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メルロ ソノマ・ヴァレー 2018

Merlot Sonoma Valley

希望小売価格 5,800 円(税別)

ヴィンテージ 2018年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 メルロ90%
ブレンド品種 カベルネ・ソーヴィニヨン9%、カベルネ・フラン1%
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ソノマ・ヴァレー/ Sonoma Valley
ネステッドAVA、他
ランチョ・サリナ87%、アトウッド・ランチ13%
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー ヨハネス・シャイド/ Johannes Scheid
醸造 ステンレス・タンク発酵
熟成 仏産樽&米産樽にて24か月熟成(新樽率20%)
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.1%
品番 1SCGJ32118
JAN 744598149771
入数 12
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コメント

ステンレスタンク発酵 、仏産+米国産樽にて24ヶ月樽熟成(新樽20%)。引き締まった果実味とミントなどのハーブ香がうまくとけあったバランスの良いメルロ。スパイス香がアクセントになり飲み飽きない一本。

ボルドー右岸スタイル(サンテミリオン、ポムロールのメルロ主体のスタイル)ブレンド。
カリフォルニアのボルドー右岸ブレンドは創立者のウォルター・シュグがジョセフ・フェルプスのワインメーカーを1973年から10年間に亘り務めていた時に確立したスタイルだ。
メルロはムーン・マウンテンの標高270メートルにあるランチョ・サリナの畑を使用している。
同畑のメルロはワインに深い味わい、エレガンス、心地よい酸をバランスよく与えている。
カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランは同じくランチョ・サリナとやはりムーン・マウンテンにある170年の歴史を持つアトウッド・ランチのブドウを使用し、ワインに骨格とまろやかなタンニンをもたらした。

テクニカル情報

発酵:14日間ステンレスタンクで1日2回から4回パンチング・ダウンをしながら発酵。
熟成:仏産と米産樽で24ヶ月熟成(新樽20%)

テイスティング・コメント

黒い果実、スパイスや樽由来のバニラのアロマ。
深い色合いにブラックベリーやダークチェリーの味わいが層を成す。
軽くスパイスを使った赤みの肉、パスタ、グリルした魚などの料理に良く合う。
ヴィンテージから5~7年の熟成が可能

SCHUG CARNEROS ESTATE
WINERY
シュグ カーネロスエステート ワイナリー

ドイツ系移民のシュグ家 ヨーロピアンスタイルのクラシックなワイン作りを得意とします

Carneros, Sonoma

Schug Carneros Estate
Winery シュグ カーネロスエステート
ワイナリー

1980年に創立したシュグワイナリーはフレンチスタイルを思わせるクラシックなピノノワールとシャルドネを生産する作り手として知られています。ワイナリーを創立したシュグ家は元々ドイツでワイナリーを運営していましたが、創立者のウォルター・シュグ氏が世界各地でワイン造りを学び、ナパヴァレーのジョセフ・フェルプスのワインメーカーとして名声を博した後、自身のワイナリーを立ち上げました。2015年10月に惜しまれて亡くなられましたが、息子のアレックスが引き継いでワイナリーを統括しております。

カーネロスの冷涼な気候を利したヨーロピアンスタイルのクラシックなワイン

1980年に創立したシュグ・カーネロス・エステート・ワイナリーはヨーロッパスタイルを思わせるクラシックなピノ・ノワールとシャルドネを生産する作り手である。

ワイナリーを創立したウォルター・シュグ/ Walter Schug の実家は元々ライン川沿いのアスマンスハウゼンのワイン生産者の家系で、ウォルター・シュグはガイゼンハイム大とUCデイヴィス校で醸造と栽培を修めた後、EJガロへのブドウ供給に関わり、ジョセフ・フェルプス・ヴィンヤードに入りワインメーカーとして“インシグニア”を生み出したことで知られている。

創業者、ウォルター・シュグ

1980年にシュグ・カーネロス・エステートを設立し、サン・パブロ湾の霧の影響を受ける冷涼なカーネロスでのピノ・ノワールの可能性にいち早く目をつけ、シャルドネ、リースリング等も手掛けた。

ウォルターの功績はカーネロスのピノ・ノワールの名声を確立させたことだ。2015年10月に惜しまれつつ逝去。

左からアンドレア、クラウディア、アレックス・シュグ

近年アシスタント・ワインメーカーから昇格したジョハネス・シャイドが醸造を担当している。

ワイナリー情報

シュグ・ワイナリーはカーネロスの西端に位置し、ソノマの町から南8キロメートル、ソノマ・ヴァレーを一望できる丘の上にある。

シュグ家の17ヘクタールの自社畑には、ピノ・ノワールとシャルドネが植えられている。

低い丘陵と平地が広がるこの地域は、サンフランシスコ湾と太平洋からの冷涼な海洋空気の影響を強く受けている。

夏の間、朝には霧が葡萄畑を覆い、暖かくなるにつれて晴れていく。

シュグのエステート・ヴィンヤードの場合、午後になると、ペタルマ・ギャップから夏の風が吹き付け、太平洋からの冷たい空気が流れ込んでくる。

この午後の冷涼な気温が葡萄の酸を守る一方、強い風が光合成を遅らせ成熟期間を長くさせるため、糖度が低くても熟した葡萄ができる。

また、この風のため果粒が小さくなり、果皮が厚くなるため、このシュグ独自のテロワールの特徴である香ばしくスパイシーな風味がワインに加わります。

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