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シャルドネ キュヴェ・ナンバー・ファイブ ソノマ・コースト 2021

Chardonnay Cuvée Number Five Sonoma Coast

生産者: カトレア

Cattleya

希望小売価格 10,000 円(税別)

ヴィンテージ 2021年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 シャルドネ100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ソノマ・コースト/ Sonoma Coast
ネステッドAVA、他
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー ビビアナ・ゴンザレス・レーヴ/ Bibiana Gonzalez Rave
醸造 仏産樽にてアルコール発酵、MLF醗酵
熟成 仏産樽にて11か月熟成(新樽率65%)
土壌 ゴールドリッジ
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.1%
品番 1CATC22121
JAN 787790751694
入数 6
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コメント

冷たい霧が流れ込む地区の数か所の畑から葡萄をセレクト 20)はソノマ・コーストにある一つの畑から。21)は二つの畑のブレンド。土壌はゴールドリッジ(昔の海底の砂堆積土壌で非常に水はけが良く葡萄が根を深く伸ばす)仏産樽にて醗酵・熟成11ヶ月/新樽65%。綺麗な酸と、土壌に起因する石を思わせるミネラル感が生き生きと現れ、白い花の香、ライムの皮が弾けたようなシトラス系ニュアンス、口当たりはマイルドでクリーミー、旨味・塩味を感じる。

「シャネルNo.5」のように輝いてほしい

キュヴェ・ナンバー・ファイブとは:アペラシオン・ワインとして造り始めたピノ・ノワール/ラシアン・リヴァー・ヴァレーをキュヴェ・ナンバー・ワンとして、3番目に造ったワインであるが、「シャネルNo.5」のように輝いてほしいと命名。
初リリースは2017VTG、2021VTGは5年目になる。
ヴィンテージ毎の特徴をつかみ、使う区画をセレクトする。
生産量275ケース/年

テクニカル情報

クローン:クローン76、95、124(全てオールド・ウェンテ・セレクション)
醸造:収穫は小さなブロック毎に分け、9月初旬の夜に行った。夜明け前にワイナリーに持ち込まれ、手作業で選果をし、冷たいうちにバドラー・プレス(小型の垂直プレス)で優しく絞り、一晩ステンレスタンクで落ち着かせてから仏産樽にてアルコール発酵、MFL発酵を行い、11か月間樽にて熟成(新樽65%)

テイスティング・コメント

ソノマ・コーストらしい冷たい海の影響を感じさせる綺麗な酸と、土壌に起因する石を思わせるミネラル感が生き生きと現れている。
香りには白桃、ライムの皮、レモン・メレンゲ、砕けた石のような固い鉱物的なミネラルが感じられ、味わいはジューシーな紅玉リンゴやフレッシュなネクタリンのニュアンスがあり、秀逸な酸がきっちりと芯に通り、口当たりはマイルドでクリーミー、旨味・塩味を感じさせる長い余韻。

畑情報

広大なソノマの16のAVAの中でも特に特徴が際立つ「ソノマ・コースト」=冷たい海の影響を受けた濃い霧、塩味が乗った風に吹かれ、秀逸な酸が落ちないエレガントさ、複雑な海洋性土壌に起因する緊張感を持った硬さ・ミネラル感、日中の強い日差しから十分に熟した力強い果実、ソノマ・コーストの海岸の曲がりくねった道を運転し、ふと霧が晴れた時の素晴らしい風景を思い起こすような生き生きとした輝きをキャプチャー(写し取る)したシャルドネを造りたく、特徴ある数か所の冷たい霧が流れ込む地区の畑からの葡萄をセレクトしている。
(ヴィンテージにより変わるが、セパストポル・ヒルズ、グリーン・ヴァレー、ペタルマ・ギャップ、フォート・ロスシーヴューの区画を使う)

2021年はソノマ・コーストの二つの畑から(サン・チェイスとナイトウィング)。
土壌はゴールドリッジ(昔の海底の砂堆積土壌で非常に水はけが良く葡萄が根を深く伸ばす)。

