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【限定品】ハートウェルXX 2023 1500ml

Heartwell XX Estate

希望小売価格 200,000 円(税別)

ヴィンテージ 2023年
容量 1500ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他 スタッグス・リープ・ディストリクト/ Stags Leap District
ハートウェルXX エステート・ヴィンヤード/ Heartwell XX Estate Vineyard
備考 100P JamesSuckling.com by Jim Gordon, April 2026
99P Vinous by Antonio Galloni, November 2025

詳細データ MORE

ワインメーカー ブノワ・トゥケ/ Benoit Touquette
栽培・醸造 仏産樽(新樽率75%)にて19か月熟成
土壌 細かく粉砕された砂岩
サスティナブル認証
評価 100P 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 14.6%
品番 1REAM82323
JAN 無し
入数 6

コメント

スタッグス・リープ・ディストリクトのワッポ・ヒル頂上部分にある畑は、前所有者のハートウェルが最後まで所有し、ブノワがハートウェルとして醸造していたが、2020年その頂上の畑もレアム所有となった。この畑にはボッシュ・クローンが植えられており、元はグレース・ファミリーの畑から1986年にボブ・ハートウェルが挿し木。レアムではこの区画のみ別ワインとしてボトリング「ハートウェルXX」と命名。グレースとハートウェルの伝統を今後に繋いでいく希少なワイン。

ナパ・ヴァレーを360度見渡せるワッポ・ヒルの頂上・旧ハートウェルの邸宅に隣接する特別な区画が2020年から自社畑に。
80年代植樹のグレース・ファミリーのクローンから造られる希少品

ハートウェル創業者ボブ・ハートウェルが、親交の深かったディック・グレースから譲り受けたボッシュ・クローンを1986年にスタッグス・リープ・ディストリクツにあるワッポ・ヒルの自社畑頂上に植樹。1990年からリリースされ、そのワインはグレース・ファミリーのワイナリーで造られていた。

ワッポ・ヒルのピークは二つあり一つはロバート・モンダヴィの邸宅(現在ジャン・シャルル・ボワセの邸宅)及び西側斜面にモンダヴィの畑。もう一つのピークにはハートウェルの邸宅及び北斜面にレアムの自社畑が広がる。

レアムのワインメーカー/ブノワ・トゥケは、レアムより前の2004年からハートウェルのワインを丹精込めて造っていた。オーナーの信頼も厚かったことから、2015年に北側斜面の畑をレアムが買収。2017年までは、頂上区画のみハートウェルとしてブノワが造っていたが、2018年、2019年は買い葡萄としてレアム/ハートウェルXXがリリースされた。

2020年、ハートウェルが所有していた邸宅及び頂上区画全てをレアム/ブノワに任せる形で買収が完了。ハートウェル時代からこの頂上区画は別格で、土壌は砕けた砂岩で平地のスポット、日照は360度から受け、一部のボッシュ・クローンの個性から非常に濃厚で凝縮していながらバランスが取れた球体の様なワインとなり、斜面下部の北向きの畑とは全く違う個性を持っていた。
ハートウェルに敬意をこめて名前を残し、今後もハートウェルXXとして頂上区画をシングル・ヴィンヤードとして造っていく。

今後は邸宅の解体、畑は植え替えが必要で、5ブロック2haまで増やすが、ブッシュ・クローンは移植し、0.2haのブロックとして今後も歴史と共に引き継がれていく。
生産量約200cs/年

ヴィンテージ情報

全ては豊かな降雨から始まった。
3月末まで続いた十分な冬の雨により、土壌に水分が蓄えられ、ブノワが言う「素晴らしく美しいヴィンテージ」の土台となった。 4月中旬から下旬にかけ、遅れながらも順調に萌芽を迎えた。4月後半の温暖な気候により、新梢の健全な生育が促され、豊かなキャノピー形成へとつながった。
生育期を通して気候は驚くほど穏やかだった。気温が約38度を超えた日は数日で、極端な高温に見舞われることはなかった。例年に比べると約2週間遅れて生育が進んだが、不安材料にはならず、むしろ好機となった。レアムのチームは、急激な気候変化への対応に追われることなく、風味の成熟やバランスを見極めながら、慎重にキャノピーマネジメントを行うことができた。9月から10月にかけても気温はやや低めに推移した。チームは、特に種子の成熟度を集中して確認しながら、落ち着いたペースで収穫を進めた。
ブノワはこう振り返る。
「慌ただしかった2022年とは対照的に、2023年は忍耐が求められるヴィンテージだった。新しいワイナリー施設のおかげもあり、タンク容量や天候によるプレッシャーを受けることなく、それぞれの畑が持つ個性を最大限に引き出すまで待つことができた。」
長いハングタイムと安定した気候に恵まれ、優れた色調と完熟したタンニンを備えながらも、酸とフレッシュさを維持したワインが生まれた。
2023年は自然からの贈り物とも言えるヴィンテージとなった。1974年や1994年といった伝説的ヴィンテージが年月を経てどのように熟成したかを考えると、2023年のワインが数十年後にどのような姿を見せるのか、今から楽しみでならない。

