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カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2018

Cabernet Sauvignon Napa Valley

希望小売価格 40,000 円(税別)

ヴィンテージ 2018年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他 オークヴィル/ Oakville
ヴァイン・ヒル・ランチ/ Vine Hill Ranch
備考 vinous 98P

詳細データ MORE

ワインメーカー フランソワ・ペション/ Francoise Peschon
醸造
熟成 仏産樽にて約24か月熟成
土壌
サスティナブル認証
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 14.8%
品番 1VINM32118
JAN 無し
入数 3
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コメント

ヴィンヤード・マネージャーにアラホ、ベクストファー、スケアクロウを手がけるマイケル・ウルフ。ワイン・メーカーにアラホで14年間勤め上げたフランソワ・ペション女史。仏産樽にて10ヵ月熟成後ブレンド更に12ヵ月熟成(合計約2年) 凝縮した紫がかった色合いから期待が高まり、熟したクレーム・ド・カシス、甘草、グラファイト(黒鉛)、フル・ボディーながら、生き生きとした果実のフレッシュさや、シルキーでこなれたタンニン、秀逸な酸も存在し、樽の香ばしいニュアンスも現れる。

ヴィンテージ情報

2018年は、近年ナパ・ヴァレーの最良ヴィンテージと言われる2016年にも匹敵する素晴らしい年となった。
十分な冬の雨、暖かな春、熱波の来ない温暖な夏、夜には冷たい霧が入り酸を落とすこと無く長い生育期間を確保できた。
ヴァイン・ヒル・ランチの栽培管理エキスパートチームは完璧な葡萄を育むことができた。

テクニカル情報

収穫時期:2017年より約一か月遅い9月25日に始まり、10月12日に終了した。
この畑の個性=リッチで濃厚な果実を完璧に表現。
醸造:厳しい選果の後、醗酵、仏産樽にて約10ヵ月熟成後ブレンド。
もう一度樽に戻し更に約12か月追熟(合計約2年の樽熟成)、2020年中旬に瓶詰、瓶熟約1年を経てリリース。

テイスティング・コメント

2018年はがっしりとした骨格を持ち、非常に力強く仕上がっている。ココア、熟したブラックベリー、ブラックチェリージャム、プラム、ナツメグ、シナモン、カンゾウなどのスパイスが香り立つ。
きめ細かなタンニン、濃く良く熟した果実、生き生きとした酸味がつなぎ目無く結合し、複雑で深みのある豊かな味わいにまとまっている。
生産量1,100ケース。

畑情報

ヴァイン・ヒル・ランチの畑・区画図
2018年の使用区画
2018年の収穫は9月25日にブロック3から始まり、次にブロック1とブロック6、10月12日にブロック4で終了した

  • ブロック3:ベンチランドと呼ばれるなだらかな斜面の区画(収量:3.5トン/ 1エーカー)
  • ブロック1:マヤカマス山につながる丘陵地で斜度がある区画(収量:4.8トン/ 1エーカー)
  • ブロック6:最高品質のワインができることが歴史的に証明されている丘陵地(収量:3.8トン/ 1エーカー)
  • ブロック4:ベンチランド(収量:4.6トン/ 1エーカー)

※ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンの平均収量は10トン/エーカーと言われるので、このヴァイン・ヒル・ランチ・エステートの収量は非常に少なく、十分に収量制限のされた凝縮した果実が使われている。

VINE HILL RANCH ヴァイン・ヒル・ランチ

ナパ・カルト・ワインへ葡萄を供給する伝説のヴィンヤード、グローワーズ・ワイン3年目にしてランジング・スターと評価される

Oakville, Napa Valley

Vine Hill Ranch ヴァイン・ヒル・ランチ

2011年ナパ・ヴァレー・グロワーズ・オブ・ジ・イヤー受賞。1884年オークヴィル・マヤカマス山麗の起伏に富んだ森林を開墾して果樹園が作られたのが始まり、現オーナーのフィリップス・ファミリーが1956年に葡萄を植樹し、3世代にわたり大切に手入れされてきた素晴らしい畑から類まれなるカベルネ・ソーヴィニヨンが育まれる。この最高級葡萄の供給を受けるのは、ナパ・トップ・ワイナリーの最高級キュヴェや、非常に限られたメーリング・リストのみで入手可能なワインに使われる。そのあまりの素晴らしさに各ワイナリーはこの畑からの葡萄であるとオフィシャルには公表しないほどである。

伝説のそして栄光のヴィンヤード

オークヴィル・マヤカマス山麗の起伏に富んだ森林を開墾して果樹園が作られたのは1884年。

現オーナーのフィリップス・ファミリーが1959年に葡萄を植樹し、3世代にわたり大切に手入れされてきた素晴らしい7区画に類まれなるカベルネ・ソーヴィニヨンが育まれている。

この伝説の畑からはナパ・カベルネ最上級のブラック系ベリーが究極に凝縮し、複雑なフレーバーが幾重にも重なり、タンニンは滑らかにしてベルベットのようなしなやかさを持つワインを生み出す葡萄が作られる。

この最高級葡萄の供給を受けるのは、ナパ・トップ・ワイナリーの最高級キュヴェや、非常に限られたメーリング・リストのみで入手可能なワインに使われる。

そのあまりの素晴らしさに各ワイナリーはこの畑からの葡萄であるとオフィシャルには公表しないほどである。

最高の布陣で自社畑からワインを造る。

2008年、満を持して「ヴァイン・ヒル・ランチ」名を冠してグロワーズ・ワインリリース。

その布陣として、1998年よりヴィンヤード・マネージャーとしてマイケル・ウォルフ/ Michael Wolf(手がけた畑はハーラン、ボンド、アラーホ、ダックホーン、近年ではセリア・ウェルチとのコラボで有名なスケアクロウ、リンドストローム)を招き、ワインメーカーはフランソワ・ペション/ Francoise Peschon女史(アラーホで14年務め、現在はコンサルタント)を迎える。

そして3年目の2011年度「ナパ・ヴァレー・グロワーズ・オブ・ジ・イヤー」受賞。「ナパ・ヴァレーで最も注目に値するランジング・スター」「ナパの次世代カルト・ワイン」と評価される

左からオーナーのブルース・フィリップス/ Bruce Phillips、ワインメーカーのフランソワ、ヴィンヤード・マネージャーのマイケル。

ワイナリー情報

オークヴィル・マヤカマス山麗の起伏に富んだ森林を開墾して果樹園が作られたのは1884年。

現オーナーのフィリップス・ファミリーが1959年に葡萄を植樹し、3世代にわたり大切に手入れされてきた素晴らしい7区画