カベルネ・ソーヴィニヨン ベクストファー ト・カロン・ヴィンヤード FnA 2021
Cabernet Sauvignon Beckstoffer To Kalon Vineyard FnA
希望小売価格 60,000 円(税別)
| ヴィンテージ | 2021年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
| 味わい | フル・ボディ |
| 主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
| ネステッドAVA、他 | オークヴィル/ Oakville |
| 畑 | ト・カロン・ヴィンヤード/ To Kalon Vineyard、AブロックとFブロック |
| 備考 |
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | ジェフ・エイムス/ Jeff Ames |
|---|---|
| 栽培・醸造 | 2つのブロックを別々に発酵・熟成。仏産樽(ダルナジュー、タランソーT5 )にて20か月熟成 |
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | 15.3% |
| 品番 | 1TR1M58121 |
| JAN | 無し |
| 入数 | 12 |
コメント
ヴィンテージ情報
2021年の生育シーズンは、1月、2月、3月に潤沢に雨が降り、土壌に水分が十分あったが、契約する区画の水はけがよい為、樹勢を大きく管理する必要はなかった。夏は乾燥し、収穫までに房は一様に小さくなり、果皮と果汁の比率が高く、濃密な果実の核に包まれた葡萄を得ることができた。
テクニカル情報
TORの造るカベルネ・ソーヴィニヨンは全て、小さなタンクで醸し期間を2~3週間とり、ロット毎に別々に発酵させ、その後タランソとダルナジューの樽で20ヶ月熟成させる。
このワインは、ベクストファー・ト・カロン・ヴィンヤードの両端にあるブロックだけを使用した特別なブレンド。各ロットを別々に発酵し、ブレンドを検討する早い段階で、2021ヴィンテージは東端にあるAブロックと西端にあるFブロックの2つの相性が際立って良いことが確認された。 どちらも仏産樽(ダルナジューと、少量のタランソーT5/5年間自然乾燥した樽材を使う特注樽)にて20か月熟成。この間、慎重に樽を厳選し、希少なブレンドが完成した。無清澄・無濾過でボトリング。
ワインメーカーのテイスティング・コメント
ブラックベリー、タール、森の下草を思わせる香りが重なり合う。口当たりはなめらかで、ピュアな果実味とスパイス感が調和する。味わいは豊かな広がりがあり、長い余韻が続く。2021年の3つのト・カロンの中では骨格が柔らかい印象で、若いうちから親しみやすい1本である。
ベクストファー・ト・カロン・ヴィンヤード
ナパ・ヴァレーで最も象徴的な畑の一つと言える。それは、この畑の名前を冠した100ポイントワインの数々が、その名声を高めてきたことにも起因する。歴史的なこの畑は、1868年にナパの先駆者ハミルトン・ウォーカー・クラブによって初めて植樹され、1993年にはアンディ・ベクストファーがその一部を取得。彼は畑名を明記するワインのコンセプトを推進し、この畑を一躍有名にした。その後は歴史が物語る通りである。
この畑は、オークヴィルの中央から西側丘陵に位置し、古代の川床の名残が広がる。岩が多いこの地質は排水性に優れ、カベルネ・ソーヴィニヨンに理想的な環境を提供している。
過去20年にわたり、トアーではこの貴重な畑の11区画を契約し、その中には希少なカベルネ・フランの区画も2つ含まれている。これらすべての区画を、グラン・クリュ級の品質と考えている。
About the Producer
生産者情報
Tor Wines
トアー・ワインズ
1868年にハミルトン・クラブが植樹し、1993年にアンディ・ベクストファーが入手したト・カロン・ヴィンヤードの区画からは、傑出した生産者によって100点満点ワインが生み出されており、ナパ・ヴァレーのアイコン的畑になっている。トアーでは20年に渡り、この貴重な畑の11ブロックの区画を契約。東端にあるAブロックと西端にあるFブロックを別々に醸造し、ベストな樽をブレンド。2021年はト・カロンから3つのワインを造っており、このFnAは一口目から驚くような印象がある、濃厚な味わい、長い余韻、若いうちから感動を持って楽しめる。