LUCY ルーシー

ピソーニ・ファミリーが造るジューシーでフレッシュなカジュアルワイン・ブランド

Lucyルーシー

サンタ・ルチア・ハイランズの険しい斜面で栽培されるピノ・ノワールで世界的な評価を得ていたピゾーニ・ファミリーが造るフレッシュで生き生きとしたワイン。その始まりは、次男のワインメーカー、ジェフが毎年2樽のみゲストのために造っていた辛口で軽やかなピノ・ノワールのロゼ。2004年のある日このロゼが大のお気に入りだった父のゲイリーは、「リリースしよう!でも何かスペシャルに。」というアイデアから数時間後には、ブランド名をルーシー(ルチアに似ていることから)と命名。楽しく飲めるワインながら、地域社会に少しでも貢献するワインブランドして、ファミリーの信念の元、現在ではロゼ、ホワイト・ブレンド、ガメイの3種がラインナップ。

ルーシー・ストーリー

2004年、既にサンタ・ルチア・ハイランズ/ピソーニ・ヴィンヤードの険しい斜面で栽培されるピノ・ノワールに世界的な評価を得ていたピゾーニ・ファミリーでは、畑仕事や畑を訪問するゲストの為に、次男ワインメーカーのジェフは毎年2樽のみの辛口で軽やかなピノ・ノワールからロゼを造っていた。

父ゲイリーはこのロゼが大のお気に入り。「リリースしよう!でも何かスペシャルに。」というアイデアから数時間後には、ブランド名をルーシー(ルチアに似ていることから)と名付け、当初は乳がん研究の為の献金として地域社会に利益の一部を還元することが決まり、ルーシー・ロゼは2005年から正式にリリースされた。

2019年まで15年間に渡りルーシー・ロゼは単独ワインとしてリリースされ、30以上の団体と協力しあい、2千万円以上、そして多くのワインを寄付してきた。

2020年カリフォルニアを襲った山火事の大きな被害はサンタ・ルチア・ハイランズにも及び、ピゾーニでも赤ワインを造ることが出来なかった。その時多くの消防隊が火災延焼を防ぐ為に尽力し、長男ヴィヤード・マネージャーのマークも協力を惜しまなかった。

このことをきっかけに更なる地域協力の為にルーシーのラインナップを増やすことを考え、モントレー地域で育つ葡萄から二つの新しいワインが加わった。

一つはフレッシュな果実と生き生きとした酸が印象的なピノ・グリとピノ・ブランのブレンド・白ワイン「ピコ・ブランコ」はモントレー湾の海洋環境保護団体に収益の一部を寄付することを決めた。

二つ目はサンタ・ルチア・ハイランズの花崗岩土壌に育つガメイ・ノワール品種(フランス・ボジョレーで有名)から、ジューシーでフレッシュな果実が特徴で、このワインはモントレー地元の消防士団体「ビッグ・サー・ファイヤー(モントレー・カウンティの大規模な火災のシーズンを通して、懸命に戦い、多くの犠牲を払ってきたチームである)」の支援に寄付されることになった。

このルーシー3種類のラインナップは2021年より揃い、これからもピゾーニ・ファミリーの信念の元、フレッシュで生き生きとしたワイン造りが続けられていく。

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