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カルボーン カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2020

Carbone Cabernet Sauvignon Napa Valley

希望小売価格 14,000 円(税別)

ヴィンテージ 2020年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン77%
ブレンド品種 メルロ13%、カベルネ・フラン10%
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他
備考 限定数

詳細データ MORE

ワインメーカー アンディ・エリクソン/ Andy Erickson
醸造 ステンレス・タンクと木製発酵漕で醗酵
熟成 仏産樽にて16か月熟成
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.8%
品番 1FAVM11120
JAN 860005356416
入数 12
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コメント

ファヴィアとして調達する契約畑の葡萄をヴィンテージによりセレクト。オークヴィル(オークヴィル・ランチ)、クームスヴィル(メテオール、ザ・ラビット・ホール、ラ・コリネッタ)、アトラス・ピーク(ランチョ・チマイルス)の畑。仏産樽にて約16ヶ月熟成。リッチで凝縮感があるナパ・カベらしくリリースすぐでも楽しめる仕上がり。がっしりしたタンニンと濃厚な果実、しなやかな口当たり、複雑な深みとスパイスの要素がコーラスの様に響き渡る。

「カルボーン」は手に入りやすい価格で、ファヴィアの精神を引き継ぐ。

ファヴィア・エリクソン・ワイングロワーズはアニー・ファヴィアとアンディ・エリクソン夫妻のコラボレーションにより2003年に創業。
2016年秋にクームスヴィルにある1886年に建設された石造りのAntonio Carbone Wine Cellar/アントニオ・カルボーネ・ワイン・セラーのワイナリーを買い取り、ファヴィア専用のワイナリーにリノベーション。
その歴史ある名前を冠したファヴィアのセカンド・ワインをリリース。(英語読みカルボーン、伊語カルボーネ)

★ファヴィアの赤ワインは2018VTG小売価格38,000円(税別)、2019VTGからはフランス・ボルドーのネゴシアンから世界各国へ販売され(オーパス・ワンの流通と同じ)小売価格は6万円近くになると予想される。

テクニカル情報

醸造: ステンレスと木製発酵漕で発酵の後、仏産樽にて約16ヶ月熟成。
1度の重力による澱引きの後、人工的な清澄やフィルターがけは行わず、ボトリング。
2020年は生産量269ケース。

テイスティング・コメント

リッチで凝縮感があるナパ・カベらしくリリースすぐでも楽しめる仕上がり。
カベルネ・ソーヴィニヨンから黒系ベリー、カシスのニュアンスと、がっしりとした中心部にあるタンニンと濃厚な果実のパワーが導かれ、メルロからはしなやかな口当たりと芳醇な果実味、カベルネ・フランからは複雑な深みとスパイスの要素がコーラスの様に響き渡る。
余韻には更にアジア系スパイス、甘草、ドライハーブなどの風味が複雑に幾層にも重なる。
ファヴィアの赤ワインの精神を引き継いだ入門ワイン。
リリース仕立てでも楽しめ、更なる熟成も十分に期待できる。

畑情報

ファヴィアとして調達する契約畑の葡萄をヴィンテージによりセレクト。
ファヴィアではオークヴィル(オークヴィル・ランチ)、クームスヴィル(メテオール、ザ・ラビット・ホール、ラ・コリネッタ)、アトラス・ピーク(ランチョ・チマイルス)の畑からワインを造る。
カルボーンもヴィンテージにより品種と比率は変わるがこれらの畑からとなる。
濃厚で凝縮したオークヴィル、果実と酸がバランスするクームスヴィル、力強いタンニンのアトラス・ピークのブレンドによりナパ・ヴァレーの持つ個性を十分に表現する。

