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シルエット シャルドネ カーネロス ナパ・ヴァレー 2020

Silhouette Chardonnay Carneros Napa Valley

希望小売価格 14,000 円(税別)

ヴィンテージ 2020年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 シャルドネ100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他 カーネロス/ Carneros
スタンリー・ランチ・エステート/ Stanly Ranch Estate
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー アンドリュー・ライト / Andrew Wright
醸造 仏産樽にて天然酵母発酵
熟成 仏産樽にて18か月熟成(新樽率50%)
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.5%
品番 1ME1C42120
JAN 無し
入数 6
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コメント

カーネロスの自社畑スタンリー・ランチ (15ha)内の2haシルエット専用の特別区画ブロック2Aから。酸味を保つため夜間に手摘みされる。仏産樽19か月熟成(新樽50%) 天然酵母。ヘーゼルナッツ、オレンジの花、ジャスミンの香が魅力的。味わいの中にレモンカスタード、ドライパイナップル、マジパン、香ばしいオークなどの複雑なフレーバーが折重なる。エレガントで深みのある酸がワインの重さと自然な甘美さを支えており、フィニッシュは長く、スタンリー・ランチ・エステート伝統のミネラル感が広がる。今飲んでも楽しめますし、10 年以上熟成するポテンシャル。

ヴィンテージ情報

全体的に2020年の成長期は素晴らしいものだった。
比較的乾燥した冬の後、芽吹きは早く始まり、春から夏にかけても穏やかな気候だった。
そのため葡萄果はゆっくりと熟し、ピュアで生き生きとした味わいと、しなやかで厚みのあるテクスチャーが生まれた。
8月中旬に暑い日が続いたが、白ワイン用葡萄の成熟を後押し、8月初旬に始まった白ワインの収穫は素晴らしいものとなった。

テクニカル情報

収穫:カーネロスの自社畑スタンリー・ランチ (15ha)内の2haシルエット専用の特別区画ブロック2Aから。
生き生きとした酸味を保つために夜間に手摘みで収穫。

醸造・熟成:全房プレス。
温度制御されたステンレスタンクで果汁を落ち着かせてから翌日にフレンチオーク樽にて澱引き。
天然酵母発酵、自発的な樽発酵、穏やかなバトナージュ、自然なMLFとブルゴーニュの伝統的な手法。
仏産樽18か月熟成(新樽50%)。1回澱引き後ボトリン

テイスティング・コメント

アロマティックで魅力的。
ヘーゼルナッツ、オレンジの花、ジャスミンの香で幕を開けます。
幅広くも集中した味わいの中に、レモンカスタード、ドライパイナップル、マジパン、香ばしいオークなどの複雑なフレーバーが折重なります。
エレガントで深みのある酸がワインの重さと自然な甘美さを支えています。
フィニッシュは長く、スタンリー・ランチ・エステート伝統のミネラル感が広がります。
今飲んでも楽しめますし、10年以上熟成するポテンシャルもあります。

PROFILE COLLECTION プロファイル・コレクション

1983年以来、「その年のナパ・ヴァレーの最高の葡萄でウルトラ・プレミアム・ワインを」というコンセプトで造られるメリーヴェールのトップキュヴェ

St.Helena, Napa Valley

Profile Collection プロファイル・コレクション

ビル・ハーランがナパ・ヴァレー最高の数か所の畑からウルトラ・プレミアム・ワインを造ろうとして1983年に初リリースして以来30年以上にわたって造られるメリーヴェール伝統のアイコニックワイン。(現在のボンド/セント・エデン、メルバリーの畑がかっては含まれ、ボンド創業のきっかけになった)シルエット・シャルドネは1993年リリース。シュラッター家の代になり、自社畑獲得へと舵をとり1996年にはセントヘレナの東側の急峻な丘陵地でフォグ・ラインの上に位置する畑を取得。この畑は1997年にミシェル・ロラン、ボブ・レヴィ(当時の醸造ディレクター)デイビッド・エイブリューの管理下で畑を一から作り直し改植した。現在約10haを所有。2003年にカーネロスのスタンリー・ランチの区画を取得(15ha)。両畑ともTHE NAPA GREEN CERTIFIEDの認証を取得。環境保護と持続可能な農法へと取り組む。コンサルタントはフィリップ・メルカ、ワインメーカーはハーラン、ボンド、プロモントリーなどでキャリアを積んだアンドリュー・ライト。

