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【限定品】カベルネ・ソーヴィニヨン エステート
ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー 2019

Cabernet Sauvignon Estate Howell Mountain Napa Valley

希望小売価格 35,000 円(税別)

ヴィンテージ 2019年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他 ハウエル・マウンテン/ Howell Mountatin
アウトポスト・エステート/ Outpost Estate
備考 Parker Point 95P Wine Advocate dated February 2022 by Joe Czerwinski

詳細データ MORE

ワインメーカー トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown
醸造
熟成 仏産樽19ヵ月熟成(新樽率80%)無濾過無濾過・無清澄で瓶詰
土壌 火山性 鉄分を多く含む赤土土壌
サスティナブル認証 サスティナブル・ファーミング
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 14.8%
品番 1OUTM32119
JAN
入数 12
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コメント

ハウエル・マウンテン標高500-600m火山性赤土土壌 霧は届かず日照量十分夜と昼の温度差は少なくじっくりと長い生育期間が取れる収穫は10月末~11月になる。 ブロック毎に発酵、仏産樽熟成 フレッシュなブラックチェリー、ブルーベリーのニュアンスに加え、タール、濡れた岩、黒トリュフ、鉛筆の芯のような鉱物的な香りが加わる。ミディアムからフルボディの味わいは素晴らしいエネルギーに満ちており、黒い果実の層と力強い粒状のタンニン、鉄分が混じった長い余韻。

シングル・ヴィンヤードでワインを造るアウトポストではハウエル・マウンテンにある17haの3つの自社畑から土地の潜在能力を最大限に引き出し、独特のテロワールとヴィンテージの個性を創造する。
標高670mサミット・レイク・ドライブの頂上に位置するアウトポスト・エステートは7.5haの畑とワイナリー(テイスティング・ルームと醸造施設)を持つ。1998年創業時所有の自社畑であり、当時ターリー・ワイン・セラーズがジンファンデルを調達、ワインメーカーのエレン・ジョーダンの元でアシスタント・ワインメーカーを務めていたトーマス・リヴァース・ブラウンがここからワインを造り始めたトーマスにとっても大事な畑。土壌は火山性の鉄分を多く含んだ赤土で地中には岩が混ざる。高い標高で遮るものが無く日照を最大限に享受する。豊かな果実と力強いタンニンがあり、独特のスパイスを持つワインとなる。穏やかな冷たい風が流れ込み、全体のバランスをまとめ上げる。

テクニカル情報

栽培・醸造:
ヴィンテージ毎のポテンシャルを最大限に発揮できるよう、栽培のすべての段階でサスティナブルな農法を採用。シーズンのかなり遅い時期に(ヴィンテージにより違うが10月後半から11月前半)、夜明け前に手摘みで収穫。畑に隣接するワイナリーにすぐに運び込まれ、厳しい選果を行い、ブロック毎に別々に発酵・熟成させる。18の区画に分かれた畑から、更に収穫時期の違いにより別々に仕込まれた様々なロットはワインメイキングチームにより最終的なブレンドにおいて多様なセレクションが可能である。2019年は仏産樽熟成19ヵ月(新樽率80%)ワインは人工的な清澄剤を使わず、無濾過で瓶詰する。生産量約2,300ケース

評価

Parker Point 95P Wine Advocate dated February 2022 by Joe Czerwinski
トゥルー・ヴィンヤードが格上の評価を受けるが、決してセカンドワインではなく、この畑の個性を表す素晴らしい出来栄え。純粋なカシスの果実味が見事で、バニラのニュアンスや乾燥ハーブの香りがアクセントとなる。フルボディで凝縮感があり、リッチな味わいが特徴。長く続く、細かく砕かれたようなタンニンが印象的で、十分に熟し、長い余韻が続く。4〜5年で更に楽しみが増え、20年の熟成を楽しむことができるだろう。

畑情報

アウトポスト・エステート/ OUTPOST ESTATE
創業者テリー&ジュリ・プリングル夫妻が1998年に、1970年代にランボーン・ファミリーが植樹した土地を取得。 ハウエル・マウンテンのアングウィンの小さな町から車で10分ほど北に向かった標高670mサミット・レイク・ドライブの頂上に位置する。この畑は以前からターリー・ワイン・セラーズがジンファンデルを造っておりワインメーカーのエレン・ジョーダンの元でアシスタント・ワインメーカーを務めていたトーマス・リヴァース・ブラウンは、初ヴィンテージの1998年から関り、2000年からワインメーカーに就任、現在まで20年以上アウトポストを造り続けており、このワインによりトーマスの腕前が評価されていったと言えるトーマスにとっても大事な畑。土壌は火山性の鉄分を多く含んだ赤土で地中には岩が混ざる。高い標高で遮るものが無く日照を最大限に享受する。穏やかな冷たい風が流れ込み、ワイン全体のバランスをまとめ上げる要因になっている。

OUTPOST アウトポスト

ハウエル・マウンテンの畑からトーマス・リヴァース・ブラウンが造る。パーカー・ポイント100Pを4回獲得。正規輸入開始!