FAVIA ERICKSON WINEGROWERS ファヴィア・エリクソン・ワイン・グローワーズ

元スクリーミングイーグルのアンディ エリクソンとアニーフ ァヴィアのカップルが作るソウルフルなワイン

Coombsville, Napa Valley

Favia Erickson
Winegrowers ファヴィア・エリクソン・ワイン・グローワーズ

アンディとアニーはスクリーミングイーグルでそれぞれ醸造と栽培管理を担当していました。 夫妻のコラボレーションにより生まれたブランド。その哲学は”ソウルフルなワインを作ること”自然に即して畑の個性を忠実に再現することです。化学、芸術、自然の3つが融合することで独特の個性を持つ比類ないワインが生まれます。新規導入の「カルボーン」はファヴィアのセカンド・ブランド。ファヴィアと全く同じ畑、醸造方法で造るセカンド・セレクションからのワイン。

ファヴィア・エリクソン・ワイングロワーズはアニー・ファヴィアとアンディ・エリクソン夫妻のコラボレーションにより2003年設立。

その哲学はシンプルで「ソウルフルなワインを作ること:自然に則して、畑の個性を忠実に再現すること」。

理想的なブドウを作るための土壌、気候、栽培に関わる様々な条件を考慮し、生産者と強いパイプを作ることで、完璧なブドウ栽培は可能となります。

醸造過程ではなるべく手をかけず自然なままでブドウを発酵させワインになるように、注意深く観察しながら見守る。化学、芸術、自然の3つが融合することで、独特の個性を持つ比類ないワインが生まれる。

2016年秋にクームスヴィルにある1886年建設のCarbone Wineryの醸造所を買い取り、リノベーションし、ワイナリーと自宅を建設。

2022年ボルドーの「ラ・プラス・デ・ボルドー」からの販売に移行(カルボーン及び一部ファヴィアは従来通りカリフォルニアから出荷され中川ワインが独占輸入を継続)中川ワインも引き続きボルドーからファヴィア・ワインを輸入。

2023年、オークヴィル中心地の地所と畑をフネウスグループと共同経営、ワイナリーが新設される。

今後の進捗に目が離せません。

アンディ&アニー夫妻

アニー・ファヴィア/ Anny Favia

1993年に大学卒業後、ニュートン・ヴィンヤードでジョン・コングスガードの下で修業。

「ジョンに会ったことがある人ならだれでも、私が芸術とワイン醸造科学について学ぶにこれ以上ふさわしい人はいないと感じたことを理解していただけると思います。
彼は私に忍耐を説き、カベルネ・フランを紹介してくれました。
フランこそ私が出会ったその日から今まで愛し続けている品種です。」

その後キャシー・コリソンと出会い、栽培の重要性に気付き、大学に戻り栽培の学士号を取得。
デヴィッド・エイブリューの栽培管理会社で1998年から11年間働き、多くのことを学び、その間、スクリーミング・イーグルの栽培管理も同社で担当しました。

夫のアンディと2003年にファヴィアを興し2009年からはファヴィアに専念しています。

アンディ・エリクソン/ Andy Erickson

UCデイヴィスで醸造学を修め、カリフォルニア、チリ、アルゼンチン、南アフリカで修業を積みました。

アンディが醸造家のキャリアをスタートさせたのはハーラン・エステート。
2001年にはスタッグリンでワインメーカーに任命され、2003年に妻のアニー・ファヴィア(栽培家)と自らのブランド、ファヴィアを立ち上げるまでスタッグリンに在社。

ファヴィアに並行して2006年から2010年末までハイジ・バレットの後任としてスクリーミング・イーグルを手掛け、コンサルタントとしては現在ナパ・ヴァレーのオーヴィッド、ダンシング・ヘアー、ダラ・ヴァレ、マヤカマス、アリエッタ、マルシアーノを担当しています。

過去にはスポッツウッド、スタッグスリ・リープ・ワイン・セラーズ、ニュートン・ヴィンヤードに関わり現在までナパ・ヴァレーのワイン産業で500以上のワイン・ブランドの育成に関わってきました。

ワイナリー情報

1886年建設のCarbone Wineryの醸造所を買い取り、リノベーションし、ワイナリーと自宅を建設