DOMAINE EDEN WINES ドメーヌ・エデン・ワインズ

マウント・エデンの兄弟ブランド、ドメーヌ・エデン。サンタ・クルーズ・マウンテンの魅力をリ-ズナブルに。

Santa Cruz Mountains

Domaine Eden Wines ドメーヌ・エデン・ワインズ

マウント・エデンから約2キロほど離れた土地に、1983年トム・マッド氏がワイナリーを設立し、マウント・エデンのシャルドネ、カベルネ、ピノ・ノワールのクローンを選んで植えた畑からワインを造っていた。彼が亡くなった後、マウント・エデンのパターソン夫妻が2007年12月にワイナリーと畑を購入し、ドメーヌ・エデンというブランドでワインを造ることになった。

ドメーヌ・エデンの畑とワイナリーは、マウント・エデン・ヴィンヤーズの畑・ワイナリーから約2km南に離れた隣の山頂、標高500メートルに位置する。
前の所有者・故トム・マッドは、マウント・エデンをお手本として1983年にワイナリーを設立。 シャルドネとカベルネはマウント・エデンのクローンを、ピノ・ノワールのクローンはディジョンの777,667,828と、カリフォルニアのマウント・エデン、カレラ、スワン・クローンを植えた。

パターソン夫妻はこの新しい畑とワイナリーを買い取ったことで、マウント・エデン・ヴィンヤーズとは別にドメーヌ・エデン・ワインズという新ブランドを立ち上げた。
ドメーヌ・エデンの自社畑とマウント・エデン・ヴィンヤーズのブドウの一部と、自分たちのブドウ作りと同じ考え方をする栽培家からの買いブドウを使って、シャルドネ、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨンを造っている。

マウント・エデン・ヴィンヤーズのワインは長い熟成期間を期待できるワインだが、ドメーヌ・エデンは、若くとも楽しめるサンタ・クルーズ・マウンテンズの個性を表したワインとなっている。

ワイナリー情報

ドメーヌ・エデンが位置するサンタクルーズ・マウンテンズは、1981年にAVAとして認定された。
マウンテン・グレープのAVAとしては最も早く認められたひとつで、ワイン造りの歴史は1860年代に遡る。
サンタクルーズ山脈全体を含み、その境界線は春から夏の夜明けにかけて霧がかかる位置によって定められている。西側では標高約120m、東側では約240mがその基準となっている。