生産者： ベッドロック ワインズ
希望小売価格 5,500 円（税別）
| ヴィンテージ | 2023年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 白ワイン |
| 味わい | ミディアム・ボディ |
| 主要品種 | ソーヴィニヨン・ブラン100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ソノマ・ヴァレー/ Sonoma Valley |
| ネステッドAVA、他 | |
| 畑 | ウボルディ、ベッドロック・ヴィンヤード、ジャッジ・ファミリー・ヴィンヤード |
| 備考 |
詳細データ MORE ＋
| ワインメーカー | モーガン・トウェイン・ピーターソン/ Morgan Twain-Peterson |
|---|---|
| 醸造 | 3種類の発酵槽(ストッキンジャー、シガーバレル、ステンレスタンク）にて発酵、 |
| 熟成 | 3種類の発酵槽(ストッキンジャー、シガーバレル、ステンレスタンク）にて熟成 |
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | 14% |
| 品番 | 1BEDA32123 |
| JAN | |
| 入数 | 12 |
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コメント
テクニカル情報
3種類の違う醗酵槽を使い発酵・熟成、リッチでヴォリューム感のある複雑な味わいを引き出す。
1.ハンガリーの「ストッキンジャー」製の樽(ライト・トースト)にて醗酵・熟成。
2.シガー・バレルにて醗酵・熟成。横長の葉巻のような樽。澱との接地面が多くなることでより多くの旨味を得る。
3.ステンレス・タンク醗酵・熟成。酸を残し、フレッシュさと保つ。
70%は上記の樽で発酵(ほどんどが柔らかさを出す数年使いの樽で、新樽は8%のみ)、残りの30%はタンク発酵。
タンク発酵は特にムスケ・クローン特有の華やかな香りが良く出ており、樽発酵による滑らかで豊かな味わいとがうまく組み合わされている。3つをブレンド、落ち着かせてから瓶詰め。
テイスティング・コメント
辛口ながら濃厚な仕上り。
2023年は冷涼なヴィンテージであったが、長いハングタイム（収穫までに十分に成熟する長い期間が取れる）を確保できた為、上品でミネラル感があり、フレッシュでみずみずしい果実味とキレのある酸味が特徴で、柑橘類の香りが広がる一方、舌触りはしなやかで粘性があり口中に滑らかに広がり、メロンやグリーンパパイヤ、レモンオイル系のリッチさも兼ね備える。濃厚ではあるが重くなく、秀逸な酸があり、長い複雑な余韻が楽しめる。
カリフォルニア版プイィ・フュメを目指し、今飲んでも美味しく、数年後の熟成で更なる個性と楽しめる華やかさ。心地よい僅かな苦みが様々な料理との相性を連想させる。
2023年はソノマ・ヴァレーの中の3つの個性の異なる畑からのブレンドです。
1.ウボルディ・ヴィンヤード、ソノマ・ヴァレーの北部ケンウッドの街の北、ソノマ・マウンテンの山裾に位置する、石・岩が多く混じる急な斜面の畑(東向き)ワインに骨格とがっちりとした酒質を与える。
2.ジャッジ・ファミリー・ヴィンヤードはソノマ・ヴァレーの北西サブAVAのベネット・ヴァレーに位置し、冷たい霧と風、岩が多く混じる土壌。
香り高い柑橘系、厚みのあるオイルのニュアンスが特徴。
3.ベッドロック・ヴィンヤードのブロック3から、年々樹齢が上がる毎に酒質が上がり、ハーブのニュアンスと心地よいなめらかな口当たり、新鮮な果実感がより顕著に表れている
レーヴェンスウッドのジョエル・ピーターソンを父に持ち、5歳から英才教育を受けた「モーガン・ピーターソンMW」が造る
Bedrock Wines ベッドロック・ワインズ
1981年生まれモーガン・ピーターソンは5歳からブラインド・テイスティングでメルロとジンファンデルをききわけ、デュジャックの全房醗酵に学びサンジャコモの葡萄でピノ・ノワールを造り有名レストランでオンリスト、大人になってもその多才ぶりは健在。満を持して自身のワイナリー「ベッドロック」を2007年に創業。2013ヴィンテージでパーカーポイント100点を獲得。2017年アメリカで数少ないマスター・オブ・ワインをワインメーカーとして初めて取得。ワイン・スペクテーター誌2018年TOP100の10位にザ・ベッドロック ヘリテージ・レッド・ワイン2016が選出。ジンファンデルを主体にカリフォルニアに現存する古樹を保全する活動を行いつつまだまだ進化は止まらない
新世代カリフォルニア「ジンファンデル」
大人になってもその多才ぶりは健在、大学卒業後、ワイン・セールスをしっかりと経験し、満を持して自身のワイナリー「ベッドロック」を2007年に創業。
ベッドロックを順調に運営させながら、2017年、当時アメリカのワインメーカーとして初のマスター・オブ・ワインを取得。
「夢は大きく、でも生産量は少なく。」こだわりのワインを造り上げる。年毎に多種のワインを造るが、ジンファンデルを中心に限られたアイテムのみ日本へ紹介致します。
モーガンは、父のジョエルを監修に迎え、若手ワインメーカー、オーナーたちと非営利団体“Historic Vineyard Society”を主催し、カリフォルニアの古樹を守り伝える活動もしています。
ジンファンデルの古木
父ジョエル（左から2番目）＆息子モーガン
ソノマ・ヴァレーの3つの畑から(ウボルディ、ベッドロック・ヴィンヤード、ジャッジ・ファミリー・ヴィンヤード)、3種類の違う醗酵槽(ストッキンジャー、シガー・バレル、ステンレス・タンク)を使い、リッチでヴォリューム感のある複雑な味わいを引き出す。辛口ながら濃厚な仕上り。レモンオイル系のリッチなアロマが立ち上がり、舌触りはしなやかで粘性があり口中に滑らかに広がる。