 東京編
大阪試飲会に引き続き、11月16日に帝国ホテル東京にて中川ワイン試飲商談会を開催致しました。
普段ならば弊社の試飲会には400名あまりの人をお招きして開催するところ、当日は2セッションに区切って、各セッション150名を定員と致しました。
完全予約制、試飲は手袋着用とご来場者にもご協力頂きました。ありがとうございます。
東京会場の目玉は、一斉値下げしたデコイ。
おなじみのダックが、入り口正面で皆様をお迎えしました。
スタンダードなデコイは一律2,900円(税別)となり
「使いやすくなった。」「これは今回のメイントピックですね。」などと仰っていただきました。
また、シャルドネとピノ・ノワールが新たに加わった上級キュヴェ、デコイ・リミテッド。
「このシャルドネがあればブルゴーニュ・ブランいらないかもね。」(ほめすぎ?)なんて嬉しいお声も頂きました。
そして、オー・ボン・クリマからは、創業者ジムの御子息、ノックス・アレキサンダー・クレンデネン氏が参加してくれました!
まだ日本の大学に在学中のノックスのブースの周りにはいつもお客様が集まっていました。
お客様がノックスにソムリエナイフの使い方をレクチャーするなんて微笑ましい一場面も。
中川ワイン空前のベストセラー、ナパ・ハイランズのエージェントアダム・シュナイダー氏。
大阪試飲会に引き続き、東京試飲会にもわざわざお越し下さいました。
ありそうでなかったワンス&フューチャー比較試飲。
ご存知、レジェンド、ジョエル・ピーターソンの自身のプロジェクト。
レイヴェンスウッドを世界に広めた立役者であり、ジンファンデルの父とも呼ばれています。
もちろんラインナップはジンファンデル中心ですが、そのスタイルはレイヴェンスウッドの対極とも言えるかもしれません。
実際に試飲すると、キュヴェごとの特徴をしっかり感じられます。
「コントラ・コスタが際立ってエレガント。」とおっしゃるお客さまも。
こちらも、ありそうでなかったアンダー・ザ・ワイヤー比較試飲。
ジョエルの御子息、モーガン・ピーターソンとパートナーのクリス・コトレルが仕込むシングルヴィンヤードのスパークリング。
左から、シャルドネ、ピノ・ノワール、ジンファンデルです。
こちらもそれぞれの個性が際立ち、手前味噌ですが水平試飲の意味のあるセレクト。
ちなみに背景は営業としては、7年ぶりの新入社員の川合です。
どうぞお見知りおきください。
こちらも目玉です。
新入荷の「ティータートゥッター」と「クレッシェア」。
大阪試飲会編でもご紹介していますが、ここは大事なところなので、もう一度。
ティータートゥッターは、レアムでおなじみ、ワインメーカーのブノワ・トゥケが手掛ける自身のブランド。
ナパのワイン価格の高騰を憂いて、なるべく手の届きやすい価格で質の高いワインをというのがコンセプトです。
小さなネズミが象とシーソー(Teeter tooter)に載っているラベルが印象的。ネズミさんの方が重いのです。
ナパワイン界の巨匠に挑戦するネズミに自らを例えているとのこと。
一方のスパイラルのラベルの、クレッシェアは、フィリップ・メルカがワインメーカーとしてソノマで手掛ける初プロジェクト。
アレキサンダーヴァレーでグロワーとしてソノマのプレミアムワイナリーに葡萄を供給していた、レイノソ・ファミリーが2016年にスタートしたプレミアム・ブティックワイナリー。
“クレッシェア”はイタリア語で成長する、増大する、大きくなるの意。“クレッシェンド”(だんだん大きく)の動詞形です。
極少量生産のワインをほんの少し分けてもらいました。日本初入荷です。
ソーヴィニヨン・ブランがとても印象的で、「一度試飲したけど、最後にもう一度」と立ち寄って下さるお客様も何人もいらっしゃいました。
クレッシェア、とても好評で、既に売り切れいる品種もあるので、ご興味のある方は担当営業までご相談ください。
今回は、秋冬の装いでご紹介。
まだまだ、「パーティ!」という感じでは無いですが、年末年始のちょっとした集まりの時に持ち寄るイメージでご紹介致しました。
「これは・・・?ワイン?」というお客様が多く、まだまだご案内が足りていないことを痛感しました。
こちらは、デコイの醸造チームが仕込むワインをソーダで割って、天然の香料でフレーヴァー付けをしたドリンク。
糖分ゼロのドライな味わいはどんな食事にも合わせやすいので、アペリティフにも食中酒にも対応できます。是非、お試しください。
そして、そして!プレミアムワインコーナー。
以上、中川ワイン東京試飲会レポートでした。
ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。
ご注文お待ちしております!