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リースリング ワーツ・ヴィンヤード シエネガ・ヴァレー 2023

Riesling Wirz Vineyard Cienega Valley

希望小売価格 4,800 円(税別)

ヴィンテージ 2023年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 リースリング 100%
ブレンド品種 混植されているフランケン・リースリング=シルヴァネールが少量混じる
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA シエネガ・ヴァレー/ Cienega Valley
ネステッドAVA、他
ワーツ・ヴィンヤード/ Wirz Vineyard
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー モーガン・トウェイン・ピーターソン/ Morgan Twain-Peterson
醸造 梗を付けたまま優しくプレス、天然酵母使用、数年使いの樽にて醗酵
熟成 樽熟成
土壌 石灰質、花崗岩
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 12.5%
品番 1BEDE34123
JAN
入数 12
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コメント

モントレーから内陸に入ったガビラン丘陵にあるシエネガ・ヴァレー。(カレラのマウント・ハーラン/石灰質がある土壌と言われる)に隣接する。石灰質土壌と風化した花崗岩が混ざる土壌で土由来のミネラル感が感じられる。樽醗酵・樽熟成(数年使い)辛口の仕上り。ハーブ、石のような硬さと共に旨味(塩味)が湧き上がり、洋食の前菜から日本食の鮮魚、鮨とも好相性。少し熟成することによりペトロール香が現れる。

ジンファンデル主体のベッドロックから、限定数のみ造られる
希少でひとひねりが効いた白ワイン。

2014年のリリースの時から、更に進化したこのワインは、今飲んでもフレッシュさを楽しめ、また熟成と共にリースリングらしいペトロール香も感じられるようになるクラッシックさも兼ね備えている。

カリフォルニア・リースリングのポテンシャルを全て内包しており、フレッシュで秀逸な酸、厚みのある質感が黄金色の輝きを放っている。

パット・ワーツ

畑/ Wirz Vineyard

畑:Wirzワーツ・ヴィンヤード、モントレーから少し内陸部に入ったガビラン丘陵にあるAVA。
有名なカレラのマウント・ハーランAVAが西側に隣接する。
石灰質と花崗岩の風化堆積した土壌で多くの土壌由来のミネラル満載、古樹(1963年植樹)、低収量、自根、オーガニック栽培、ドライ・ファーミングが特徴。
大手に吸収されることなくオーナーのパット・ワーツ氏がこだわりぬいて育てる畑。
近年若手の醸造家がこの畑から希少なワインをリリースしている。(Ser, StiRM, Big Basin, Precedent, River Run他)

テクニカル情報

醸造:梗を付けたまま優しくプレス、天然酵母、数年使いの樽で醗酵・熟成。 (完全にアルコール発酵を終わらせドライに仕上げる)

テイスティング・コメント

2023ヴィンテージはこのシエネガ・ヴァレーの隔絶された地に位置するワーツ・ヴィンヤードの1964年に自根で植えられた貴重なリースリングを造り始めて10年目にあたる。とても光栄なことだと思っている。
2023年の成育期は州全体で極めて冷涼でありながら、秋の雨が遅く、例年より成育を十分に待つことができ、10月25日に低い糖度19.6(アルコール度数11.9%相当)で収穫されたが、その時点で十分に風味が充実し生理学的に完熟していた。この辛口リースリングは、軽やかでエレガントな仕上がりで、白い花を思わせる香りと、ガビラン山脈の土壌由来の特徴的な石のようなミネラル感とピリッとした白胡椒のような風味を持つ。この古木リースリングの収量は非常に少なく、わずか6樽分のみの限定生産だった。

畑情報

モントレーから少し内陸部に入ったガビラン丘陵にあるAVA。
有名なカレラのマウント・ハーランAVAが西側に隣接する。
石灰質と花崗岩の風化堆積した土壌

BEDROCK WINES ベッドロック・ワインズ

レーヴェンスウッドのジョエル・ピーターソンを父に持ち、5歳から英才教育を受けた「モーガン・ピーターソンMW」が造る

Bedrock Wines ベッドロック・ワインズ

1981年生まれモーガン・ピーターソンは5歳からブラインド・テイスティングでメルロとジンファンデルをききわけ、デュジャックの全房醗酵に学びサンジャコモの葡萄でピノ・ノワールを造り有名レストランでオンリスト、大人になってもその多才ぶりは健在。満を持して自身のワイナリー「ベッドロック」を2007年に創業。2013ヴィンテージでパーカーポイント100点を獲得。2017年アメリカで数少ないマスター・オブ・ワインをワインメーカーとして初めて取得。ワイン・スペクテーター誌2018年TOP100の10位にザ・ベッドロック ヘリテージ・レッド・ワイン2016が選出。ジンファンデルを主体にカリフォルニアに現存する古樹を保全する活動を行いつつまだまだ進化は止まらない

新世代カリフォルニア「ジンファンデル」

1981年生まれ、5歳からワインのブラインド・テイスティングでメルロとジンファンデルをききわけ、ドメーヌ・デュジャックの全房醗酵に学びサンジャコモの葡萄でピノ・ノワールを造り有名レストランでオンリストされるという天才ぶりを示したモーガン・トウェイン・ピーターソン。

大人になってもその多才ぶりは健在、大学卒業後、ワイン・セールスをしっかりと経験し、満を持して自身のワイナリー「ベッドロック」を2007年に創業。

ベッドロックを順調に運営させながら、2017年、当時アメリカのワインメーカーとして初のマスター・オブ・ワインを取得。

「夢は大きく、でも生産量は少なく。」こだわりのワインを造り上げる。年毎に多種のワインを造るが、ジンファンデルを中心に限られたアイテムのみ日本へ紹介致します。

モーガンは、父のジョエルを監修に迎え、若手ワインメーカー、オーナーたちと非営利団体“Historic Vineyard Society”を主催し、カリフォルニアの古樹を守り伝える活動もしています。

ジンファンデルの古木

父ジョエル(左から2番目)&息子モーガン