CATTLEYA カトレア

母国コロンビアの国花を冠したビビアナ・ゴンザレス・レーヴ女史がシャルドネ&ピノ・ノワールにフォーカスしたオリジナル・ブランド

Cattleya カトレア

コロンビア出身、フランス、アメリカで腕を磨き、2012年よりウェイフェアラーbyパルメイヤー(ナパ・ワインで有名なパルメイヤーがソノマ・コーストで造るプレミアム・シャルドネ&ピノ・ノワールのブランド)の立ち上げに6年間栽培・醸造に関り、パーカー97+を得るまでに磨き上げた。それが高い評価を受け、2015年サンフランシスコクロニクル紙が選ぶ「ワインメーカー・オブ・ジ・イヤー」受賞。2017年からはナパ・ヴァレーのパルメイヤーでも、醸造トップとして手腕を振い、2019年から自身が造るワインに専念。2012年から造り続けている「カトレア」ブランドが遂に日本初輸入。

ビビアナ・ゴンザレス・レーヴ ヒストリー

80-90年代麻薬カルテルが蔓延り、暴力と幼児誘拐が日常茶飯事だったコロンビア・メデリン市に生まれ、ワインは贅沢品であったが、年数回のお祝いの席で父のワイングラスから一口だけ味わったワインに感動。

14歳にして「必ずワインメーカーになる!」と決心させた。

コロンビアでは化学と国際ビジネスを学んだ後、遂にフランスへワインの勉強に旅立つ。

コニャックで栽培と醸造を学び、ボルドー大学で醸造学士を取り卒業。

ボルドーのシャトー・オー・ブリオン、ラ・ミッション・オー・ブリオン、シャトー・ラ・ドミニク、コート・ロティのミッシェル&ステファン・オジェ、ドメーヌ・クルセル・ロッシェ、アルザスのドメーヌ・デュ・シュレイデッカー、ブルゴーニュのドメーヌ・デュ・ドゥヴヴェイで研修。

身も凍るようなフランスの冬に葡萄樹の剪定、夏の炎天下で一日中畑仕事を行い、フランス語が堪能でなく、フランス人社会、家族中心のワイナリーで、コロンビア人女性のビビアナは辛い思いもたくさん経験したが、プレミアム・ワインはたゆまぬ畑仕事から造られることを身をもって経験した。

2004年カリフォルニアに来てからは、北米と南アフリカを収穫毎に行き来し、南ア・タルバッハ地区のサロンバーグ・セラー、カリフォルニアではラ・クレマ、ペイ、オー・ボン・クリマ、キュペで研修を積み、レイマー・エステートで2009年から2012年までワインメーカーを務めた。(その後は上記記載)

この長い旅路の末に(まだまだ途中であるが)、今ではソノマでシャルドネ&ピノ・ノワールを造る第一人者、そしてこれからのワイン造り、ワイン・コンサルタント業に注目が集まっている。

ビビアナは、ジェフ・ピッソーニ氏と結婚(サンタ・ルチア・ハイランドで有名なピッソーニ&ルチアのワインメーカー/ピッソーニを有名にしたゲイリー・ピッソーニ氏の息子)。

ビビアナとジェフには二人の息子ルーカスとディエゴが生まれ、良きママでもある。

夫ジェフとは、コラボレーション・ワイン「Shared Notes/シェアード・ノーツ」ブランドでプレミアム・ソーヴィニヨン・ブランを造る。

ビビアナ&ジェフ・ピッソーニ

ビビアナの近年の功績

  • ウェイフェアラーbyパルメイヤー(ナパ・ワインで有名なパルメイヤーがソノマ・コーストで造るプレミアム・シャルドネ&ピノ・ノワールのブランド)の立ち上げに2012年から6年間栽培・醸造に関り、パーカー97+を得るまでに磨き上げた。
  • 2014年ワイン・エンソージアスト誌が選ぶ「アメリカのテイストメーカー(ワインを味わいの面でリードする人)40歳以下の40人」に選出。
  • 2015年サンフランシスコクロニクル紙が選ぶ「ワインメーカー・オブ・ジ・イヤー」受賞。
  • 2017年からはナパ・ヴァレーのパルメイヤーでもパルメイヤーとジェイソン・ブランドの醸造トップとして手腕を振るう。2018年VTGを収穫・仕込み後、惜しまれて退任。
  • 2019年Wine by Bibiana社設立。2012年より少量ながら造ってきた「カトレア」「アルマ・デ・カトレア」の自身のブランドと、夫と共に造る「シェアード・ノーツ」に専念。
  • 2022年ワインスペクター誌の年間TOP100の28位にアルマ・デ・カトレアのソーヴィニヨン・ブランが選出される。
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