希望小売価格 5,200 円(税別)
ヴィンテージ | 2022年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 白ワイン |
味わい | ライト・ボディ |
主要品種 | ピノ・グリ85% |
ブレンド品種 | ピノ・ブラン15% |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | モントレー/ Monterey |
ネステッドAVA、他 | サンタ・ルチア・ハイランズ/ Santa Lucia Highlands、アロヨ・セコ/ Arroyo Seco |
畑 | |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | ジェフ・ピゾーニ/ Jeff Pisoni |
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醸造 | 全房圧搾、天然酵母使用、仏産樽にて醗酵・熟成(数年使い) |
熟成 | |
土壌 | 花崗岩(サンタ・ルシア・ハイランズ)、堆積された岩や砂利質のローム層(アロヨ・セコ) |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.1% |
品番 | 1PI1B21122 |
JAN | 787790437901 |
入数 | 12 |
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コメント
テクニカル情報
熟成:梗がついたまま圧搾することにより、柔らかい力でえぐみの無い果汁を絞り数年使いの仏産樽、天然酵母のみで発酵・熟成させた。
テイスティング・コメント
とてもシンブルな味わい。ほのかでエレガントなスイカズラ、白い花の香り、白桃、砂糖煮したショウガに、濡れた石、海を思わせる塩味などモントレー湾のニュアンスが感じられる。味わいは落ち着いた穏やかさがあり、爽やかな和梨、酸味のあるパイナップルに、チョークを思わせるミネラル感が溢れている。
モントレー湾の海洋環境保護団体に収益の一部を献金している
モントレー湾の南側に位置するモントレー・カウンティの中にあるサンタ・ルチア・ハイランズとアロヨ・セコの二つの地区から。非常に冷たいモントレー湾の影響を受け、深い霧と冷たい空気がサリナス・ヴァレーを南に登る冷涼地区。
サンタ・ルチア・ハイランズはヴァレーの西側・朝日を享受する東向き斜面。サン・アンドレアス断層の活動により花崗岩が点在する土壌はカリフォルニア西海岸には珍しい。
アロヨ・セコは西側サンタ・ルチアと東側ガビラン丘陵に挟まれた冷たい霧が届く最終地点になり滞留する一方、古代の川底土壌でこぶし大の石や岩が混ざり、日中の日照の温かさを貯めこむことができる(フランスのシャトー・ヌフ・パブの様)。
ピソーニ・ファミリーが造るジューシーでフレッシュなカジュアルワイン・ブランド
Lucyルーシー
サンタ・ルチア・ハイランズの険しい斜面で栽培されるピノ・ノワールで世界的な評価を得ていたピゾーニ・ファミリーが造るフレッシュで生き生きとしたワイン。その始まりは、次男のワインメーカー、ジェフが毎年2樽のみゲストのために造っていた辛口で軽やかなピノ・ノワールのロゼ。2004年のある日このロゼが大のお気に入りだった父のゲイリーは、「リリースしよう!でも何かスペシャルに。」というアイデアから数時間後には、ブランド名をルーシー(ルチアに似ていることから)と命名。楽しく飲めるワインながら、地域社会に少しでも貢献するワインブランドして、ファミリーの信念の元、現在ではロゼ、ホワイト・ブレンド、ガメイの3種がラインナップ。
ルーシー・ストーリー
2004年、既にサンタ・ルチア・ハイランズ/ピソーニ・ヴィンヤードの険しい斜面で栽培されるピノ・ノワールに世界的な評価を得ていたピゾーニ・ファミリーでは、畑仕事や畑を訪問するゲストの為に、次男ワインメーカーのジェフは毎年2樽のみの辛口で軽やかなピノ・ノワールからロゼを造っていた。
父ゲイリーはこのロゼが大のお気に入り。「リリースしよう!でも何かスペシャルに。」というアイデアから数時間後には、ブランド名をルーシー(ルチアに似ていることから)と名付け、当初は乳がん研究の為の献金として地域社会に利益の一部を還元することが決まり、ルーシー・ロゼは2005年から正式にリリースされた。
2019年まで15年間に渡りルーシー・ロゼは単独ワインとしてリリースされ、30以上の団体と協力しあい、2千万円以上、そして多くのワインを寄付してきた。
2020年カリフォルニアを襲った山火事の大きな被害はサンタ・ルチア・ハイランズにも及び、ピゾーニでも赤ワインを造ることが出来なかった。その時多くの消防隊が火災延焼を防ぐ為に尽力し、長男ヴィヤード・マネージャーのマークも協力を惜しまなかった。
このことをきっかけに更なる地域協力の為にルーシーのラインナップを増やすことを考え、モントレー地域で育つ葡萄から二つの新しいワインが加わった。
一つはフレッシュな果実と生き生きとした酸が印象的なピノ・グリとピノ・ブランのブレンド・白ワイン「ピコ・ブランコ」はモントレー湾の海洋環境保護団体に収益の一部を寄付することを決めた。
二つ目はサンタ・ルチア・ハイランズの花崗岩土壌に育つガメイ・ノワール品種(フランス・ボジョレーで有名)から、ジューシーでフレッシュな果実が特徴で、このワインはモントレー地元の消防士団体「ビッグ・サー・ファイヤー(モントレー・カウンティの大規模な火災のシーズンを通して、懸命に戦い、多くの犠牲を払ってきたチームである)」の支援に寄付されることになった。
このルーシー3種類のラインナップは2021年より揃い、これからもピゾーニ・ファミリーの信念の元、フレッシュで生き生きとしたワイン造りが続けられていく。
モントレー湾の南側に位置するモントレー・カウンティの中にあるサンタ・ルチア・ハイランズとアロヨ・セコの二つの冷涼地区から。柔らかい力でえぐみの無い果汁を絞り数年使いの仏産樽で発酵・熟成。落ち着いた穏やかさがあり、爽やかな和梨、酸味のあるパイナップルに、海の塩味やチョークを思わせるミネラル感が溢れている。モントレー湾の海洋環境保護団体に収益の一部を寄付。