生産者: レアム セラーズ
希望小売価格 65,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2021年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン98% |
ブレンド品種 | メルロ2% |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | スタッグス・リープ・ディストリクト/ Stags Leap District |
畑 | ワッポ・ヒルにある自社畑/ SLD Estate Vineyard on Wappo Hill |
備考 | 在庫僅少 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | ブノワ・トゥケ/ Benoit Touquette |
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醸造 | |
熟成 | |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.6% |
品番 | 1REAM62121 |
JAN | 無し |
入数 | 6 |
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コメント
ワッポ・ヒルの斜面に東向きに広がる稀有な畑と考えつくされたワイナリー(醸造施設)はまだ発展途上
2015年、既存の畑とワイナリーがあった土地を取得(旧ハートウェル)。
スタッグス・リープ・ディストリクトのほぼ中央、シルバラード・トレイルの西側、向かい側はスッタグス・リープ・ワイン・セラーズ、北隣はパイン・リッジ。
畑はほぼそのままに(将来を見据えて一部を改植中)、ワイナリーは完全にリノベーション(改築)を継続中。
この畑のある土地はかってネイティヴ・アメリカンのワッポ族が見晴台としていた。
そして満月の夜に部族間の競い合いが行われたというジャック・ロンドンの著作からこのワイン名を「ムーンレーサー」と命名。
ワインメーカーのブノワ・トケ曰く「力強さとエレガントさがあり、際立ったタンニンに奥深さが重なる。
ナパ・ヴァレーらしいおおらかな果実味とボルドーのタイトさ、ナパ・ヴァレー北部の濃厚さとナパ・ヴァレー南部のエレガントさの両極端な個性が共存するワイン」。
魅惑的な赤系黒系ベリーが混ざり合い、様々なアロマが幾層にも重なり合いグラスの中で競争をしているように立ち上がる(ムーンレーサーの名前の如く)パワフルながら濃すぎず、瑞々しいフルーツが満載。
口当たりは美しくしなやかながら、凝縮感はしっかりと硬い骨格を形作っている。
ナパ各地を切り取るがごとくワインに紡ぎ出す。将来を見据えたヴィジョンと惜しみない投資。今最高のスタッフが集まる。
Napa Valley
Realm Cellars レアムセラーズ
創業者ホワン・メルカードが2002年設立。ナパ・ヴァレーの最高の畑から最高級の芸術品を造り上げること、それぞれの畑が持つ可能性を探求、追求し、土地が内包する個性や真実をワインに表現することを信念とする。2012年元ハーラン/ボンドの財務担当、交渉のプロでもあるスコット・ベッカーが参入。2015年スタッグス・リープ・ディストリクトにある元ハートウェルの畑とワイナリーを取得。畑もワイナリーも大きな改修が必要であり、2017年の山火事、2019年にはホワンが引退し、スコットがオーナー社長となる。フェアラ・ヴィンヤードの共同所有などまだまだ新しい投資、発展は続き、次世代を考えた自社畑の改植なども進める。無名のワイナリーを100ポイントゲッターに引き上げたブノワ・トゥケの手腕の評価が高い。
個性溢れるナパ各地を切り取るがごとくワインを紡ぎ出す。
将来を見据えたヴィジョンと惜しみないインヴェストメント/投資。
2002年設立から幾多の紆余曲折を経て、自社畑・ワイナリーの取得、最高のスタッフが集まり、唯一無二の将来を見据える。
左から、スコット、エデン、ブノワ
スコット・ベッカー/ Scott Becker、オーナー社長、マネージング・ディレクター
レアムは2002年ホワン・メルカードにより設立。
ナパ・ヴァレーの最高の畑から最高級の芸術品を造り上げること、それぞれの畑が持つ可能性を探求、追求し、土地が内包する個性や真実をワインに表現することを信念とする。
2012年元ハーラン/ボンドの財務担当、交渉のプロでもあるスコット・ベッカーが参入。
レアムの価値観、コンセプト、マーケティングを揺るぎないものに確立していく。
2015年スタッグス・リープ・ディストリクトにある元ハートウェルの畑とワイナリーを取得。
今までクラッシュパッドでのワイン造りから自社ワイナリー、自社畑を得て、新しい体制を模索。
畑もワイナリーも大きな改修が必要であり、2017年の山火事、2019年にはホワンが引退し、スコットがオーナー社長となる。
フェアラ・ヴィンヤードの共同所有、残されたハートウェルの畑&邸宅の取得、ホウイ・ヴィンヤード&ワイナリーの買収など、まだまだ新しい投資、発展は続き、3つとなった自社畑の改植やワイナリー整備なども続く。
スコットの将来を見据えた指導力によりレアムの前進は続いていく。
ブノワ・トゥケ/ Benoit Touquette、チーフ・ワインメーカー
2011年就任。ボルドー生まれのフランス人。
ボルドー大卒(醸造と化学で修士号)、シャトー・ラ・ルーヴィエール、シャトー・クーアン・リュルトンでミッシェル・ロランと働き、カリフォルニアには彼から派遣されたのがきっかけで移住。
アメリカではアンディ・エリクソンのもと、アリエッタ、ファヴィア、ハートウェル、オーヴィッド、スクリーミング・イーグル等で修業を積む。
「自由なカリフォルニアのワイン造りに惚れ込んだ。」と目を輝かせながら淡々と語る。
レアム2013VTGでパーカー100点を3つ獲得、無名だったワイナリーを100ポイントゲッターに引き上げた手腕が高く評価され、コンサルティングも増え、今後とも彼の動向には目が離せない。
情熱溢れる人柄が今後を牽引していく。
エデン・フォーリー/ Eden Foley、エステート・ディレクター
2012年入社直後顧客との難関なやり取りを見事に解決し、その後対外的な交渉、大イベントアレンジ、ワイナリー移転の細々とした折衝、2017年山火事での停電、ワイナリーへの通行止めなどでワイン造りの滞りを知恵を絞って乗り越えるなど、レアムのすべてをバックグラウンドから支える。
2015年に取得した元ハートウェルの畑とワイナリー。
▼ 動画・画像などはこちらから
遂に所得した自社畑(ワッポ・ヒル・ヴィンヤード= AVA スタッグス・リープ・ディストリクト、旧ハートウェル)とワイナリー(完全リノベーション)。この土地はかってネイティヴ・アメリカンのワッポ族が見晴台としており、満月の夜に部族間の競い合いが行われたという逸話よりワイン名「ムーンレイサー」と命名。華の香、ホワイト・チョコレート、黒すぐり、ヒマラヤスギ、ローム堆積土壌(粘土っぽい)土のニュアンスが香り立つ。美しく、しなやかながら、凝縮感はしっかりと硬い骨格を形作っている。