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ベッドロック・ヴィンヤード オールド・ヴァイン ジンファンデル スパークリング・ワイン 2018

Bedrock Vineyard Old Vine Zinfandel Sparkling

希望小売価格 9,800 円(税別)

ヴィンテージ 2018年
容量 750ml
タイプ
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 ジンファンデル100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ソノマ・ヴァレー/ Sonoma Valley
ネステッドAVA、他
ベッドロック・ヴィンヤード/ Bedrock Vineyard
備考 限定数入荷

詳細データ MORE

ワインメーカー モーガン・トゥワイン・ピーターソン/ Morgan Twain-Peterson
醸造 天然酵母発酵
熟成 瓶内二次発酵
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 12.5%
品番 1BEDW64118
JAN 無し
入数 12
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コメント

破砕後皮種と共に2時間浸潤。淡い色合いと味わいの個性を引き出し、優しくプレス。樽醗酵・仏産樽で約1年弱熟成、2017年夏に瓶詰し瓶内2次醗酵を行い澱と共に約2年半月瓶熟。2020年1月にディゴルジュマンを行い、ドサージュは4g/L以下。2020年春リリース。ソノマ・ヴァレーの中心にある開墾より約150年が経過し現在まで続く歴史的な自社畑。ジンファンデルは濃厚な赤ワインと認識されているが、特別に選抜された古木のジンファンデルは、低糖度で複雑な奥行きのある味わいと、強い自然な酸味の両方を兼ね備えており、早摘みするのではなく味わいと酸のバランスを見て最適な葡萄をこのスパークリン用に収穫。 スパイシーで土のミネラル感溢れる。

テクニカル情報

醸造:葡萄を足で踏んで潰した後、皮種と共に2時間浸潤することにより、味わいの個性が引き出される。
優しくプレスし、天然酵母のみで醗酵、数年使いの仏産樽で約1年半熟成、2020年2月に瓶詰し瓶内2次醗酵を行い澱と共に約2年半瓶熟。
2022年7月にディゴルジュマンを行い、ドサージュは4g/リットル以下。
2022年秋リリース。

テイスティング・コメント

ジンファンデルかと疑うほどクリアーな色合い。
白胡椒のようなスパイシーなニュアンス、果実味には白桃、マンゴー、パンのイーストの香。
ジンファンデルの個性を探すのが楽しい希少なスパークリング。

畑情報

ベッドロック・ヴィンヤード
62haのソノマ・ヴァレーの中心にある、1854年に南北戦争のシャーマン軍司令官と、フッカー少将により所有・開墾・葡萄が植樹され、現在まで続く歴史的な畑(開墾より約150年が経過)。
ピーターソン家が2005年に取得した大切な自社畑で、ジンファンデル、カリニャン、マタロ、その他計27品種が、岩がばらまかれた様に混じる赤土の火山性堆積粘土質土壌に混植されているが、このスパークリングの為に古木のジンファンデルを選択。
ジンファンデルは濃厚な果実味の赤ワインとして認識されているが、ベッドロック・ヴィンヤードの特別に選抜された古木のジンファンデルは、低糖度で複雑な奥行きのある味わいと、強い自然な酸味の両方を兼ね備えており、収穫のタイミングを見計らい(早摘みするのではなく)、味わいと酸のバランスを見て最適な葡萄をこのスパークリン用に収穫。

UNDER THE WIRE アンダー・ザ・ワイヤー

ベッドロックのモーガン・ピーターソンとパートナーのクリス・コトレルが造るシングル・ヴィンヤードにこだわったプレミアム・スパークリング

Sonoma, California

Under The Wire アンダー・ザ・ワイヤー

レコルタン・マニュピュランのシャンパーニュに影響を受けて、カリフォルニアでも特別な畑からそのテロワール・ヴィンテージ・品種の個性を描き出したスパークリング・ワインを造ろうと始めたプロジェクト(ファースト・リリース2011VTG)。選び抜かれた特別な畑から唯一無二の個性を持つスパークリングを造ろうと、毎年畑や葡萄は変化する。将来も楽しみなプロジェクト。限定数生産の為、全ライナップが揃うのは困難。数種を少量ずつ輸入

