ワシントン・オレゴン・ワイン・エクスペリエンス・テイスティング 2021

4月8日に八芳園にて開催された、ワシントン・オレゴン・ワイン・エクスペリエンス・テイスティング 2021に参加してまいりました。

本試飲会は、「COVID対策 展示会開催に関するガイドライン」に準拠した形で開催されました。

広い会場にゆったりと各社のブースが配置され、八芳園の自慢の庭園に面した大きな窓も開け放されて換気も十分です。

3セッションに別れ、各回100人ずつという、落ち着いた雰囲気の試飲会となりました。

が、しかし中川ワインのブースの上は何だか、ボトルと資料が密です。

ブースには絶え間なくお客様が
お客様も絶え間なく、いらっしゃいます。
1セッション、1時間半という限られた時間しかない中で、中川ワインのブースの全てのワインを試飲されていく方が多いのが印象的でした。
クリストムを紹介したブース

クリストムが誇る4つのシングルヴィンヤードはもちろん、今回、2018年ヴィンテージが初リリースとなるシャルドネ 2018 も好評でした。
口に含むと、「美味しい」と顔をころばせる方が多数いらっしゃいました。
弊社バイヤーの山村曰く「オレゴンは今までヴィオニエやピノ・グリなどアロマティックな白が主流だったが、これからはシャルドネが来る!」とのことですので要チェックです。


ワシントンからは
まずは、ダックホーンがワシントンに進出して手掛ける、「キャンバス・バック」そしてその弟分の「グリーン・ウィング」。

今回、限定入荷しているリースリング コロンビア・ヴァレー 2019は2020年に認定された最新AVA、ロイヤル・スロープの葡萄を使用している旬なワイン。
通常ではセラー・ドアでしか販売していないレア品なので、試飲できた方はラッキーでした!

スタッフの間で人気だったのはグラン・パッセージ  カベルネ・ソーヴィニヨン レッド・マウンテン 2017。(これまた、限定品です。)
ワシントンの重厚カベルネというイメージをいい意味で裏切る、瑞々しさすら感じるピュアな果実味です。

お客様には、グリーン・ウィングが中々の人気。
しっかりとしたタンニンに凝縮した果実味、スパイス少々。「ワシントンのカベルネ」に期待するイメージと合致したワイン。

グラマシーセラーズのエリア
推しのグラマシー・セラーズ。
マスター・ソムリエのグレック・ハリントン氏が造るだけあってとってもエレガントな料理に寄り添うワイン。
梁世柱氏が編集長を務めるオンラインメディア“Sommetims” で
「類稀なるコンテンポラリー・アメリカの例」として取り上げられたシラー レ・コリン ワラ・ワラ・ヴァレー 2016も出展しましたよ。

「コンテンポラリー・アメリカって何?」と思った方は、大変興味深い記事なので、有料サイトですがSommetimsの記事を全編ご覧になることをお勧めいたします。
どうぞ検索してみてくださいね。

個人的にはヴィオニエが最高でした!華やかな香りは確かにヴィオニエなのですが、切り裂くようなミネラルと酸味が独特。


このワインをテイスティングしたくて、立ち寄ってくださった方も多かったのではないでしょうか。
伝説的なワシントン・カルト・ワイナリー、クィルシーダ・クリーク。

1979年創業の長い歴史を持つワイナリー。パーカーポイント確定100点に輝く、ワシントン・カベルネ・ソーヴィニヨン・ワインの最高峰の一つです。

テイスティングされた方は、期待通りの味わいに満足していただいているようでした。

以上、ワシントン・オレゴン・ワイン・エクスペリエンス・テイスティング 2021 試飲会レポートでした。
ご来場下さった皆様ありがとうございました!
そして、料飲店様・小売店様向けに
ワシントン・オレゴン・ワイン・エクスペリエンス・プロモーション2021

も開催中です。

第二申込締切が4月23日(金)です!
(*注 :下記公式サイトでは20までとなっていますが23日までとのこと。)

お急ぎくださいませ!