希望小売価格 48,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2019年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | オークヴィル/ Oakville |
畑 | ヴァイン・ヒル・ランチ/ Vine Hill Ranch |
備考 | Vinous 98+ポイント Oct., 2021 by Antonio Galloni |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | フランソワ・ペション/ Francoise Peschon |
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醸造 | |
熟成 | 仏産樽にて約24か月熟成 |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 | 90P以上 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.8% |
品番 | 1VINM32119 |
JAN | 無し |
入数 | 3 |
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コメント
ヴィンテージ情報
2019年は、2018年に引き続き素晴らしく均一性に富んだ最良ヴィンテージとなり、とてつもない深みと複雑さを持つワインとなった。
春の小雨で始まり、徐々に暖かくなる生育期の中で降雨は適量で、高い品質の比較的小さな結実となり、8月と9月の穏やかな気温のおかげで、長い生育期難を確保でき、十分な成熟を待ち、ブロック毎にピンポイントで収穫日を決めることができた。
テクニカル情報
収穫時期:9月20日から10月7日。ブロック1、3、4、6の葡萄は各ブロックの特徴を見事に表現。
醸造:厳しい選果の後、醗酵、仏産樽にて約10ヵ月熟成後ブレンド。
もう一度樽に戻し更に約12か月追熟(合計約2年の樽熟成)、2021年中旬に瓶詰、瓶熟約1年を経て2022年秋にリリース。
テイスティング・コメント
2019年は黒系ベリー、スパイス、メントール、甘草、ドライ・フラワーの香りが層になって広がり、口当たりはしなやかで、濃厚で熟した果実、生き生きとした酸、タンニンは力強く細かい粒状に感じられる。
特徴的な深みと豊かさを持ち、個々のブロックの特性が見事に調和し、バランスが取れ、持続性のある、長い余韻が非常に印象的。
ナパ・ヴァレー/オークヴィルの特徴が遺憾なく発揮された素晴らしい仕上がり。
ヴァイン・ヒル・ランチの畑・区画図
2019年の使用区画
2019年の収穫は9月20日にブロック3から始まり、ブロック1、ブロック4と続き、10月7日にブロック6で終了した
- ブロック3:ベンチランドと呼ばれるなだらかな斜面の区画(収量:3.8トン/ 1エーカー)
- ブロック1:マヤカマス山につながる丘陵地で斜度がある区画(収量:4トン/ 1エーカー)
- ブロック4:ベンチランド(収量:2.8トン/ 1エーカー)
- ブロック6:最高品質のワインができることが歴史的に証明されている丘陵地(収量:4.2トン/ 1エーカー)
※ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンの平均収量は10トン/エーカーと言われるので、このヴァイン・ヒル・ランチ・エステートの収量は非常に少なく、十分に収量制限のされた凝縮した果実が使われている。
ナパ・カルト・ワインへ葡萄を供給する伝説のヴィンヤード、グローワーズ・ワイン3年目にしてランジング・スターと評価される
Oakville, Napa Valley
Vine Hill Ranch ヴァイン・ヒル・ランチ
2011年ナパ・ヴァレー・グロワーズ・オブ・ジ・イヤー受賞。1884年オークヴィル・マヤカマス山麗の起伏に富んだ森林を開墾して果樹園が作られたのが始まり、現オーナーのフィリップス・ファミリーが1956年に葡萄を植樹し、3世代にわたり大切に手入れされてきた素晴らしい畑から類まれなるカベルネ・ソーヴィニヨンが育まれる。この最高級葡萄の供給を受けるのは、ナパ・トップ・ワイナリーの最高級キュヴェや、非常に限られたメーリング・リストのみで入手可能なワインに使われる。そのあまりの素晴らしさに各ワイナリーはこの畑からの葡萄であるとオフィシャルには公表しないほどである。
伝説のそして栄光のヴィンヤード
オークヴィル・マヤカマス山麗の起伏に富んだ森林を開墾して果樹園が作られたのは1884年。
現オーナーのフィリップス・ファミリーが1959年に葡萄を植樹し、3世代にわたり大切に手入れされてきた素晴らしい7区画に類まれなるカベルネ・ソーヴィニヨンが育まれている。
この伝説の畑からはナパ・カベルネ最上級のブラック系ベリーが究極に凝縮し、複雑なフレーバーが幾重にも重なり、タンニンは滑らかにしてベルベットのようなしなやかさを持つワインを生み出す葡萄が作られる。
この最高級葡萄の供給を受けるのは、ナパ・トップ・ワイナリーの最高級キュヴェや、非常に限られたメーリング・リストのみで入手可能なワインに使われる。
そのあまりの素晴らしさに各ワイナリーはこの畑からの葡萄であるとオフィシャルには公表しないほどである。
最高の布陣で自社畑からワインを造る。
2008年、満を持して「ヴァイン・ヒル・ランチ」名を冠してグロワーズ・ワインリリース。
その布陣として、1998年よりヴィンヤード・マネージャーとしてマイケル・ウォルフ/ Michael Wolf(手がけた畑はハーラン、ボンド、アラーホ、ダックホーン、近年ではセリア・ウェルチとのコラボで有名なスケアクロウ、リンドストローム)を招き、ワインメーカーはフランソワ・ペション/ Francoise Peschon女史(アラーホで14年務め、現在はコンサルタント)を迎える。
そして3年目の2011年度「ナパ・ヴァレー・グロワーズ・オブ・ジ・イヤー」受賞。「ナパ・ヴァレーで最も注目に値するランジング・スター」「ナパの次世代カルト・ワイン」と評価される
左からオーナーのブルース・フィリップス/ Bruce Phillips、ワインメーカーのフランソワ、ヴィンヤード・マネージャーのマイケル。
オークヴィル・マヤカマス山麗の起伏に富んだ森林を開墾して果樹園が作られたのは1884年。
現オーナーのフィリップス・ファミリーが1959年に葡萄を植樹し、3世代にわたり大切に手入れされてきた素晴らしい7区画
ヴィンヤード・マネージャーにアラホ、ベクストファー、スケアクロウを手がけるマイケル・ウルフ。ワイン・メーカーにアラホで14年間勤め上げたフランソワ・ペション女史。仏産樽にて10ヵ月熟成後ブレンド更に12ヵ月熟成(合計約2年) 凝縮した紫がかった色合いから期待が高まり、熟したクレーム・ド・カシス、甘草、グラファイト(黒鉛)、フル・ボディーながら、生き生きとした果実のフレッシュさや、シルキーでこなれたタンニン、秀逸な酸も存在し、樽の香ばしいニュアンスも現れる。