WH カベルネ・ソーヴィニヨン ワッポ・ヒル・ヴィンヤード スタッグス・リープ・ディストリクト 2021
WH Cabernet Sauvignon Wappo Hill Vyd. Stags Leap District
希望小売価格 90,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2021年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | スタッグス・リープ・ディストリクト/ Stags Leap District |
畑 | ワッポ・ヒル・ヴィンヤード/ Wappo Hill Vineyard、クローン685のみ |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown |
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醸造 | |
熟成 | 仏産新樽熟成(ダルナジュー社&タランソ―社) |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 15.4% |
品番 | 1SC1M26121 |
JAN | 無し |
入数 | 6 |
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コメント
ワインのプロフィール
スタッグス・リープ・ディストリクトにあるワッポ・ヒル・ヴィンヤードは、1969年に初めて植樹されました。
クローン685のカベルネ・ソーヴィニヨン100%で、水はけの良い石がちな粘土質のローム土壌の斜面に植えられたブドウの樹から収穫されます。
午後の十分な日差しと、その前後の朝晩の涼しさの中で成長し、風味豊かな果実と酸のバランスが非常に良くなります。
ブラックベリーやレッドチェリーらしさに、薔薇のような香り、ベーキングスパイス、花びら、埃っぽい土のような心地良いニュアンスも感じられます。
この素晴らしいワインは、クラシックなナパ・ヴァレー・カベルネの、とてつもないパワーを表現しつつ、上品で長い余韻が続きます。
ヴィンテージ情報
2021年はクラシックなナパ・ヴァレーらしさが詰まったヴィンテージであり多くの人にとって、2020年に起こった災害からの復活を意味する年でした。
数年続く雨の少ないヴィンテージでしたが、ぶどうの樹にとって理想的な環境となり、低収量ながら、小さな房で、小粒のブドウは、しっかりと凝縮し、風味豊かな果実となり、母なる自然のめぐみにより、最適な熟度がもたらされました。
栽培チームとワインメーカーのトーマス・リヴァース・ブラウンは、2021年は品質も複雑さも共に2019ヴィンテージを上回る、素晴らしいヴィンテージであると確信しています。
2021年のワインを造るにあたり、ヴィンテージの力強さ、複雑味、そしてエレガンスを表現することを目指しました。
ジェブ・ダナックによる樽からのテイスティング・コメント
95-97ポイント
「2019年に初めてつくられたカベルネ・ソーヴィニヨン ワッポ・ヒルの2021ヴィンテージは、カベルネ・ソーヴィニヨン100%で、野生の花、ブルーベリー、黒鉛、ブーケガルニなどのエキゾチックな香りに加え、ジューシーでフルボディ、驚くほど生き生きしたスタイルの口当たりです。」
3つのキーワード。創業者フレッド・シュレーダーの情熱、ト・カロン・ヴィンヤード、そしてワイン・メーカー/トーマス・リヴァース・ブラウンの手腕
To Kalon Vineyard, Napa Valley
Schrader Cellars シュレーダーセラーズ
創業者フレッド・シュレーダーはコルギン・シュレーダー・セラーズを前妻アン・コルギンと創業し、ヘレン・ターリーとジョン・ウエットローファー夫妻にワイン作りを任せていました。同社の成功後、アン(現コルギン)と別れたフレッドはシュレーダー・セラーズを1998年に創業し、最高のワインを造るための最高の畑と、人材を集結させました。現在は醸造責任者トーマス・リヴァース・ブラウンと共に新世界でもっとも偉大なカベルネ生産者として評価を得ています。シュレーダーの本質はオークヴィルの最高峰の1つであるベクストファー・トカロン畑の個性をあまねく表現することです。その為に醸造は全てクローン毎に行うという徹底ぶりです。2017年6月コンステレーション傘下となる。
創業者フレッド・シュレイダー/ Fred Schrader
創業者のフレッド・シュレイダーは1988年に友人でクリスティーズの競売人ブライアン・コールとナパ・ヴァレー・ワイン・オークションに参加したことをきっかけにワイン・ビジネスの魅力にとりつかれ、コルギン・シュレイダー・セラーズを当時の妻アン・コルギンと創業し、ワイン醸造に関しては思いつく限りの最強夫婦コンビであるヘレン・ターリーとジョン・ウェットローファー夫妻にワイン作りを一任。
フレッド・シュレイダー
同社の成功後にフレッドはアン・コルギンと離婚して袂を分かち、自らの名前のみを冠したシュレイダー・セラーズを1998年に創業し、そのために最高の畑とワイン作りの才能を招集。
2017年6月よりオーナーシップはコンステレーションに変わった。
妻キャロル・シュレイダーは引き続きプロモーションに参加。
現在の妻、キャロル・シュレイダー/ Carol Schrader
ト・カロン・ヴィンヤード/ To Kalon Vineyard
シュレイダー・セラーズの10種類のワインの内、5種類はベクストファー・ト・カロン、2種類はモンダヴィ・ト・カロン、3種類がベクストファー所有の畑のブドウで造られている。
シュレイダーの本質とは、ナパ・ヴァレー、オークヴィルで最高峰のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出す1つであるといわれるト・カロン畑の個性を描き出すことといえる。
ト・カロンはオーパス・ワンの向かい、ロバート・モンダヴィの南にある1868年にハミルトン・クラブにより植樹された畑で、古代ギリシャ語で“究極の美”という意味。
その名に恥じず、極めて水はけが良く、保水できる粘土質土壌の適度にあり、畑全体あまねく日照に恵まれ、夜間にはサン・パブロ湾からの冷たい風が吹き込み、酸とミネラルの豊かさと完熟する環境に恵まれている。
ワインメーカー、トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Brownが
フレッドは現在の妻キャロルと手を携え、才能豊かなワインメーカーのトーマス・リヴァース・ブラウン(現在約45社の醸造を手掛け、自らのブランド、リヴァース・マリーを始めとしアストン、ボアズ・ビュー、プリド~ウォーカー、グレード、シブミ・ノール、リリックス{以上弊社取扱い}アウト・ポスト、マイ・バッハ、フェラーリ・カラーノ、ラウンド・ポンドなど、カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインでパーカー、ワインスペクテーターの高得点を叩きだすスター・ワインメーカー)を擁して「ニュー・ワールドでもっとも偉大なカベルネ生産者」の評価を得ている。
トーマス・リヴァース・ブラウンはサウス・カロライナ州生まれで1997年から2001年までヘレン・ターリーの下でアシスタント・ワイン・メーカーとして修業し、2000年にシュレイダーに醸造家として迎えられ、現在は栽培管理を含めて醸造責任者を務めている。
ワインスペクテーターはトーマスに「ミダス・タッチ(=触る物を何でも金にしてしまう能力を持つ古代ギリシャ神話のミダス王にちなむ)」「トップ・ガン」の評価を与えている。
シュレイダーの年間生産量は約1,800ケース。
▼ 動画・画像などはこちらから
仏産樽20ヶ月熟成 モンダヴィの所有するスタッグス・リープ・ディストリクツにあるワッポ・ヒル・ヴィンヤードのClone 685を使用。2019年が初リリース。1969年初めて植樹、水はけの良い石がちな粘土質のローム土壌の斜面。午後の十分な日差しとその前後の朝晩の涼しさの中で成長し、風味豊かな果実と酸のバランスが非常に良くなる。ブラックベリーやレッドチェリーらしさに、薔薇のような香り、ベーキングスパイス、花びら、埃っぽい土のような心地良いニュアンスも感じらパワーを表現しつつ、上品で長い余韻が続く。