BUILDING ON A NAPA VALLEY LEGACY
ナパ・ヴァレーの伝統を受け継いで

プロファイル ナパ・ヴァレー・レッド・ワインは、1983 年に初リリースして以来30 年以上にわたって造られるメリーヴェール伝統のアイコニックワイン。

現ハーラン・グループ会長のビル・ハーランが、「ナパ・ヴァレーの最高の葡萄から最高のウルトラ・プレミアム・ワインを造る」とのコンセプトの元、始まったプロジェクト。

当初はナパの優れた畑から集めた葡萄で造られていた。
(現在のボンド/ セント・エデン、メルバリーの畑がかっては含まれ、ボンド創業のきっかけになった)

しかし、シュラッター家の代になり、自社畑獲得へと舵をきった。

現社長のレネ・シュラッターと妻のローレンス

1996 年にはセントヘレナの東側の急峻な丘陵地でフォグ・ラインの上に位置する現在プロファイル・エステート・ヴィンヤードとして知られる畑を取得。

2003 年にカーネロスのスタンリー・ランチの区画を取得。

どちらの畑もTHE NAPA GREEN CERTIFIED の認証を取得。受け継いだナパ・ヴァレーの伝統を次世代へとつなぐ べく環境保護と持続可能な農法へと取り組んでいる。

ワインメーカー、アンドリュー・ライト/ Andrew Wright

アリゾナ州ソノラ砂漠で育つ。

アリゾナ大学で歴史の学位を取得した後、大学卒業後に出かけたニューヨーク州北部のフィンガーレイクスでの偶然の出会いによりワインに目覚める。

その後、カリフォルニア大学デービス校でワイン醸造を学ぶ。

アリゾナ州ソノイタでワイン造りのキャリアをスタート。

2012年にナパ・ヴァレーに移住後はハーラン・エステート、ボンド、プロモントリー等でキャリアを積んだ。

現在はメリーヴェールのワインの全てを監督している。

アンドリューによると
「メリーヴェールのプロファイル・エステート・ヴィンヤードは、並外れたテロワールを持つ畑。」

土壌の種類、葡萄樹の向き、斜面の露出度の違いなどが力強く、複雑で、エレガンスを備えたワインを生み出す。

栽培シーズン毎にこの特別な葡萄畑に対する理解を深め、プロセスをさらに洗練させ独自の土地に対するセンスと細部へのこだわりを反映したワールドクラスのワインを生み出している。

ワイン造り/ Winemaking

メリーヴェールのワイン造りのアプローチは複雑な畑からは複雑なワインが生まれるという前提で成り立っている。

プロファイルでは収獲した葡萄を個別に扱い別々のタンクや樽で仕込みます。

それぞれのロットにより発酵温度や、マデレスタージュするのか、ピジャージュをするのか、はたまたポンプオーバーかなどセラシオンの方法を変えている。

また使用する樽も、それぞれのロットにあわせて、産地やトーストのレベルなど異なるものをセレクトしている。

もちろん、ヴィンテージごとに澱引きや樽熟成の期間なども調整している。

シルエットは長い時間をかけて樽内で自然発酵とマロラクティック発酵を行う。

果実味と、樽由来のオークの香がお互いによく溶け合うようカスタマイズされたフレンチオークを使用し、10年以上の熟成が可能な白ワインに仕上げている。

プロファイルコレクションではそれぞれの葡萄畑固有の個性を表現し尊重することを究極の目標とし、各ステップを慎重に調整している。

ワイナリー情報

プロファイル・エステート・ヴィンヤード

1997 年にミシェル・ロラン、ボブ・レヴィ(当時、メリーヴェールの醸造ディレクター)デイヴィッド・エイブリューの管理下で畑を一から作り直し改植した。

現在約10ha を所有。
セント・ヘレナの東側の尾根、標高300m、フォグラインの上に位置しナパ・ヴァレーを一望に見渡す畑。

急峻な斜面に位置し、岩がちで農作業は非常に困難。
土壌はシルト、砂、砂利などの複合砂質ロームなどモザイク状に入り組んでいる。

多様な土壌やミクロクリマが入り組んだ土地ゆえに、小さなブロックに区画分けして個々に管理している。

スタンリー・ランチ・エステート・ヴィンヤード

1872 年にジョン・スタンリー判事によって設立された、カーネロスにある歴史的な葡萄畑。
カーネロスはナパ・ヴァレー最南端でサンフランシスコ湾からの霧と風の影響を強く受ける非常に冷涼なエリア。

15ha の畑のうち、9ha にシャルドネが植えられる。
北西の最も斜面の上に位置する2ha の区画“Block 2A”は2001 年に植樹。
シルエット専用のシャルドネの区画。

2019 年ヴィンテージは100% “Block 2A” からのシャルドネを使用