翼の王国2018年1月号にスケアクロウ登場

新しい年を迎えました。本年もよろしくお願い致します。

全日空の機内誌「翼の王国」2018年1月号の「ワイン・カリフォルニア」ではナパ・ヴァレーのスケアクロウが取り上げられました。
ナパの最長老と言われる「オールド・マン」と呼ばれるブドウ樹のブドウを一部使って造られるスケアクロウは2003年のファースト・ヴィンテージ以来、パーカー・ポイント100点を3度も取っていますが、生産量が少なくマニア垂涎のワインです。
創業者ブレット・ロペスは商業写真家で、その祖父は「ベン・ハー」や「オズの魔法使い」等ハリウッドの黄金期を築いたプロデューサーでしたが、祖父の時代からブドウ栽培のみを行っていました。スケアクロウの名前はオズの魔法使いのカカシからつけられています。そんな由来を説明しつつ、ブレットとそのパートナーのミミ（スイタイリスト兼ジュエリー・デザイナー）が、堅実に土地とワインを次世代に守り継いでいこうと述べる様子がワインに対する愛情をもって語られています。