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シャルドネ ソノマ・コースト 2022

Chardonnay Sonoma Coast

希望小売価格 4,800 円(税別)

ヴィンテージ 2022年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 シャルドネ100%(自社畑比率51%)
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ソノマ・コースト/ Sonoma Coast
ネステッドAVA、他
ランニング・クリーク/ Running Creek(自社畑)、ダットン・ランチ/ Dutton Ranch、ジュウェル・ヴィンヤード/ Jewell Vineyard、カイザー(サンジャコモ)/ Kiser (Sangicamo)
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー ダナ・エッパーソン/ Dana Epperson
醸造 仏産樽にて醗酵・10か月熟成(新樽率37%)75%マロラクティック発酵
熟成
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.2%
品番 1DU5C41122
JAN 669576018910
入数 12
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コメント

ワールドクラスの冷涼シャルドネを造る為、ラシアン・リヴァー・ヴァレーのランニング・クリーク(自社畑)と、グリーンヴァレーのダットン・ランチなどの冷涼な地域の葡萄をブレンドする。フレッシュさと果実味がバランスする。

ヴィンテージ情報

2022年のソノマ・コーストの生育期は短くも変化に富み、豊かで洗練されたタンニン、複雑な果実味、爽やかな酸を備えたワインを生み出した。夏の穏やかな気候のおかげで、シャルドネとピノ・ノワールの温暖な畑では8月中旬に理想的な熟度で収穫を開始。 9月初旬頃に訪れた熱波が残る畑の完熟を後押しし、9月中旬には収穫を終えた。
全体として品質は素晴らしく、シャルドネはシトラスやトロピカルフルーツの華やかな香りと凝縮感のある味わいを持った。

テイスティング・コメント

素晴らしいバランスとダイナミックさを持ち、洋ナシやふじリンゴ、ブリオッシュ、レモンの皮、トーストしたヘーゼルナッツ、オレンジブロッサムのアロマが広がる。 口に含むと、爽やかなシトラスの風味が冷涼産地ならではのはつらつとした酸に支えられ、クレームブリュレや甘やかなスパイスのニュアンスが心地よく続く。

MIGRATION マイグレーション

ゴールデン・アイのセカンド的存在から、クール・クライメットのシャルドネ&ピノ・ノワールに特化するブランドに成長

Migration マイグレーション

ダックホーンが、ゴールデン・アイ・ブランドを立ち上げた折、セカンド・ワイン的存在としてスタートしたマイグレーションは現在は、完全に独立したブランドとして、クール・クライメット(涼しい地区)で造るバランスの取れたシャルドネとピノ・ノワールのブランドに成長。マイグレーション・ブランドの葡萄はソノマのラシアン・リヴァー・ヴァレーを含む冷涼なソノマ・コースト地区の葡萄でワールドクラスの冷涼な個性を持つワインが造られます。

マイグレーションは創業 1976 年のダックホーン・ワイン・カンパニーが手掛ける「冷涼な気候の下で栽培されたブドウでブルゴーニュ・スタイルのシャルドネとピノ・ノワールを造る」ブランド。

親会社のダックホーンは創業当時、まだブレンド品種としかみなされていなかったメルロ主体のワインで大成功を収め、ナパのメルロを世に知らしめた立役者として知られている。

同社は1997 年にアンダーソン・ヴァレーでゴールデンアイ・ブランドのピノ・ノワールを造り始め、そのセカンド的存在として2001 年にマイグレーションはアンダーソン・ヴァレーで産声をあげた。

2009年にラシアン・リヴァー・ヴァレーAVAに特化した一つのブランドとして独立したが、ラシアン・リヴァー・ヴァレー東部地域の気温が上昇するようになってきた為、葡萄のソースの範囲を広げて2016年ヴィンテージから冷涼で太平洋沿岸から冷たい海風が吹き込むソノマ・コースト(ラシアン・リヴァー・ヴァレーもソノマ・コーストに含まれる)を同ブランドの新AVAと定めた。

ラシアン・リヴァー・ヴァレーにはランニング・クリークという自社畑(作付面積はピノ・ノワール8ヘクタール、シャルドネ9ヘクタール)を持ち、この自社畑を含めて、グリーンヴァレー(ダットン・ランチ)、セバストポルの契約畑などの冷涼な地域の葡萄をブレンドすることにより、「上品さ、味わい深さ、バランスの取れたスタイル」というマイグレーションの美点をより一層際立たせるようになりました。

ワインメーカー

2017年よりワインメーカーに就任。

カリフォルニア州立工科大学で食品化学、ワイン分析、ブドウ栽培を学び、フェラーリ・カラーノ、エドナ・ヴァレー・ヴィンヤード、アルテサ・ヴィンヤーズ&ワイナリー、ジャメイソン・ランチ・ヴィンヤードを経て2014年にダックホーン社に入社。

デコイのアソシエート・ワインメーカーを経て、デコイ・ワインメーカーに昇進。

デコイと並行してマイグレーションの醸造チームにも参加していた。

2016年に一旦退社しエチュードのワインメーカーに就きましたが、2017年に呼び戻されてマイグレーションのワインメーカーとなった。

現在、メンドシーノ、ソノマ地区の醸造担当責任者。

2020年5月からデコイのワインメーカーも兼任。

ダナ・エッパーソン/ Dana Epperson

ワイナリー情報

カーネロスに新しくオープンしたマイグレ―ションのワイナリー