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ジ・アブソード ナパ・ヴァレー レッド・ワイン 2021

The Absurd Napa Valley Red Wine

希望小売価格 240,000 円(税別)

ヴィンテージ 2021年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン主体、比率は未公開
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他
ヴィンテージによりナパ・ヴァレー各地
備考 在庫僅少

詳細データ MORE

ワインメーカー ブノワ・トゥケ/Benoit Touquette
醸造
熟成 仏産樽熟成約2年以上 瓶熟成1年 他のワインより1年遅くリリース
土壌 ナパ・ヴァレー各地の多様な土壌
サスティナブル認証
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 14.6%
品番 1REAM64121
JAN 無し
入数 3
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コメント

レアムの全てのキュヴェのベスト中のベストを選び抜いて造られる。最良年のみ造られ、2005年初リリース、その後パーカーが2012年から2015年まで4年連続100点、16年99点、17年98点、18年99点、19年100点、2021年99点(ワイン・インディペンデント)という驚異のワイン。名前はアブソード=不条理という意味で予測できない自由度を持ったワイン。一口目から驚くような果実の凝縮感があり、ピュアな魅力、タンニンはソフトで余韻は一分以上続くほど長い。

毎年高得点の栄誉に輝く、究極の自由型ワイン、毎年レアムの全てのキュヴェの中から、そのヴィンテージのベスト中のベストを選び抜いて造られる。

全レアムのワインからのベスト・バレル。他のワインより樽熟が長く、一年遅れてのリリースとなる。パーカー100点を4年連続獲得=2012、2013、2014、2015年、2016年は惜しくも99点、2017年は難しい年でも98点、2018年99点、2019年はまた100点。2021年は今まで100点を付けていたリサ・ペロッティ・ブラウンが自身の評価サイト「ザ・ワイン・インディペンデンス」に移って99点を付けるという信じがたい高評価ワインが毎年少量のみ日本に輸入されます。
2005年が初リリース、その後造られず、2012年から2019年までに5回100点を獲得。ワインの名前はアブソード=不条理という意味。通常の予測を外れた行動または思想から造られるワインであり、ある年はボルドー品種5種のブレンド、ある年はカベルネ・ソーヴィニヨン100%、ある年はシングル・ヴィンヤード、ある年は全レアムのワインのブレンドという可能性もある。予測できない自由度を持ったワイン。このワインを造るうえでの目標は、ヴィンテージのベスト・ナパ・ヴァレー・ワインとなること。無理をして造らない。真っ白なキャンバスに絵が描ける時だけ造る特別なワイン。ワイン造りにルールはない。自由型。ヴィンテージにより10樽以下しか造らない希少品。
味わい:ワイナリーではこのワインの名前「不条理」に因んで、ワインコメントは飲んだ人に任せたい。自由型のワインとコメント。
ワイン・インディペンデンスのリサ・ペロッティー・ブラウンは、「深いガーネット+パープルの色調を持ち、十分なスワリングによりブルーベリー・コンポート、チョコレートがけチェリー、マルベリー、カシスの濃縮ジュースの香りが解き放たれる。更にローズオイル、シナモンスティック、サンダルウッド、南仏ハーブのニュアンスへと続く。フルボディで、ブラックフルーツとエキゾチックなスパイスが詰め込まれており、しっかりとした構造を持つ粒状のタンニンと適度なフレッシュさを備える。余韻は長く、重層的である。」とコメント。

ラベルについて

ラベルも自由型。友人のアーティスト/リチャード・ヴォン・ザールの作品。
始めにシェークスピアのイラストを貼り、60-70年代のプレイポーイ誌から切り抜き、レアムとアブソードに関した様々なことをコラージュ。
リチャードはこう語る。
「最初はM.C.エッシャーのような渦巻きをイメージしていた。ワインのフェロモンが渦に引き込むようなデザインだ。でもその後、60年代と70年代の古いプレイボーイ誌を見つけたんだ。その中にシェイクスピアのイラストが描かれた漫画を発見し、さらにページをめくると、次々と目に飛び込んでくる不条理で奇抜なイメージに衝撃を受けた。これらのイメージで表現しようと決めた。」
リチャードはその雑誌をすべて購入し、ひとつひとつ目を通して、The Absurdという最も不条理なワインを表現するためのコラージュを作り上げた。
リチャードが選んだイメージに込めた意味
サル(見ざる、聞かざる、嗅がざる)
「ワインの香りを嗅がないなんて、これ以上に不条理なことはないだろう。」
時計
「ワイン作りには時間がかかる。育てるにも、醸造するにも、熟成させるにも時間が必要だ。」
チェスの駒
「このようなワインを作るには戦略が必要だ。計算し尽くされている。数々の障害を乗り越えなくてはならない。」
トランプ
「運も必要だ。」
的(ブルズアイ)
「ブノワが見事に的を射た。」
スマイリーフェイス
「The Absurdは人を幸せにする。」

