J.J.コーン(スケアクロウ)の畑と隣り合わせ、1902年から続く栽培農家が初めて元詰め、ラザフォードの特徴を繊細に描き出す

Rutherford
Morisoli Vineyardモリソリ・ヴィンヤード


1883年、モリソリ家がスイスからアメリカに移民。1902年にラザフォード・ニ―バム・レーンに住居を構えて以来、5世代120年に渡ってモリソリ・ファミリーがこの畑を栽培管理する。過去から現在までボーリュー、オリン・スウィフトなど有名ワイナリーが葡萄を調達。マヤカマス山へ続くなだらかな斜面で土壌は古代の皮の堆積土壌。カベルネ・ソーヴィニヨンが中心に植えられているが1902年に植樹の株造りの混植のブロックもあり、古樹の貴重な区画と認定されている。 5代目になるクリス・モリソリが初めてモリソリ元詰めのワインを始め、2018年ヴィンテージが初リリース。ワインメーカーは長年ボーリューに勤めたジョエル・エイケン。日本が初輸入。
歴史ある畑から生まれる、新たなワイン
歴史、気骨、決意、そして大量のラザフォード・ダスト。
モリソリ・ヴィンヤードは、現在22ha、5つのブロックに分かれる。マヤカマス山へ続くなだらかな斜面で土壌は水はけの良い小石が混じった粘土質と砂交じりの古代の川の堆積土壌。
5つのブロックの内、Old
Blockは1880年代に開墾され、1902年に植え替えられた株造りの混植のブロック。品種はアリカンテ・ブーシュ、カリニャン、グラン・ノワール、マスカット・ハンブルグ、ネグレット、シラー、ヴァルデギュエ、ジンファンデルなどがセント・ジョージの台木に接ぎ木され現存する。
古樹の貴重な区画と認定されUCデイヴスが培養した「モリソリ・クローン」があるほど貴重。
モリソリはラザフォード・ダスト・ソサエティのメンバーとしてラザフォードの発展に協力し、畑はヒストリック・ヴィンヤード・ソサエティのメンバーとして認定されている(ベッドロックのモーガンとターリーのティーガン・パサラクアが中心になっている)。


ワインメーカー ジョエル・エイケン
5世代目になる息子のクリス・モリソリは、ミリタリーのキャリアから実家に戻り、遂に自家用でなく商業用に初めてモリソリ元詰めワインを始め、2018ヴィンテージにカベルネ・ソーヴィニヨンを初リリース。
ワインメーカーに長年ボーリューのワインメーカーを勤め引退したジョエル・エイケンが是非とも私が造りましょうと名乗りをあげ限定数のみ醸造。
国内販売以外は日本が初輸出となる。
Morisoli Vineyard が生産しているワイン

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【限定品】ジンファンデル プリニオズ・ブロック ラザフォード ナパ・ヴァレー 2023
13,000円(税別)
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カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2019
38,000円(税別)