生産者: センシーズ・ワインズ
希望小売価格 28,000 円(税別)
| ヴィンテージ | 2022年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
| 味わい | ミディアム・ボディ |
| 主要品種 | ピノ・ノワール 100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ソノマ・コースト/ Sonoma Coast |
| ネステッドAVA、他 | ラシアン・リヴァー・ヴァレー/ Russian River Valley |
| 畑 | ヒルクレスト・ヴィンヤード/ Hillcrest Vineyard |
| 備考 | 95P The Wine Independent by Lisa Perrotti-Brown, February 2024 |
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | トーマス・リヴァース・ ブラウン/ Thomas Rivers Brown |
|---|---|
| 栽培・醸造 | 仏産樽(新樽率30%)にて10か月熟成 |
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 | 90P以上 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | 14.4% |
| 品番 | 1SENI42122 |
| JAN | |
| 入数 | 12 |
コメント
ヴィンテージ情報
2022年の生育期は、例年にない温暖な春によって早くスタートした。シーズン中盤以降は長く穏やかな夏が続き、夕方に霧が流れ込み、午前中には晴れるという典型的なパターンの日が多かった。ヴェレゾン後に果実の成熟を妨げるような濃霧も少なく、果実はゆっくりと均一に成熟し、風味が増していった。しかし収穫を目前にして、自然は予期せぬ展開を見せた。酷暑に続いて早期の降雨が訪れ、ベト病やボトリティスのリスクが一気に高まったが、的確な樹冠管理と糖度の綿密なモニタリングにより、果実は健全な状態を保ったまま無事に収穫された。
テイスティング・コメント
やや紫を帯びたルビーの色合いを呈し、赤スグリのジュレ、ザクロ、クランベリーソースといった鮮やかなアロマが表れ、さらにラベンダーオイル、ローリエ、湿った樹皮、砕いた黒胡椒といった複雑なニュアンスへと展開する。
味わいでも赤系果実のコンポートのような風味が中心となり、深みのある旨味が複雑さを与える。繊細なタンニンと柔らかな酸が全体を支え、余韻にはフローラルな香りがほのかに漂う。
95P The Wine Independent by Lisa Perrotti-Brown, February 2024
ヒルクレスト・ヴィンヤード
マイルスの両親カールトン・ブリッグスとリサ・ローレンスが1988 年にこの土地を購入。オキシデンタル北の郊外に位置し、チャールズ・ハインツ・ヴィンヤードの西隣にある。
ウエスト・ソノマ・コーストでシャルドネが最初に植えられたが、その後ピノ・ノワールに改植。
葡萄はリトライ、フラワーズ、ゲーリー・ファレル、リヴァース・マリーに販売されている。
センシーズではこの畑から初めてワインを造ったことから「デイ・ワン」と命名している。
土壌は砂質が堆積したゴールドリッジで、表土は浅く岩が多く含まれる丘の上にあり、日当たりがよく、ほぼ毎晩霧に包まれる。
海からわずか16kmしか離れていない為、適度な酸味、華やかな果実味、香りは沸き立つように素晴らしい。
2005年植樹のピノ・ノワール0.8ha(クローンはカレラ、828、スワン、115)ヴァルデス&サンズ・マネージメントがサスティナブル農法で管理。
センシーズでは、それぞれの畑の自然で明確な個性の表現を目指し、葡萄畑こそが最大の資産であると考える。ワイン造りにおいて最重要点は、葡萄の樹1本1本を丹念に育て、ヴィンテージの特徴を捉え、ワインに複雑さとフィネスを探求することである。
About the Producer
生産者情報
Senses wines
センシーズ
マイルスの両親が1988年に購入。オキシデンタル北の郊外に位置し、チャールズ・ハインツ・ヴィンヤードの西隣にある。現在はリトライ、フラワーズ、ゲーリー・ファレル、リヴァース・マリーに販売されている。センシーズではこの畑から初めてワインを造ったことから「デイ・ワン」と命名。元パーカー・トッド・コムの評者リサ・ペロッティ・ブラウンはエレガントで華やかに香り立つこのワインを「最高のシャンボール・ミュジニーの様だ」と評している。フレッシュでピュアな味わいはよりコンパクトで引き締まっており、繊細なタンニンとフレッシュな酸、オレンジの皮、お香、小梅のニュアンスが口中に広がる。