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【完売商品】ハミルトン・ウォーカー・クラブ カベルネ・ソーヴィニヨン ト・カロン・ヴィンヤード オークヴィル ナパ・ヴァレー2019

H.W.C Cabernet Sauvignon To Kalon Vineyard Oakville Napa Valley

希望小売価格 54,000 円(税別)

ヴィンテージ 2019年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他 オークヴィル/ Oakville
ト・カロン・ヴィンヤード/ To Kalon Vineyard(自社畑)
備考 在庫僅少 James Suckling 100P, September 21, 2022

詳細データ MORE

ワインメーカー アンディ・エリクソン/ Andy Erickson
醸造 厳格な選果、発酵・マセラシオン:約30日間
熟成 仏産樽にて26か月熟成(新樽率100%)
土壌
サスティナブル認証
評価 100P
キャップ コルク
アルコール度数 14.8%
品番 1TOKM36119
JAN 86003276062
入数 3
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コメント

ト・カロン創業者ハミトン・ウォーカー・クラブの名を冠した3つのワインの中のトップ・キュヴェ。広大なト・カロン・ヴィンヤードの中「H.W.C」に使用される区画は故ロバート・モンダヴィ自らが1960年代に植樹した貴重な区画(2007年改植)発酵・マセラシオンを約30日間行い、仏産樽(新樽100%)で熟成 ハイエスト・ビューティーとエリザス・キュヴェより4ヶ月長い、約2年半の樽熟成後、瓶熟を経て2022年春リリース。類いまれなるバランス、純粋さ、凝縮感を備えている。成熟の頂点を捉えて収穫。抽出しすぎず、際立ったフレッシュさ、しなやかな口当たり、リッチさ、そして長い余韻を示す。高いレベルの洗練さとシルキーなフィニッシュが加わる。

ヴィンテージ情報

2019年はワインメーカーにとって理想的な年でした。
全体を通しては涼しい年と言え、温暖な春から穏やかな夏に進み、涼しめの秋は生育期を長く取れ、ブロック毎の成熟度を判断しながら、収穫のタイミングを決めることができた。
特に果実のフレッシュさと味わいの複雑さは特筆すべき出来栄え。
今すぐ飲んでも十分楽しめるが、セラーでの長い年月を待つことで素晴らしい熟成が期待できる。

テイスティング・コメント~アンディ・エリクソン

鮮やかな赤紫色を帯び、エネルギーとフレッシュさを兼ね備えてクラッシックなト・カロンを表現する。
カベルネ・ソーヴィニヨンであるが、赤系ラズベリーやブラック・チェリーの要素を感じさせ、バニラビーンズ、土っぽさ、クローブのスパイシーさが香る。
特にシルキーな口当たりのタンニンはまろやかで良くこなれて丸みを帯び、繊細な酸が全体をバランスさせている。
重厚であるが重すぎず、複雑で長い余韻が伸びやかに続く。

畑情報

ト・カロン・ヴィンヤードの創業者ハミルトン・ウォーカー・クラブの名前を冠した特別なワイン。
現在の3種のラインナップ(ハイエスト・ビューティー、エリザス・キュヴェ、H.W.C)の中のトップ・キュヴェ。
広大なト・カロン・ヴィンヤードはいくつもの区画に分かれており、品種、台木、樹齢、クローン、仕立て、日当たり、斜面、土壌も多岐にわたる。今まではほとんどがブレンドされていた。

ト・カロン・ヴィンヤード・カンバニー創立後、アンディ・エリクソンとチームが様々な検証を行った。
このH.W.Cの為に選択したのは、中央部、29号線に近い区画。
この区画は故ロバート・モンダヴィ自身が1960年代にこの土地に惚れ込み、最高のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出すべく自ら植樹した区画。
2007年に改植しているが、現在も非常に収量が少なく、故に濃厚な果実となり、仕上がったワインは濃い深紫を示し、香り高く、エネルギーにあふれ、濃厚でリッチ。
最高のカベルネ・ソーヴィニヨンとなる条件が様々にマッチしたこの区画はいままで単独区画でリリースすることはなかったが、多くの関係者から認識されていた区画。
それをアンディーがセレクトし、2016ヴィンテージからスタートしたハイエスト・ビューティー造りの際に検証し、ついに単独の特別キュヴェとしてリリースすることが出来た。
初リリースは2018年。

TO KALON VINEYARD COMPANY ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニー

世界で最高峰のカベルネ・ソーヴィニヨン=ト・カロンの葡萄のみを使い「最高に美しいワイン」の為にワインメーカーにアンディ・エリクソンを抜擢。

To Kalon Vineyard, Napa Valley

To Kalon Vineyard
Company ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニー

ト・カロンの始まりは、1868年H.W.Crabb/ハミルトンWクラブが土地を取得し、葡萄、オレンジの樹、栗の樹を植えた。クラブは豊かな生命に恵まれたこの地に古代ギリシャ語で「最高の美しさ」を意味する「ト・カロン」と命名。2019年ト・カロンを所有するコンステレーション・ブランドは満を持して「ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニー」を設立。初ヴィンテージ2016年。ト・カロンの葡萄のみを使い、最高峰のワインを作り上げる為に、ワインメーカーにアンディ・エリクソン(スクリーミング・イーグルの2代目ワインメーカーとして名を上げ、ダラ・ヴァレ、オーヴィッド、マヤカマスなどをコンサルタント)を抜擢。ナパのみならず、世界でも最高峰のカベルネ・ソーヴィニヨン畑から「最高に美しいワイン」を造り上げる。

