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シャルドネ ブエナ・ティエラ・ヴィンヤード 2019

Chardonnay Buena Tierra Vineyard

希望小売価格 24,000 円(税別)

ヴィンテージ 2019年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 シャルドネ100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma
ネステッドAVA、他 ラシアン・リヴァー・ヴァレー/ Russian River Valley
ブエナ・ティエラ・ヴィンヤード/ Buena Tierra Vineyard
備考 Parker Point 94P

詳細データ MORE

ワインメーカー トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown
醸造
熟成 仏産樽にて14カ月熟成(新樽率50%)
土壌
サスティナブル認証
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 13.9%
品番 1SHBC22119
JAN 無し
入数 6
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コメント

シブミ・ノールの看板ワイン。1978年植樹。ロシアン・リヴァー・ヴァレーで最も古いヴィンヤードの一つ。ロキオリ・ヴィンヤードの南東2.4キロ、ラグーナ・リッジの低い丘陵地帯に位置する由緒のあるヴィンヤード。水はけのよい砂質粘土ローム土壌で朝夕に海からの涼しい霧が入り日中の日照量は豊富。シブミ・ノールが契約する区画は樹齢50年を超える。仏産樽14カ月熟成(新樽比率 50%)パイナップル、アプリコットに甘いリンゴの香り、口中では蜜柑に桃やネクタリン等ストーンフルーツの爽やかでリフレッシュする味わい。

テイスティング・コメント

美しくバランスの取れた多様な構造を持つこのシャルドネはワイン単体でも、料理と合わせても楽しめる。
フレッシュで輝くような外観。
パイナップル、アプリコットに甘いリンゴの香り。
口中では蜜柑に、桃やネクタリン等ストーンフルーツの爽やかでリフレッシュする味わいを感じられる。
厚みのある複雑な余韻を持つ。

畑情報

シブミ・ノールの看板ワイン。1978 年植樹。
ラシアン・リヴァー・ヴァレーで最も古いヴィンヤードの一つ。

ロキオリ・ヴィンヤードの北東2.4 キロ、ラグーナ・リッジの低い丘陵地帯に位置する由緒のあるヴィンヤード。
水はけのよい砂質粘土ローム土壌で朝夕に海からの涼しい霧が入り日中の日照量は豊富。
ピノ・ノワールとシャルドネに理想的な立地。
ドンがこの畑からの葡萄の購入を打診したところ樹齢が35 年となり生産量が落ちていたため植え替えを考えていたオーナーは難色を示した。
そこでドンは今後収量が落ちても、最盛期の収量と同じ価格を払うと提案。
この契約が現在まで続きシブミ・ノールが使用している区画の樹齢は50 年を超える。

生産量:445 ケース

SHIBUMI KNOLL VINEYARDS シブミ・ノール・ヴィンヤーズ

「しぶみ」は「さりげない完璧さ」を表現。セント・ヘレナ北部最良の地とソノマ古樹の畑からこだわりのプレミアム・ワインを造る

St.Helena, Napa Valley

Shibumi Knoll Vineyards シブミ・ノール・ヴィンヤーズ

2003年ドン&ジョアン・ロス夫妻が、セント・ヘレナの北、ハイウェイ29号線とナパ・リヴァーの間の小さな丘の上にある0.8ヘクタールの土地とコテージを購入して創業。ドンは元NASAのアポロ月面着陸計画のプロジェクトエンジニア。その後アルミ成型会社で財を成し、ワイン・コレクターとしても有名。購入した敷地にはVineyard 29のアイーダの畑の一部であった1996年植樹のカベルネ・ソーヴィニヨンの畝が数列含まれおり、それを熟知したデイヴィッド・エイブリューをヴィンヤード・マネージャーに、トーマス・リヴァース・ブラウンをワインメーカーに抜擢。2005年にはシャルドネ ブエナ・ティエラ・ヴィンヤードをリリース。そのシャルドネはワイン・スペクテーターで当時のシャルドネとしては最高得点だった97点を獲得し注目を集める。これはマーカッシン、オーベール、コングスガードに比肩する評価だった。ドンは2016年4月8日に死去。ジョアン夫人がワイナリーを切り盛りする。

