希望小売価格 48,000 円(税別)
| ヴィンテージ | 2020年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
| 味わい | フル・ボディ |
| 主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
| ネステッドAVA、他 | オークヴィル/ Oakville |
| 畑 | ヴァイン・ヒル・ランチ/ Vine Hill Ranch |
| 備考 | 95+P The Wine Independent by Lisa Perrotti-Brown, May 2023 |
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | フランソワ・ペション/ Francoise Peschon |
|---|---|
| 栽培・醸造 | 仏産樽にて約24か月熟成 |
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 | 90P以上 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | 14.8% |
| 品番 | 1VINM32120 |
| JAN | 無し |
| 入数 | 3 |
コメント
ヴィンテージ情報
2020年は、シーズン後半にかけ、ナパ・ヴァレーのワインメーカー達は多くの課題に直面した。特に山火事による被害が心配されたが、幸いにも、ヴァイン・ヒル・ランチでは山火事が発生する前に収穫を完了していたことで、煙の影響を受けることなくワインを仕込むことができた。世界的なパンデミックによる影響もあり、さまざまな意味で記憶に残る生育期となった。
冬の降水量は平年の約52%にとどまり、土壌の水分不足から早めに萌芽を迎えた。3月上旬までは比較的温暖で、健全なキャノピーの形成が進んだ。春から初夏にかけ安定した気候が続き、房は粒が小さく、風通しの良い状態で均一に結実した。生育期間を通じて土壌水分が限られていたこともあり、畑は自然と良好なバランスを保ち、摘房やキャノピーマネジメントは最小限にとどめた。7月以降、気温は大きく上昇し、ブドウは理想的な成熟を遂げた。収量は控えめだったが、タンニンの成熟に優れ、非常に品質の高いブドウが得られた年となった。
近年の北カリフォルニアにおける山火事リスクを受け、ヴァイン・ヒル・ランチではブロック6周辺の約20エーカーの土地の下草管理に着手した。今後も毎年継続して取り組み、畑を取り囲む約400エーカーの土地の長期的な保全を図っていく予定。
テクニカル情報
収穫時期:8月24日から9月25日。ブロック1、3、4、6を使用。各ブロックの特徴を見事に表現。
醸造:厳しい選果の後、区画ごとに天然酵母による発酵、仏産樽(新樽率約60%)にて約10ヵ月熟成し、ブレンド。もう一度樽に戻し更に約12か月追熟(合計約2年の樽熟成)、瓶詰、瓶熟を経てリリース。
テイスティング・コメント
2020年のヴァイン・ヒル・ランチ カベルネ・ソーヴィニヨンは、それぞれの区画が持つ特徴を反映し、深い色調としっかりとした骨格を備えた表現力豊かな仕上がり。ブラックベリーの風味に、砂利を思わせるミネラル、スパイス、メントール、リコリス、杉のニュアンスが重なり合い、奥行きと質感を与える。きめ細かなタンニンと熟した黒系果実の風味、そして生き生きとした酸が調和し、広がりのあるリッチな味わいを生む。このヴィンテージは、エレガントでありつつ複雑さもあり、深みとバランスを備え、この畑が持つ個性を見事に映し出している。
ヴァイン・ヒル・ランチ 2020年の使用区画
2020年の収穫は8月24日に始まり、9月25日に終了した。
- ブロック3:ベンチランドと呼ばれるなだらかな斜面の区画(収量:1.9トン/ 1エーカー)
- ブロック1:マヤカマス山につながる丘陵地で斜度がある区画(収量:2.7トン/ 1エーカー)
- ブロック4:ベンチランド(収量:1.8トン/ 1エーカー)
- ブロック6:最高品質のワインができることが歴史的に証明されている丘陵地(収量:2.8トン/ 1エーカー)
※ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンの平均収量は10トン/エーカーと言われるので、このヴァイン・ヒル・ランチ・エステートの収量は非常に少なく、十分に収量制限のされた凝縮した果実が使われている。
About the Producer
生産者情報
Vine Hill Ranch
ヴァイン ヒル ランチ

ヴィンヤード・マネージャーはアラホ、ベクストファー、スケアクロウを手がけるマイケル・ウルフ。ワインメーカーはアラホで14年間勤め上げたフランソワ・ペション女史。凝縮した紫がかった色合いから期待が高まり、熟したクレーム・ド・カシス、甘草、グラファイト(黒鉛)の香りが広がる。フルボディでありながら、生き生きとした果実のフレッシュさ、シルキーでこなれたタンニン、秀逸な酸も感じられ、樽由来の香ばしいニュアンスも現れる。