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【限定品】MB カベルネ・ソーヴィニヨン モンダヴィ ト・カロン ヴィンヤード
モナステリー・ブロック 2023

MB Cabernet Sauvignon Mondavi To Kalon Vyd., Monastery Block

希望小売価格 90,000 円(税別)

ヴィンテージ 2023年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他 オークヴィル/ Oakville
ト・カロン・ヴィンヤード/ To Kalon Vineyard、クローン685、31、169
備考 96-98 Parker Point The Wine Advocate by Joe Czerwinski, June 2025
97-100P JEBDUNNUCK.com by Jeb Dunnuck, January 2025

詳細データ MORE

ワインメーカー トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown
醸造 仏産新樽熟成(ダルナジュー社&タランソ―社)
熟成
土壌
サスティナブル認証
評価 100P 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 15.5%
品番 1SC1M30123
JAN 無し
入数 6
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コメント

モンダヴィの所有するト・カロン・ヴィンヤード モナステリー・ブロックのClone 685、31、169を使用。2017年が初リリース。同ブロックのブドウはモンダヴィのリザーヴ・カベルネのブレンドの核として長年に亘り使われてきた。シュレイダーの親会社コンステレーションがモンダヴィを所有することから、今までにないワインが誕生。マヤカマス山の麓・斜面の為水はけが良く、力強い黒系果実、土っぽさ、深みとまろやかさ、瑞々しさを持つ。

ワインのプロフィール

ト・カロン・ヴィンヤードの中でも、卓越した深みと個性を持つとされるモナステリー・ブロックのブドウのみから造られる。濃い紫から黒に近い色調を呈し、品種個性が際立つ。ブルーベリー、ブラックチェリー、プラム、カシスなどのアロマが力強く広がり、グラファイト、スミレ、なめし革、リコリスといった複雑なニュアンスが重なる。口に含むと豊かな味わいが感覚を満たし、シルクのような滑らかさで包まれる。堂々とした果実味を主役に、自然なバランスと確かな骨格が全体の構造を支えている。
モナステリー・ブロックは、ト・カロン・ヴィンヤードの西側にあり、マヤカマスの麓に位置し、名前の由来となったカルメル会修道院に隣接している。カリフォルニアの中でも特に樹齢の高いカベルネ・ソーヴィニヨンのひとつであり、水はけの良い石混じりの土壌で、ドライ・ファーミングで栽培される。卓越したカベルネ・ソーヴィニヨンは卓越した畑から生まれると考え、20年近くにわたり最高の土地を探求し、試み、調達し続けている。

ヴィンテージ情報

2023年は、シュレイダーの歴史の中でも特に喜びに満ちたヴィンテージとなった。ナパ・ヴァレーは、過去10年以上でも際立って長い生育期に恵まれ、穏やかで安定した気温のもと、十分なハングタイムと豊かな収量を得ることができた。理想的な気象条件によりブドウは見事に成熟し、前例のないほどの深みと調和、骨格を備えたワインを生み出した。
ワインメーカーのトーマス・リヴァース・ブラウンは「これまでにボトリングしたシュレイダーの中でも、最高のヴィンテージのひとつになるだろう」と語っている。

テイスティング・コメント

96-98 Parker Point The Wine Advocate by Joe Czerwinski, June 2025
2023年のカベルネ・ソーヴィニヨン モナステリー・ブロックは、卓越した2022年をさらに上回る出来である。熟したブラックチェリーの香りがベースとなり、そこにスミレやタイムなどのフローラルなニュアンスが鮮やかに漂う。味わいはリッチでしなやか、そして洗練されており、絹のような口当たりと柔らかいタンニンが長い余韻へと導く。

97-100P JEBDUNNUCK.com by Jeb Dunnuck, January 2025
モナステリー・ブロックの中でも、ワインメーカーのトーマスが特に優れた土壌だと感じる小さな区画から造られる。深い紫色を帯び、黒スグリ、タバコ、鉛筆、砕いた石を思わせる複雑で印象的な香りを放つ。口に含むと、ボルドーのファースト・グロウス(1級シャトー)を彷彿させる風格のあるフルボディで、熟成の可能性を感じさせるタンニンと完璧なバランスを備える。この卓越したカベルネ・ソーヴィニヨンは熟成の忍耐を要するが、その価値は十分にある。

畑情報

ト・カロン・ヴィンヤード
1868年、ブドウ栽培とワイン醸造のカリスマであるハミルトン・クラブによって最初に植樹されたト・カロン・ヴィンヤードは、長きに渡り、ナパ・ヴァレー最高峰のカベルネ・ソーヴィニヨンの産地として評価されてきた。
このブドウ畑の一等地は、沖積扇状地で良質で多様な鉱物に富み、豊かな土壌は多くの海洋堆積物を含んでいる。これらが、私たちのワインの類い稀な個性を生み出している。
ブドウの樹は、日中は十分な太陽光と最適な温度を受け、夜は海からの冷たい霧によって冷やされる。
このような土地の起源や個性を尊重し、品質へこだわる姿勢こそが、シュレイダー・セラーズの核心となっている。

YouTube

キャロル・シュレイダーが各キュヴェの成り立ちを語る

About the Producer

生産者情報

Schrader Cellars
シュレイダー セラーズ