希望小売価格 13,000 円(税別)
| ヴィンテージ | 2023年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
| 味わい | フル・ボディ |
| 主要品種 | ジンファンデル主体 |
| ブレンド品種 | アリカンテ・ブーシュ、カリニャン、グラン・ノワール、マスカット・ハンブルグ、ネグレット、シラー、ヴァルデギュエなどの混植 |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
| ネステッドAVA、他 | ラザフォード/ Rutherford |
| 畑 | モリソリ・ヴィンヤード/ Morisoli Vineyard |
| 備考 |
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | ジョエル・エイケン/ Joel Aiken |
|---|---|
| 醸造 | 仏産セガン・モローとモーリーの樽(新樽率30%)にて15ヶ月熟成 |
| 熟成 | 仏産セガン・モローとモーリーの樽(新樽率30%)にて15ヶ月熟成 |
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | 14.7% |
| 品番 | 1MORK32123 |
| JAN | |
| 入数 | 12 |
| -- | -- |
コメント
紹介は畑がお隣同士の「スケアクロウ」(中川ワイン取り扱いの希少ワイナリー/年一回の割当で瞬殺完売となる)から。
「うちの畑・JJコーン・ヴィンヤードに隣接するモリソリ・ヴィンヤードが自社元詰めのワインを始めたから、
日本に輸入して販売してあげて!」
そこからワイナリー・オーナーとの関係が始まった。
ヴィンテージ情報
2023年ヴィンテージは、冬期の豊富な降雨により土壌に十分な水分が蓄えられた。生育期の気温は約27~32℃と安定し、熱波もなく穏やかな気候が続いた。収穫は10月11日と21日の2回に分けて行われ、理想的な完熟状態で迎えることができ、収量も平年以上のものとなった。
テクニカル情報
醸造:各ロットごとに10日間以上の発酵。仏産セガン・モローのミディアム・トーストとモーリーの樽(新樽率60%)を用いて15か月熟成。
テイスティング・コメント
野生のベリー、エキゾチックなスパイス、新鮮なスミレの風味が広がる。果実味の奥には、鉄分や土っぽさ、ミネラル感といった繊細なニュアンスが感じられ、しなやかなタンニンが全体を美しく調和させている。 このブロックを植樹した若き日のプリニオ自身も、生前、自宅のセラーでこの畑のブドウからワインを造り、昼は雑貨店を営み、夜は葡萄の手入れに情熱を注いだ。このワインには、クラシックな奥深さとプリニオの古木が紡いできた歴史が表現されている。
モリソリ・ヴィンヤード
(プリニオズ・オールド・ブロック/ Plinio’s Old Block)
国道より西側マヤカマス山へ続くなだらかな斜面に広がる、5つのブロックに分かれる22haの畑。
プリニオズ・オールド・ブロックは、モリソリ家2代目のプリニオ・モリソリにより1910年代に植樹された。
株仕立て、ドライファーミング栽培。病害防除のための硫黄散布は手作業で丁寧に行う。
禁酒法時代には、クリスチャン・ブラザーズ・ワイナリーに葡萄を供給することで聖餐用ワインとして生産を継続。このブロックは、現在ナパ・ヴァレーに9つしか残っていない禁酒法以前の歴史的畑のひとつに数えられる。
主要品種はジンファンデルであるが、アリカンテ・ブーシュ、カリニャン、グラン・ノワール、マスカット・ハンブルグ、ネグレット、シラー、ヴァルデギュエなどが混植されており、すべてセント・ジョージ台木に接ぎ木されている。
2022年ヴィンテージまでは、友人でもあるElyse Wineryが手がけていたが、2023年ヴィンテージにモリソリ・ヴィンヤードが元詰めを始め、初リリースした。
About the Producer
生産者情報
Morisoli Vineyard

ラザフォード西側自社畑のモリソリ・ヴィンヤード、1902年に植樹されたジンファンデル主体の混植のブロックから。野生のベリー、エキゾチックなスパイス、新鮮なスミレの風味に加え、鉄分や土っぽさ、ミネラル感といった繊細なニュアンスが感じられる。2023年ヴィンテージが初リリース。