Howell Mountain

Outpost アウトポスト

1998年創業者テリー・プリングルがハウエル・マウンテン標高670mにある以前からターリー・ワイン・セラーズがジンファンデルを造っていた畑を買収。当時アシスタント・ワインメーカーのトーマス・リヴァース・ブラウンが関り、2000年からワインメーカーに就任。2代目オーナーのフランク・ドツラーが1999年にアウトポストよりやや南に16haの土地を購入「トゥルー・ヴィンヤード」と命名。2003年にアウトポストのブランド、畑、ワイナリー施設を買収しトーマスが両方のワインを造る。2014年にトゥルー・ヴィンヤードがパーカー100点を獲得し、2016年、2019年、2021年と100点を連発。2018年アクサ・ミレジム社が買収。フランクは社長として残りすべてを差配、新畑買収などまだまだ進化は止まらない。

コメント

ハウエル・マウンテン標高500-600m火山性赤土土壌 霧は届かず日照量十分夜と昼の温度差は少なくじっくりと長い生育期間が取れる収穫は10月末~11月になる。 ブロック毎に発酵、仏産樽熟成 フレッシュなブラックチェリー、ブルーベリーのニュアンスに加え、タール、濡れた岩、黒トリュフ、鉛筆の芯のような鉱物的な香りが加わる。ミディアムからフルボディの味わいは素晴らしいエネルギーに満ちており、黒い果実の層と力強い粒状のタンニン、鉄分が混じった長い余韻。

アウトポスト/ Outpost

アウトポストの意味は「基地・我が家」 創業者テリー&ジュリ・プリングル夫妻が1998年に、1970年代にランボーン・ファミリーが植樹した土地を取得したことから始まる。ブリングル夫妻がヨントヴィルにある有名レストラン「ブション」で会食後サービスマンから「気をつけてアウトポスト(我が家)へお帰り下さい。」と声をかけられたことにヒントを得てワイナリーを命名。

ハウエル・マウンテンのアングウィンの小さな町から車で10分ほど北に向かった標高670mサミット・レイク・ドライブの頂上に位置する。この畑は以前からターリー・ワイン・セラーズがジンファンデルを造っておりワインメーカーのエレン・ジョーダンの元でアシスタント・ワインメーカーを務めていたトーマス・リヴァース・ブラウンは、初ヴィンテージの1998年から関り、2000年からワインメーカーに就任、現在まで20年以上アウトポストを造り続けており、このワインによりトーマスの腕前が評価されていったと言えるトーマスにとっても大事なワイナリー。

アウトポスト・ヴィンヤード

レセプション・ハウス

2代目オーナーのフランク&キャシー・ドツラー夫妻はシカゴのコンピューター関連会社で成功した後、1997年にハネムーンでナパ・ヴァレーを訪れその土地とワインの魅力に引き込まれ1999年にハウエル・マウンテンのアウトポストよりやや南に16haの土地を購入し9haにカベルネ・ソーヴィニヨンを植樹「トゥルー・ヴィンヤード」と命名。この場所にワイナリーと自宅を造る予定であったが、アウトポストの畑とワイナリーが売りに出されることを人脈により知り2003年にブランド、ワイナリー施設、自社畑を取得。二つの自社畑を保有し、トーマス・リヴァース・ブラウンが両方のワインを造ることになる。

2代目オーナーのフランク・ドツラーとトーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown

アウトポストでは常にパーカー95ポイント以上を獲得しているが2014年にトゥルー・ヴィンヤードが100点を獲得し、その後2016年、2019年と100点を連発しフラッグシップワインとなる。現在のラインナップはアウトポスト・ヴィンヤードからカベルネ・ソーヴィニヨン、ジンファンデル。少量のグルナッシュ、プティ・シラー。トゥルー・ヴィンヤードから2種のカベルネ・ソーヴィニヨン他。トーマスが造るソノマのリドル・ランチやラッキーウェルから白ワインも少量造っている。ヴィンテージにより違うが生産量は約3,000ケース。十分な広さのあるワイナリーではトーマス・リヴァース・ブラウンが造る他のプレミアム・ワインの一部をクラッシュパッドとして使用。

2018年3代目のオーナーとなるアクサ・ミレジム社(ボルドーのピション・ロングヴィル・バロン、ブルゴーニュのドメーヌ・ド・ラルロなどを所有。初めてのアメリカへの投資となる)が全ての敷地、ワイナリー、ライブラリーワインを買収。フランク・ドツラーは社長としてすべてを差配し、トーマス・リヴァース・ブラウンはワインメーカーを継続、全てのスタッフも残留。

2022年には近隣のヘンリー・ブラザース・ランチを取得。2022ヴィンテージを収穫後、全てを改植。この畑のワインができるのはまだまだ先。またアクサ・ミレジム社は2022年ソノマのオキシデンタル地区にある評価が高いプラット・ヴィンヤードを取得。
このワインはアウトポスト・ブランドではなく「プラット・ヴィンヤード」としてリリースされる。このプロジェクトもフランクが社長を勤め、トーマス・リヴァース・ブラウンが造る。トーマスからフランクを紹介いただき中川ワインでトップ・キュヴェの輸入が実現。

畑情報

True Vineyard & Outpost Vineyard

車で数分しか離れていない二つの畑であるがアウトポスト・エステートは標高670m、トゥルー・ヴィンヤードは標高500-600mの斜面と違う個性を持つ。ナパ・ヴァレーの平地を見下ろす高地にあり、霧はかからず、昼間は十分な日照量を確保。夜も気温は極端には下がらず長い生育期間が取れる。収穫は10月から11月になることもある。完熟し、厚い果皮を持つ葡萄となり、非常に力強い濃厚なワインとなる。