ナパの歴史を語る宝石の様な、魅力溢れるト・カロン・ヴィンヤードからワインを造ることに興奮を抑えられない。
ナパ・ヴァレーのヴァレー・フロア(平地)にある広大な畑だと見た目だけでは思われるかもしれない。
しかし事実は全く違い、まるでパッチワークの様に、区画毎に違うユニークな個性を持っている。~アンディ・エリクソン/ワインメーカー

“THE INCREDIBLE QUALITY OF LAND, THE INCREDIBLE HISTORY”
驚くべき品質、ナパ・ヴァレーの伝説

ヴァカ山とマヤカマス山に挟まれた南北50km、東西8kmのナパ・ヴァレー。

そのほぼ中央に位置するオークヴィル地区の国道29号線の西側、平地部分から山裾になだらかに傾斜する約400haが「ト・カロン・ヴィンヤード」。

ナパ・ヴァレーの歴史上、非常に重要な畑であり、最上級のカベルネ・ソーヴィニヨンが生み出されると評価される。

ナパ川が作った谷に、西側のマヤカマス山から小川が何本か流れ込み小さな扇状地堆積土壌が重なり合い、こぶし大の岩、石、砂利、粘土が混ざり合い、水はけが非常に良い。

日照量は十分で葡萄は完熟し、南のサンパブロ湾からの冷たい霧と風の影響を受け酸が落ちないのが特徴。誰もがト・カロンのカベルネ・ソーヴィニヨンを熱望する。

歴史/ History

ト・カロンの始まりは、1868年H.W.Crabb/HWクラブが土地を取得し、葡萄、オレンジの樹、栗の樹を植えた。

クラブは豊かな生命に恵まれたこの地に古代ギリシャ語で「最高の美しさ」を意味する「ト・カロン」という名前をつけた。

1881年、1891年と土地を買い足しオリジナル・ト・カロンが形成される。

クラブは何種類もの葡萄品種を植え、この地でワインを造り、全米に販売し「ト・カロン」の名前を広めた。

その後、カベルネ・ソーヴィニヨンに適した土地だとわかり、改植していくことになる。

1899年クラブが亡くなった後は複数のオーナーの手に渡り、いくつかの区画に分かれるが、1958年チャールズ・クリュッグが大部分の325haを取得し、1966年にロバート・モンダヴィが現在のワイナリーがある区画を取得。

ロバート・モンダヴィはこの時点でト・カロンの素晴らしさを認識したからこそ、畑とワイナリーをこの地に据えたという。

1978年、チャールズ・クリュッグ所有の畑をロバート・モンダヴィが管理することになる。

1988年に「To Kalon」と1994年に「To Kalon Vineyard」の商標権を取得した。2004年よりロバート・モンダヴィはコンステレーション・ブランドの傘下となり、ト・カロン・ヴィンヤードの商標はコンステレーションが所有する。

現在ト・カロンは6社が所有。ト・カロンをワイン名として名乗れるのは、ベクストファーとコンステレーションのト・カロンのみである。

「ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニー」を設立

2019年、コンステレーション・ブランドは満を持して「ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニー」を設立。

初ヴィンテージ2016年。ト・カロンの葡萄のみを使い、最高峰のワインを作り上げる為に、ワインメーカーにアンディ・エリクソンを抜擢。

ナパ・ヴァレーの世界最高峰の畑から、「ハイエスト・ビューティー」「エリザス」「H.W.C」を造り上げる。
(H.W.Cは2022年初夏 トップ・キュヴェとして2018VTGを初リリース)

ワインメーカー

ワインメーカー、アンディ・エリクソン/ Andy Erickson

アメリカ中西部インディアナ州出身のアンディ・エリクソンは、社会人になってからワインの魅力に取りつかれ、フランス、ナパ、ソノマを巡り、アルゼンチンのメンドーサでワイン造りを修行する。

そこでポール・ホブスと出会い、ナパ・ヴァレーでポール・ホブスのスタッグス・リープ・ワインセラーズ、ジョン・コングスガードのニュートン、ボブ・レヴィーのハーランで修行。

スタッグリンでワインメーカーとして独り立ちした後、ホナタでチャールズ・バンクスと知り合い、スクリーミング・イーグルの2代目ワインメーカーに抜擢。

高い評価を受けトップ・ワインメーカー/コンサルタントとなる。

現在はダラ・ヴァレ、オーヴィッド、マヤカマス、マルシアーノなどをコンサルタントする。ニュートンで知り合った妻アニー・ファヴィアと自身のブランド「ファヴィア」を造る。

2019年ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニーの設立のキーパーソンとしてワインメーカーに抜擢された。

2023年よりトニー・ビアジ/ Tony Biagiがワイン・メーカー。

ワイナリー情報

ト・カロン・ヴィンヤード

ヴァカ山とマヤカマス山に挟まれた南北50km、東西8kmのナパ・ヴァレー。

そのほぼ中央に位置するオークヴィル地区の国道29号線の西側、平地部分から山裾になだらかに傾斜する約400haの畑。

ナパ川が作った谷に、西側のマヤカマス山から小川が何本か流れ込み小さな扇状地堆積土壌が重なり合い、こぶし大の岩、石、砂利、粘土が混ざり合い、水はけが非常に良い。

日照量は十分で葡萄は完熟し、南のサンパブロ湾からの冷たい霧と風の影響を受け酸が落ちない。