「ワインは繭のようなものだ。樽から出たとき、色鮮やかな蝶となる。」
スーパーマン
「The Absurdは力強く、人を惹きつける力を持つ。」
バイオリンを持った悪魔
「すべてに少しずつ悪魔的な要素が潜んでいる。

不条理スパイラルのコラージュが完成した

REALM CELLARS レアムセラーズ

ナパ各地を切り取るがごとくワインに紡ぎ出す。将来を見据えたヴィジョンと惜しみない投資。今最高のスタッフが集まる。

Napa Valley

Realm Cellars レアムセラーズ

創業者ホワン・メルカードが2002年設立。ナパ・ヴァレーの最高の畑から最高級の芸術品を造り上げること、それぞれの畑が持つ可能性を探求、追求し、土地が内包する個性や真実をワインに表現することを信念とする。2012年元ハーラン/ボンドの財務担当、交渉のプロでもあるスコット・ベッカーが参入。2015年スタッグス・リープ・ディストリクトにある元ハートウェルの畑とワイナリーを取得。畑もワイナリーも大きな改修が必要であり、2017年の山火事、2019年にはホワンが引退し、スコットがオーナー社長となる。フェアラ・ヴィンヤードの共同所有などまだまだ新しい投資、発展は続き、次世代を考えた自社畑の改植なども進める。無名のワイナリーを100ポイントゲッターに引き上げたブノワ・トゥケの手腕の評価が高い。

個性溢れるナパ各地を切り取るがごとくワインを紡ぎ出す。

将来を見据えたヴィジョンと惜しみないインヴェストメント/投資。

2002年設立から幾多の紆余曲折を経て、自社畑・ワイナリーの取得、最高のスタッフが集まり、唯一無二の将来を見据える。

左から、スコット、エデン、ブノワ

スコット・ベッカー/ Scott Becker、オーナー社長、マネージング・ディレクター

レアムは2002年ホワン・メルカードにより設立。
ナパ・ヴァレーの最高の畑から最高級の芸術品を造り上げること、それぞれの畑が持つ可能性を探求、追求し、土地が内包する個性や真実をワインに表現することを信念とする。

2012年元ハーラン/ボンドの財務担当、交渉のプロでもあるスコット・ベッカーが参入。
レアムの価値観、コンセプト、マーケティングを揺るぎないものに確立していく。

2015年スタッグス・リープ・ディストリクトにある元ハートウェルの畑とワイナリーを取得。
今までクラッシュパッドでのワイン造りから自社ワイナリー、自社畑を得て、新しい体制を模索。

畑もワイナリーも大きな改修が必要であり、2017年の山火事、2019年にはホワンが引退し、スコットがオーナー社長となる。
フェアラ・ヴィンヤードの共同所有、残されたハートウェルの畑&邸宅の取得、ホウイ・ヴィンヤード&ワイナリーの買収など、まだまだ新しい投資、発展は続き、3つとなった自社畑の改植やワイナリー整備なども続く。

スコットの将来を見据えた指導力によりレアムの前進は続いていく。

ブノワ・トゥケ/ Benoit Touquette、チーフ・ワインメーカー

2011年就任。ボルドー生まれのフランス人。

ボルドー大卒(醸造と化学で修士号)、シャトー・ラ・ルーヴィエール、シャトー・クーアン・リュルトンでミッシェル・ロランと働き、カリフォルニアには彼から派遣されたのがきっかけで移住。
アメリカではアンディ・エリクソンのもと、アリエッタ、ファヴィア、ハートウェル、オーヴィッド、スクリーミング・イーグル等で修業を積む。

「自由なカリフォルニアのワイン造りに惚れ込んだ。」と目を輝かせながら淡々と語る。

レアム2013VTGでパーカー100点を3つ獲得、無名だったワイナリーを100ポイントゲッターに引き上げた手腕が高く評価され、コンサルティングも増え、今後とも彼の動向には目が離せない。

情熱溢れる人柄が今後を牽引していく。

エデン・フォーリー/ Eden Foley、エステート・ディレクター

2012年入社直後顧客との難関なやり取りを見事に解決し、その後対外的な交渉、大イベントアレンジ、ワイナリー移転の細々とした折衝、2017年山火事での停電、ワイナリーへの通行止めなどでワイン造りの滞りを知恵を絞って乗り越えるなど、レアムのすべてをバックグラウンドから支える。

ワイナリー情報

2015年に取得した元ハートウェルの畑とワイナリー。

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