ハウエル・マウンテンの畑からトーマス・リヴァース・ブラウンが造る。パーカー・ポイント100Pを4回獲得。正規輸入開始!
Howell Mountain
Outpost アウトポスト
1998年創業者テリー・プリングルがハウエル・マウンテン標高670mにある以前からターリー・ワイン・セラーズがジンファンデルを造っていた畑を買収。当時アシスタント・ワインメーカーのトーマス・リヴァース・ブラウンが関り、2000年からワインメーカーに就任。2代目オーナーのフランク・ドツラーが1999年にアウトポストよりやや南に16haの土地を購入「トゥルー・ヴィンヤード」と命名。2003年にアウトポストのブランド、畑、ワイナリー施設を買収しトーマスが両方のワインを造る。2014年にトゥルー・ヴィンヤードがパーカー100点を獲得し、2016年、2019年、2021年と100点を連発。2018年アクサ・ミレジム社が買収。フランクは社長として残りすべてを差配、新畑買収などまだまだ進化は止まらない。
アウトポスト/ Outpost
アウトポストの意味は「基地・我が家」 創業者テリー&ジュリ・プリングル夫妻が1998年に、1970年代にランボーン・ファミリーが植樹した土地を取得したことから始まる。ブリングル夫妻がヨントヴィルにある有名レストラン「ブション」で会食後サービスマンから「気をつけてアウトポスト(我が家)へお帰り下さい。」と声をかけられたことにヒントを得てワイナリーを命名。
ハウエル・マウンテンのアングウィンの小さな町から車で10分ほど北に向かった標高670mサミット・レイク・ドライブの頂上に位置する。この畑は以前からターリー・ワイン・セラーズがジンファンデルを造っておりワインメーカーのエレン・ジョーダンの元でアシスタント・ワインメーカーを務めていたトーマス・リヴァース・ブラウンは、初ヴィンテージの1998年から関り、2000年からワインメーカーに就任、現在まで20年以上アウトポストを造り続けており、このワインによりトーマスの腕前が評価されていったと言えるトーマスにとっても大事なワイナリー。
アウトポスト・ヴィンヤード
レセプション・ハウス
2代目オーナーのフランク&キャシー・ドツラー夫妻はシカゴのコンピューター関連会社で成功した後、1997年にハネムーンでナパ・ヴァレーを訪れその土地とワインの魅力に引き込まれ1999年にハウエル・マウンテンのアウトポストよりやや南に16haの土地を購入し9haにカベルネ・ソーヴィニヨンを植樹「トゥルー・ヴィンヤード」と命名。この場所にワイナリーと自宅を造る予定であったが、アウトポストの畑とワイナリーが売りに出されることを人脈により知り2003年にブランド、ワイナリー施設、自社畑を取得。二つの自社畑を保有し、トーマス・リヴァース・ブラウンが両方のワインを造ることになる。
2代目オーナーのフランク・ドツラーとトーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown
アウトポストでは常にパーカー95ポイント以上を獲得しているが2014年にトゥルー・ヴィンヤードが100点を獲得し、その後2016年、2019年と100点を連発しフラッグシップワインとなる。現在のラインナップはアウトポスト・ヴィンヤードからカベルネ・ソーヴィニヨン、ジンファンデル。少量のグルナッシュ、プティ・シラー。トゥルー・ヴィンヤードから2種のカベルネ・ソーヴィニヨン他。トーマスが造るソノマのリドル・ランチやラッキーウェルから白ワインも少量造っている。ヴィンテージにより違うが生産量は約3,000ケース。十分な広さのあるワイナリーではトーマス・リヴァース・ブラウンが造る他のプレミアム・ワインの一部をクラッシュパッドとして使用。
2018年3代目のオーナーとなるアクサ・ミレジム社(ボルドーのピション・ロングヴィル・バロン、ブルゴーニュのドメーヌ・ド・ラルロなどを所有。初めてのアメリカへの投資となる)が全ての敷地、ワイナリー、ライブラリーワインを買収。フランク・ドツラーは社長としてすべてを差配し、トーマス・リヴァース・ブラウンはワインメーカーを継続、全てのスタッフも残留。
2022年には近隣のヘンリー・ブラザース・ランチを取得。2022ヴィンテージを収穫後、全てを改植。この畑のワインができるのはまだまだ先。またアクサ・ミレジム社は2022年ソノマのオキシデンタル地区にある評価が高いプラット・ヴィンヤードを取得。
このワインはアウトポスト・ブランドではなく「プラット・ヴィンヤード」としてリリースされる。このプロジェクトもフランクが社長を勤め、トーマス・リヴァース・ブラウンが造る。トーマスからフランクを紹介いただき中川ワインでトップ・キュヴェの輸入が実現。
True Vineyard & Outpost Vineyard
車で数分しか離れていない二つの畑であるがアウトポスト・ヴィンヤードは標高670m、トゥルー・ヴィンヤードは標高500-600mの斜面と違う個性を持つ。ナパ・ヴァレーの平地を見下ろす高地にあり、霧はかからず、昼間は十分な日照量を確保。夜も気温は極端には下がらず長い生育期間が取れる。収穫は10月から11月になることもある。完熟し、厚い果皮を持つ葡萄となり、非常に力強い濃厚なワインとなる。
Outpost Wines が生産しているワイン
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カベルネ・ソーヴィニヨン エステート
ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー 201935,000円(税別)
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カベルネ・ソーヴィニヨン エステート
ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー 202135,000円(税別)
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カベルネ・ソーヴィニヨン トゥルー・ヴィンヤード
ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー 201855,000円(税別)
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カベルネ・ソーヴィニヨン トゥルー・ヴィンヤード
ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー 202160,000円(税別)