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アルダー・スプリング・ヴィンヤード ピノ・ノワール スパークリング・ワイン 2018

Alder Springs Vineyard Pinot Noir Sparkling

希望小売価格 11,000 円(税別)

ヴィンテージ 2018年
容量 750ml
タイプ 泡 ロゼ
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 ピノ・ノワール100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA メンドシーノ・カウンティ/ Mendocino County
ネステッドAVA、他
アルダー・スプリング・ヴィンヤード/ Alder Springs Vineyard
備考 限定数入荷

詳細データ MORE

ワインメーカー モーガン・トゥワイン・ピーターソン/ Morgan Twain-Peterson
醸造 天然酵母発酵
熟成 瓶内二次発酵
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ キャップシール無
アルコール度数 12.5%
品番 1BEDW44118
JAN 無し
入数 12
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コメント

足で踏んで潰した後、皮種と共に2時間浸潤、淡い色合いと果実の個性を引き出す。数年使いの仏産樽で約1年熟成)、2020年秋に瓶詰し瓶内2次醗酵を行い澱と共に約2年半月瓶熟。2022年1月にディゴルジュマンを行い、ドサージュは4g/L以下。2023年リリース。アルダー・スプリングは山岳地帯で非常に涼しく、収量が少なく凝縮し、酸が秀逸で、土地の個性(鉱質感)が反映される。ストロベリー、クランベリー、西洋カリンや柑橘類のアロマが満載。塩味のような海のニュアンス、エネルギーと生命力にあふれ湧き上がるような細かい泡。

テクニカル情報

醸造:アルダー・スプリングのピノ・ノワールは低めの糖度で収穫しても、ワインの味わいは決して成熟が足りないと思わせないのがこの畑のピノの大きな特徴。
葡萄を足で踏んで潰した後、皮種と共に2時間浸潤。
淡い色合いと、味わいの個性が引き出される。
優しくプレスし、天然酵母のみで醗酵、数年使いの仏産樽で約1年弱熟成、2020年秋に瓶詰し瓶内2次醗酵を行い澱と共に約2年半月瓶熟。
2022年1月にディゴルジュマンを行い、ドサージュは4g/リットル以下。
2023年リリース。

テイスティング・コメント

アルダー・スプリングは山岳地帯で非常に涼しく、収量が少なく凝縮し、酸が秀逸で、土地の個性(鉱質感)が反映される。
ストロベリー、クランベリー、西洋カリンや柑橘類のアロマが満載。
塩味のような海のニュアンス、エネルギーと生命力にあふれ湧き上がるような細かい泡。

畑情報

アルダー・スプリングス・ヴィンヤード
メンドシーノ群の北、周りには葡萄畑はほとんどない場所にあり、オーナーのスチュアート・ブリューリー以外にはこの場所で良質な葡萄ができるとはだれも思っていなかった。
1993年から供給をはじめ、57haの広大な畑に85区画があり、台木、クローン、品種の組み合わせが多数ありオーナーのこだわりと何事も受け入れてくれる柔軟な個性が畑に現れている。
標高は520mから820mの山岳地帯で非常に涼しく、栽培はチャレンジの連続ながら、その成果はブドウに反映され、収量が少なく、酸が秀逸で、複雑でしっかりと土地の個性(鉱質感)が反映された強い個性を各品種が表し、こだわりを持つ生産者が認め・葡萄を調達している。
パッツ&ホール、リース、アルノー・ロバーツ、ケスナー、アガタ、ベッドロック、エリック・ロス、カルドウェル、カルト・ブランシュ、Yルソー・ワインズ、タウンリーなど。
オーナーのスチュワート・ブリューリーはアンダー・ザ・ワイヤーの挑戦に大いに賛同してくれ、こだわりのスパークリングならばと、ピノ・ムニエの栽培を始めてくれた。
数年後にカリフォルニア初ピノ・ムニエのスパークリングが誕生する。

