CATTLEYA カトレア

母国コロンビアの国花を冠したビビアナ・ゴンザレス・レーヴ女史がシャルドネ&ピノ・ノワールにフォーカスしたオリジナル・ブランド

Cattleya カトレア

コロンビア出身、フランス、アメリカで腕を磨き、2012年よりウェイフェアラーbyパルメイヤー(ナパ・ワインで有名なパルメイヤーがソノマ・コーストで造るプレミアム・シャルドネ&ピノ・ノワールのブランド)の立ち上げに6年間栽培・醸造に関り、パーカー97+を得るまでに磨き上げた。それが高い評価を受け、2015年サンフランシスコクロニクル紙が選ぶ「ワインメーカー・オブ・ジ・イヤー」受賞。2017年からはナパ・ヴァレーのパルメイヤーでも、醸造トップとして手腕を振い、2019年から自身が造るワインに専念。2012年から造り続けているのが、自分自身のブランド「カトレア」。

ビビアナ・ゴンザレス・レーヴ ヒストリー

80-90年代麻薬カルテルが蔓延り、暴力と幼児誘拐が日常茶飯事だったコロンビア・メデリン市に生まれ、ワインは贅沢品であったが、年数回のお祝いの席で父のワイングラスから一口だけ味わったワインに感動。

14歳にして「必ずワインメーカーになる!」と決心させた。

コロンビアでは化学と国際ビジネスを学んだ後、遂にフランスへワインの勉強に旅立つ。

コニャックで栽培と醸造を学び、ボルドー大学で醸造学士を取り卒業。

ボルドーのシャトー・オー・ブリオン、ラ・ミッション・オー・ブリオン、シャトー・ラ・ドミニク、コート・ロティのミッシェル&ステファン・オジェ、ドメーヌ・クルセル・ロッシェ、アルザスのドメーヌ・デュ・シュレイデッカー、ブルゴーニュのドメーヌ・デュ・ドゥヴヴェイで研修。

身も凍るようなフランスの冬に葡萄樹の剪定、夏の炎天下で一日中畑仕事を行い、フランス語が堪能でなく、フランス人社会、家族中心のワイナリーで、コロンビア人女性のビビアナは辛い思いもたくさん経験したが、プレミアム・ワインはたゆまぬ畑仕事から造られることを身をもって経験した。

2004年カリフォルニアに来てからは、北米と南アフリカを収穫毎に行き来し、南ア・タルバッハ地区のサロンバーグ・セラー、カリフォルニアではラ・クレマ、ペイ、オー・ボン・クリマ、キュペで研修を積み、レイマー・エステートで2009年から2012年までワインメーカーを務めた。2012年からウェイフェアラーのワインメーカー、2017年からはパルメイヤーのワインメーカーも兼任する。2018ヴィンテージの収穫・仕込み後、ウェイフェアラーもパルメイヤーも惜しまれて退任。2019年からは自身のブランドに専念。

この長い旅路の末に(まだまだ途中であるが)、今ではソノマでシャルドネ&ピノ・ノワールを造る第一人者、そしてこれからのワイン造り、ワイン・コンサルタント業に注目が集まっている。

ビビアナは、ジェフ・ピッソーニ氏と結婚(サンタ・ルチア・ハイランドで有名なピッソーニ&ルチアのワインメーカー/ピッソーニを有名にしたゲイリー・ピッソーニ氏の息子)。

ビビアナとジェフには二人の息子ルーカスとディエゴが生まれ、良きママでもある。

夫ジェフとは、コラボレーション・ワイン「Shared Notes/シェアード・ノーツ」ブランドでプレミアム・ソーヴィニヨン・ブランを造る。

ビビアナ

ビビアナの近年の功績

  • ウェイフェアラーbyパルメイヤー(ナパ・ワインで有名なパルメイヤーがソノマ・コーストで造るプレミアム・シャルドネ&ピノ・ノワールのブランド)の立ち上げに2012年から6年間栽培・醸造に関り、パーカー97+を得るまでに磨き上げた。
  • 2014年ワイン・エンソージアスト誌が選ぶ「アメリカのテイストメーカー(ワインを味わいの面でリードする人)40歳以下の40人」に選出。
  • 2015年サンフランシスコクロニクル紙が選ぶ「ワインメーカー・オブ・ジ・イヤー」受賞。
  • 2017年からはナパ・ヴァレーのパルメイヤーでもパルメイヤーとジェイソン・ブランドの醸造トップとして手腕を振るう。2018年VTGを収穫・仕込み後、惜しまれて退任。
  • 2019年Wine by Bibiana社設立。2012年より少量ながら造ってきた「カトレア」「アルマ・デ・カトレア」の自身のブランドと、夫と共に造る「シェアード・ノーツ」に専念。
  • 2022年ワインスペクター誌の年間TOP100の28位にアルマ・デ・カトレアのソーヴィニヨン・ブランが選出される。
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