シングル・ヴィンヤード、シングル・ヴィンテージ、シングル・バラエティーのカリフォルニア・スパークリング

ベッドロックのオーナー・ワインメーカーのモーガン・トゥワイン・ピーターソン(MW)と共同オーナーのクリス・コトレルが造る別ブランド「アンダー・ザ・ワイヤー」はこだわりの少量生産のカリフォルニア・ファイン・スパークリング・ワイン。

「レコルタン・マニュピュラン(自社畑・自社醸造でメゾンものではない)のシャンパーニュの中でも特別な生産者が特別な区画から造る、

シャンパーニュの素晴らしさに影響を受けて、カリフォルニアでも特別な畑からそのテロワール・ヴィンテージ・品種の個性を描き出したファイン・スパークリング・ワインを造ろうと始めたプロジェクト(ファースト・リリース2011VTG)。

★(影響を受けたシャンパーニュの生産者、シャルトーニュ・タイエ、ジャック・セロス、ユリス・コラン、ジェローム・プレヴォー、ヴェット・エ・ソルヴェなど)

左から、モーガンとクリス

アンダー・ザ・ワイヤーの意味は二つあり、一つはそのままの意味でミュズレ(スパークリング・ワインのコルクと瓶を止める針金=ワイヤー)の下にあるワインという意味。

もう一つは、英語の表現で「ぎりぎりにやっと間に合った」という意味からで、カリフォルニアでは日照量の豊富なため大手のスパークリング会社は酸が落ちる前にまだグリーンな糖度が低いうちから収穫してしまう。

しかしそれでは葡萄の成熟は十分ではなく、畑の個性は十分現れない。

モーガンとクリスはスパークリングにする葡萄が酸と成熟の丁度良いぎりぎりのタイミングをとらえることが信条であることからこの表現をブランド名とした。



選び抜かれた特別な畑から唯一無二の個性を持つスパークリングを造ろうと、2011VTGはAVAシャローンのブロッソー・ヴィンヤードのシャルドネ(石灰質土壌から酸が豊富でミネラル感が生きたシャブリかと思わせる白ワインの要素が生き生きとしたスパークリングとなった)と、ソノマ・ヴァレーの自社畑ザ・ベッドロック・ヴィンヤードのジンファンデル!(ロゼ、ジンファンデルでもエレガントな果実味、生き生きとした酸を持つ葡萄が得られることを実践)でデビュー。

多くの評論家から絶賛を受けるが生産量の少なさからカルト化する。

2012VTG以降は、メンドシーノ群の特別な畑アルダー・スプリングスのシャルドネ、ピノ・ノワール、ソノマ・コーストの超有名畑ハーシュ・ヴィンヤードのピノ・ノワール、ナパ・ヴァレーの希少なオークヴィル・ファーム・ハウスなど様々な畑から造られるという。

将来の楽しみは尽きない。



しかしながら、今後とも非常に少量生産のみ。

全ラインナップが揃うのは至難の技。厳選した数種が少量のみ輸入される。

今後とも新しい畑に取り組み、カリフォルニア・ファイン・スパークリング造りに挑戦していく。

収穫・ヴァン・クレールの醸造はベッドロックで行い、ティラージュ、ディゴルジュマンは当初はマイケル・クルーズ氏のコンサルを受け、同じ施設で造られたが、現在はモーガンの手腕で最終段階まで仕上げられる。

孤立したアルダー・スプリングの畑

ベッドロックヴィンヤーズの1888年植樹のジンファンデル

ワイナリー情報

シャローンAVAのブロッソー・ヴィンヤード、メンドシーノ・カウンティーの遥か北にあるアルダー・スプリングス・ヴィンヤードのシャルドネ、ソノマ・コーストの超有名畑ハーシュ・ヴィンヤードのピノ・ノワール、などカリフォルニア全土の著名な畑と契約している。