希望小売価格 30,000 円（税別）
| ヴィンテージ | 2019年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
| 味わい | フル・ボディ |
| 主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン 100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
| ネステッドAVA、他 | カリストガ/ Calistoga |
| 畑 | ウィンフィールド・ヴィンヤード/ Winfield Vineyard（自社畑） |
| 備考 | 限定数入荷 |
詳細データ MORE ＋
| ワインメーカー | トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown |
|---|---|
| 醸造 | |
| 熟成 | 仏産樽にて19か月熟成（新樽率100%） |
| 土壌 | 玉石大の塊が混じる粘土質の多めの土壌 |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | 14.8% |
| 品番 | 1GRAM52119 |
| JAN | |
| 入数 | 12 |
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コメント
テイスティング・コメント～トーマス・リヴァース・ブラウン
ウィンフィールド・ヴィンヤードのブロック5に植樹されたクローン337を100%使い、更に最良の樽を選抜したザ・グレード・セラーズのトップ・(王様)・キュヴェ。
通年100～120ケースのみ生産。2019VTGは65ケースのみ。
初リリースの2012ヴィンテージにパーカー99点を獲得し、ワイナリーの名声を引き上げた。
2019ヴィンテージは素晴らしい生育期間を享受し、仕上がったワインは、王者の風格を纏い今年もフラッグシップワインとして頂点に君臨する。
「このワインは、グラスに注ぐと高貴なロイヤルパープルの色合いを見せ、深いガーネットの光輪をまとっている。香りは波のように広がり、カシス、クローブ、サンダルウッド、ローストミートのニュアンスを想起させる。しなやかでとろみのある味わいは、ブラックベリーのコンポート、ホワイトペッパー、ライラック、ダークチョコレートといった贅沢な果実味が幾重にも重なり、非常に優雅で、若いにもかかわらず、まろやかで飲みごたえを感じさせる。超微細なタンニンと、複雑な果実味と土のニュアンスを持つこのワインは、今楽しんでも素晴らしく、セラーで20年以上の熟成にも耐えるだろう。」
仏産樽（樽メーカーはTreuilとJarnac）新樽100％で19ヵ月熟成
ウィンフィールド・ヴィンヤード(自社畑)
区画:ブロック5-100% 玉石大の塊が混じる粘土質の多めの土壌
クローン: Clone 337、台木SO4、樹間1.8m x 2.5m
「高みをめざして」ナパ最北東斜面（Ch.M近隣）からトーマス・リヴァース・ブラウンが造る凝縮したナパカベ
Calistoga, Napa Valley
The Grade Cellars ザ・グレード・セラーズ
オーナーのトーマス・ウィンフィールド・ソートンはニューヨークの建築会社でのキャリアをもとに、2000年ナパ・ヴァレー・カリストガ北部東斜面に13haの土地を購入。ワイナリー名は、140年以上前の1883年にナパ・ヴァレーについて記された「シルバラード・スカッターズ」の中のフレーズをヒントにしている。著者は『宝島』『ジキル博士とハイド氏』などが有名な英国作家・ロバート・ルイス・スティーブンソン。当時のナパ・ヴァレーを書いたこの小説に自社畑の地のことが書いてあり、その中の「we entered on the grade」というフレーズがあり、スティーブンソンが語った当時のナパ・ヴァレーでの生活や、これから自身のワイナリーの物語を語るために最適だと感じ命名。2004ヴィンテージが初リリース。2010年よりトーマス・リヴァース・ブラウンがワインメーカーに就任。この畑を見たトーマスは「今やナパ・ヴァレーではこの畑より良いものを見つけるのは非常に難しい。素晴らしい畑を手に入れましたね。」とコメントしたと言う。有名なシャトー・モンテレーナの北東に位置する。2012VTGのKingly Projectがパーカー99点を獲得し、一気に注目を浴びることになった。
カリストガの市街地から北東の斜面の段丘にあり、標高は130～180m。
セント・ヘレナ山の麓にあり、有名なシャトー・モンテレーナの北東に位置する。
土壌はセント・ヘレナ山の火山性斜面がナパ・ヴァレーの沖積ローム土壌から露出している場所で、表土は沖積土壌と玉石状に破砕した火山性岩石が混じり、地中には水はけの良い火山性土壌が広がる。
畑は森林に囲まれ日当たりが良い。
日中の気候は標高が高い為高く、夜には谷に流れ込む海洋性気流とセント・ヘレナ山から流れ込む気流により穏やかに冷やされるが霧は入らない為ヴァレー・フロア程気温は下がらない。
この平均的な気温はカベルネ・ソーヴィニヨンの生育に最適である。2012VTGのKingly Projectがパーカー99点を獲得し、一気に注目を浴びることになった。
カリストガ北部東斜面(Ch.モンテレーナ近隣)ウィンフィールド・ヴィンヤード(自社畑)のブロック5に植樹されたクローン337のみから造られる。土壌は玉石大の塊が混じる粘土質が多めの構成。更に最良の樽のみを選抜したザ・グレード・セラーズのトップ・(王様)・キュヴェ。初リリースの2012ヴィンテージにパーカー99点を獲得。深い紫紅色、スター・アニス、ミネラルを感じるフリント香(火打石)、ブラックベーリージャム、なめし皮、ダーク・チョコレート、香ばしい炭の香り、割れた岩のニュアンスが複雑に香る。濃厚な口当たり、こなれたタンニンは格上で、上質な長い余韻。