テイスティングコメント

白い花、黒スグリ、熟したプラム、野生のセージ、グラハムクラッカー、タンジェリン、ダークチョコレートのアロマ。 クリーミーで柔らかな口当たりに、生き生きとしたフレッシュさが感じられる。豊かに広がるタンニンが長い余韻を支えている。 派手に主張することはないが、その奥行きは長く印象に残る。

ラベルについて

シンボルは巨大な樫の木。地所の中央に位置しワイナリーと畑を見守っている。

ワイナリーを守護する樫の木をモチーフとし、ハント・スローネム/Hunt Slonem(アメリカの画家、彫刻家、版画家で、蝶、ウサギ、熱帯の鳥を描いた新表現主義の絵画でよく知られる)によって描かれた。
蝶が樫の木の周りを舞う様は、レアムの今後の繁栄と自然との共生をテーマとしており、ヴィンテージによって蝶の色が変わっていく。

畑情報

ハートウェルXX・エステート・ヴィンヤード

2015年、ハートウェルの畑とワイナリーがあった土地をレアムが取得。その後2020年には、ハートウェル・オーナーが最後まで所有していたワッポ・ヒル頂上にある邸宅及び畑全てを取得。

AVAスタッグス・リープ・ディストリクトのほぼ中央、シルバラード・トレイルの西側、向かい側はスッタグス・リープ・ワイン・セラーズ、北隣はパイン・リッジがある。ワッポ・ヒルのピークは二つあり一つはかってロバート・モンダヴィの邸宅(現在ジャン・シャルル・ボワセの邸宅)があり、その西側斜面にモンダヴィが所有するワッポ・ヒル・ヴィンヤードの畑が広がる。

もう一つのピークにはかってハートウェルの邸宅と頂上部分に畑があり、北斜面からシルバラード・トレイルにつながる斜面に広がる畑が、レアムの自社畑部分となる。

スタッグス・リープ・ディスリクツはナパ・ヴァレーのヴァレー・フロアで唯一東西につながらないAVA。ワッポ・ヒルの円丘とスッタグス・リープ・パリセード(岩で形成された崖)が漏斗状に位置する為、南からの霧と冷たい風を誘い込み朝晩は涼しく酸をキープながら昼間は日照をしっかりと享受する。涼しく長い生育期間を確保できる為、葡萄の皮が厚くなり力強いタンニンを内包する。土壌は砂岩、頁岩を含む堆積土壌と火山性の硬い鉱物を含む。

レアムの畑は東南、東北を向いた様々な角度の斜面に広がる多数のブロックを形成。土壌は多様で火山性の岩がち土壌がメインであるが、レアム側ワッポ・ヒルはプリチャード・ヒル(ヴァカ・ヒル)のような赤土ではなく、硬い玄武岩や流紋岩のような硬い岩が多くみられる。2015年の買収後、長い時間をかけながらそのブロックに向いた仕立てや栽培管理を模索している。

ワッポ・ヒル頂上にある特別区画の土壌は、砕けた砂岩で平地のスポット、日照は360度から受ける。グレース・ファミリー由来のボッシュ・クローンの区画があり、その個性から非常に濃厚で凝縮していながらバランスが取れた球体の様なワインとなり、斜面下部の北向きの畑とは全く違う個性を持っている。ハートウェルに敬意をこめて名前を残し今後もハートウェルXXとして頂上区画をシングル・ヴィンヤードとして造っていく。

About the Producer

生産者情報

Realm Cellars
レアム・セラーズ