UNDER THE WIRE アンダー・ザ・ワイヤー

ベッドロックのモーガン・ピーターソンとパートナーのクリス・コトレルが造るシングル・ヴィンヤードにこだわったプレミアム・スパークリング

Sonoma, California

Under The Wire アンダー・ザ・ワイヤー

レコルタン・マニュピュランのシャンパーニュに影響を受けて、カリフォルニアでも特別な畑からそのテロワール・ヴィンテージ・品種の個性を描き出したスパークリング・ワインを造ろうと始めたプロジェクト(ファースト・リリース2011VTG)。選び抜かれた特別な畑から唯一無二の個性を持つスパークリングを造ろうと、毎年畑や葡萄は変化する。将来も楽しみなプロジェクト。限定数生産の為、全ライナップが揃うのは困難。数種を少量ずつ輸入

シングル・ヴィンヤード、シングル・ヴィンテージ、シングル・バラエティーのカリフォルニア・スパークリング

ベッドロックのオーナー・ワインメーカーのモーガン・トゥワイン・ピーターソン(MW)と共同オーナーのクリス・コトレルが造る別ブランド「アンダー・ザ・ワイヤー」はこだわりの少量生産のカリフォルニア・ファイン・スパークリング・ワイン。

「レコルタン・マニュピュラン(自社畑・自社醸造でメゾンものではない)のシャンパーニュの中でも特別な生産者が特別な区画から造る、

シャンパーニュの素晴らしさに影響を受けて、カリフォルニアでも特別な畑からそのテロワール・ヴィンテージ・品種の個性を描き出したファイン・スパークリング・ワインを造ろうと始めたプロジェクト(ファースト・リリース2011VTG)。

★(影響を受けたシャンパーニュの生産者、シャルトーニュ・タイエ、ジャック・セロス、ユリス・コラン、ジェローム・プレヴォー、ヴェット・エ・ソルヴェなど)

左から、モーガンとクリス

アンダー・ザ・ワイヤーの意味は二つあり、一つはそのままの意味でミュズレ(スパークリング・ワインのコルクと瓶を止める針金=ワイヤー)の下にあるワインという意味。

もう一つは、英語の表現で「ぎりぎりにやっと間に合った」という意味からで、カリフォルニアでは日照量の豊富なため大手のスパークリング会社は酸が落ちる前にまだグリーンな糖度が低いうちから収穫してしまう。

しかしそれでは葡萄の成熟は十分ではなく、畑の個性は十分現れない。

モーガンとクリスはスパークリングにする葡萄が酸と成熟の丁度良いぎりぎりのタイミングをとらえることが信条であることからこの表現をブランド名とした。



選び抜かれた特別な畑から唯一無二の個性を持つスパークリングを造ろうと、2011VTGはAVAシャローンのブロッソー・ヴィンヤードのシャルドネ(石灰質土壌から酸が豊富でミネラル感が生きたシャブリかと思わせる白ワインの要素が生き生きとしたスパークリングとなった)と、ソノマ・ヴァレーの自社畑ザ・ベッドロック・ヴィンヤードのジンファンデル!(ロゼ、ジンファンデルでもエレガントな果実味、生き生きとした酸を持つ葡萄が得られることを実践)でデビュー。

多くの評論家から絶賛を受けるが生産量の少なさからカルト化する。

2012VTG以降は、メンドシーノ群の特別な畑アルダー・スプリングスのシャルドネ、ピノ・ノワール、ソノマ・コーストの超有名畑ハーシュ・ヴィンヤードのピノ・ノワール、ナパ・ヴァレーの希少なオークヴィル・ファーム・ハウスなど様々な畑から造られるという。

将来の楽しみは尽きない。



しかしながら、今後とも非常に少量生産のみ。

全ラインナップが揃うのは至難の技。厳選した数種が少量のみ輸入される。

今後とも新しい畑に取り組み、カリフォルニア・ファイン・スパークリング造りに挑戦していく。

収穫・ヴァン・クレールの醸造はベッドロックで行い、ティラージュ、ディゴルジュマンは当初はマイケル・クルーズ氏のコンサルを受け、同じ施設で造られたが、現在はモーガンの手腕で最終段階まで仕上げられる。

孤立したアルダー・スプリングの畑

ベッドロックヴィンヤーズの1888年植樹のジンファンデル

ワイナリー情報

シャローンAVAのブロッソー・ヴィンヤード、メンドシーノ・カウンティーの遥か北にあるアルダー・スプリングス・ヴィンヤードのシャルドネ、ソノマ・コーストの超有名畑ハーシュ・ヴィンヤードのピノ・ノワール、などカリフォルニア全土の著名な畑と契約している。