セント・ヘレナ北部最良の地とソノマ古樹の畑からトーマス・リヴァース・ブラウンが造る

創業者であるドン・ロス/ Don Rossは元NASA のエンジニア。

アポロ月面着陸計画のプロジェクトエンジニアを勤めた。

1970 年に小さなアルミ成型会社を買収し、すぐに国内最大のシャワー・ドア部品のメーカーに育て上げ、財を成す。

高級ワイン・コレクターとしても知られていた。

シブミ・ノールの歴史はドンと妻のジョアンがサンフランシスコのベイエリアからナパに引越て来たことから始まる。

2 人はセント・ヘレナの北部、ハイウェイ29 号線とナパ・リヴァーの間に位置する小さな丘の上にある0.8 ヘクタールの土地と質素なコテージ(もともとは1921 年に建てられた石造りの納屋)を購入した。

その敷地にはVineyard 29 のアイーダの畑の一部であった1996 年植樹のカベルネ・ソーヴィニヨンの畝が数列含まれていた。

創業者、ドン・ロス

そこでダンは元々アイーダを管理していたデイヴィッド・エイブリュー/ David Abreuをヴィンヤードマネージャーに、ワイン会仲間であったトーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brownをワインメーカーに任命。

2003 年にカベルネ・ソーヴィニヨンを初リリース。

ドンが友人であるナパ・ヴァレー・カントリー・クラブのプロ・ゴルファーに自分のワインをプレゼントしたところ、そのボトルがワイン・スペクテーター誌のシニア・エディターであるジェイムス・ローブの手に渡る。

そして、同誌のブラインド・テイスティングでそのワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン 2004)が92 点を獲得。

デイヴィッド・エイブリュー、ヴィンヤード・マネージャ―

2005 年にはシャルドネブエナ・ティエラ・ヴィンヤードをリリース。

そのシャルドネはワイン・スペクテーターで当時のシャルドネとしては最高得点だった97 点を獲得し注目を集める。

これはマーカッシン、オーベール、コングスガードといったシャルドネのオーソリティーに比肩する評価だった。

トーマス・リヴァース・ブラウン、ワインメーカー

しかし、その後もほとんど生産量を増やすことが無く「知る人ぞ知る」ワイナリーとなっている。

ドンは2016 年4月8 日に死去。現在はジョアン夫人が切り盛りする。

ジョアン・ロス/ Joann Ross

ワイナリー名“Shibumi”の由来

ミュンヘン・オリンピックのテロ事件(イスラエル選手団が殺害された)の犯人に報復すべくユダヤ人グループが立ち上がるが・・・というベストセラーになったサスペンス小説にちなむ。

ジョアンによると「渋み」とは「シンプルさによる完璧さの追求」「さり気ない完璧さ」を表す身体的・感情的な状態を表す。

荘厳な樫の木の下360°葡萄畑に囲まれた、ドン&ジョアンのナパでの生活は二人にとってまさに「シンプルさによる完璧さの追求」だった。

因みにキアヌ・リーヴス主演の映画「ジョン・ウィック」の冒頭シーンでこの小説が登場する。主人公のジョン・ウィックのキャラも小説に登場するニコライ・ヘルが投影されているように見える。

ワイナリー情報

ダンとジョアンのコテージに隣接する自社畑。土壌の80% が岩で構成されるミル・クリークの沖積扇状地の上に位置するため水はけが良い。

表土の保水性の良い堆積土壌の粘土もカベルネに有効。

そのためナパのカベルネの優雅さを示しながらも、岩の多い丘陵地の畑のワインに見られる骨格を持つ。

この自社畑からエステート カベルネ・ソーヴィニヨンを造る。

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