MB カベルネ・ソーヴィニヨン モンダヴィ ト・カロン ヴィンヤード モナステリー・ブロック 2021
MB Cabernet Sauvignon Mondavi To Kalon Vyd., Monastery Block
希望小売価格 90,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2021年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | オークヴィル/ Oakville |
畑 | ト・カロン・ヴィンヤード/ To Kalon Vineyard、クローン169のみ |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown |
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醸造 | |
熟成 | 仏産新樽熟成(ダルナジュー社&タランソ―社) |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.7% |
品番 | 1SC1M30121 |
JAN | 無し |
入数 | 6 |
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コメント
ワインのプロフィール
モナステリー・ブロックは、ト・カロン・ヴィンヤードの西側にあり、マヤカマスの麓に位置し、名前の由来となったカルメル会修道院に隣接しています。
水はけの良い石がちな土壌に植えられたクローン169のカベルネ・ソーヴィニヨン100%から造られ、豊かな黒果実とミネラル感、華やかな花の要素がバランス良く調和し、クラシックなオークヴィルを表現しています。
エレガントでクラシックなスタイルに、ふくよかで、幾層にも分かれた複雑味を備えたフレッシュなワインです。
ヴィンテージ情報
2021年はクラシックなナパ・ヴァレーらしさが詰まったヴィンテージであり多くの人にとって、2020年に起こった災害からの復活を意味する年でした。
数年続く雨の少ないヴィンテージでしたが、ぶどうの樹にとって理想的な環境となり、低収量ながら、小さな房で、小粒のブドウは、しっかりと凝縮し、風味豊かな果実となり、母なる自然のめぐみにより、最適な熟度がもたらされました。
栽培チームとワインメーカーのトーマス・リヴァース・ブラウンは、2021年は品質も複雑さも共に2019ヴィンテージを上回る、素晴らしいヴィンテージであると確信しています。
2021年のワインを造るにあたり、ヴィンテージの力強さ、複雑味、そしてエレガンスを表現することを目指しました。
ジェブ・ダナックによる樽からのテイスティング・コメント
96-98ポイント
「野獣のようなワイン、2021年カベルネ・ソーヴィニヨン ト・カロン・ヴィンヤード・モナストリー・ブロックは、単一ブロックのカベルネ・ソーヴィニヨン100%です。熟した黒果実、黒鉛、石灰質のミネラル感と焦土がアロマを際立たせ、フルボディで凝縮感があり、骨格がしっかりしています。本当に美味しいですが、瓶熟成が必要でしょう。」
ジェブ・ダナック 2023年2月16日
ト・カロン・ヴィンヤード
1868年、ブドウ栽培とワイン醸造のカリスマであるハミルトン・クラブによって最初に植樹されたト・カロン・ヴィンヤードは、長きに渡り、ナパ・ヴァレー最高峰のカベルネ・ソーヴィニヨンの産地として評価されてきました。
ブドウ畑の一等地では、沖積扇状地が良質で多様な鉱物に富み、豊かな土壌は多くの海洋堆積物を含んでおり、これらが、私たちのワインの類い稀な個性となっています。
ブドウの樹は、日中は十分な太陽光と最適な温度を受け、夜は海からの冷たい霧によって冷やされます。
このように個性を称え、土地の起源と品質へのこだわりこそが、シュレイダー・セラーズの核心です。
3つのキーワード。創業者フレッド・シュレーダーの情熱、ト・カロン・ヴィンヤード、そしてワイン・メーカー/トーマス・リヴァース・ブラウンの手腕
To Kalon Vineyard, Napa Valley
Schrader Cellars シュレーダーセラーズ
創業者フレッド・シュレーダーはコルギン・シュレーダー・セラーズを前妻アン・コルギンと創業し、ヘレン・ターリーとジョン・ウエットローファー夫妻にワイン作りを任せていました。同社の成功後、アン(現コルギン)と別れたフレッドはシュレーダー・セラーズを1998年に創業し、最高のワインを造るための最高の畑と、人材を集結させました。現在は醸造責任者トーマス・リヴァース・ブラウンと共に新世界でもっとも偉大なカベルネ生産者として評価を得ています。シュレーダーの本質はオークヴィルの最高峰の1つであるベクストファー・トカロン畑の個性をあまねく表現することです。その為に醸造は全てクローン毎に行うという徹底ぶりです。2017年6月コンステレーション傘下となる。
創業者フレッド・シュレイダー/ Fred Schrader
創業者のフレッド・シュレイダーは1988年に友人でクリスティーズの競売人ブライアン・コールとナパ・ヴァレー・ワイン・オークションに参加したことをきっかけにワイン・ビジネスの魅力にとりつかれ、コルギン・シュレイダー・セラーズを当時の妻アン・コルギンと創業し、ワイン醸造に関しては思いつく限りの最強夫婦コンビであるヘレン・ターリーとジョン・ウェットローファー夫妻にワイン作りを一任。
フレッド・シュレイダー
同社の成功後にフレッドはアン・コルギンと離婚して袂を分かち、自らの名前のみを冠したシュレイダー・セラーズを1998年に創業し、そのために最高の畑とワイン作りの才能を招集。
2017年6月よりオーナーシップはコンステレーションに変わった。
妻キャロル・シュレイダーは引き続きプロモーションに参加。
現在の妻、キャロル・シュレイダー/ Carol Schrader
ト・カロン・ヴィンヤード/ To Kalon Vineyard
シュレイダー・セラーズの10種類のワインの内、5種類はベクストファー・ト・カロン、2種類はモンダヴィ・ト・カロン、3種類がベクストファー所有の畑のブドウで造られている。
シュレイダーの本質とは、ナパ・ヴァレー、オークヴィルで最高峰のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出す1つであるといわれるト・カロン畑の個性を描き出すことといえる。
ト・カロンはオーパス・ワンの向かい、ロバート・モンダヴィの南にある1868年にハミルトン・クラブにより植樹された畑で、古代ギリシャ語で“究極の美”という意味。
その名に恥じず、極めて水はけが良く、保水できる粘土質土壌の適度にあり、畑全体あまねく日照に恵まれ、夜間にはサン・パブロ湾からの冷たい風が吹き込み、酸とミネラルの豊かさと完熟する環境に恵まれている。
ワインメーカー、トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Brownが
フレッドは現在の妻キャロルと手を携え、才能豊かなワインメーカーのトーマス・リヴァース・ブラウン(現在約45社の醸造を手掛け、自らのブランド、リヴァース・マリーを始めとしアストン、ボアズ・ビュー、プリド~ウォーカー、グレード、シブミ・ノール、リリックス{以上弊社取扱い}アウト・ポスト、マイ・バッハ、フェラーリ・カラーノ、ラウンド・ポンドなど、カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインでパーカー、ワインスペクテーターの高得点を叩きだすスター・ワインメーカー)を擁して「ニュー・ワールドでもっとも偉大なカベルネ生産者」の評価を得ている。
トーマス・リヴァース・ブラウンはサウス・カロライナ州生まれで1997年から2001年までヘレン・ターリーの下でアシスタント・ワイン・メーカーとして修業し、2000年にシュレイダーに醸造家として迎えられ、現在は栽培管理を含めて醸造責任者を務めている。
ワインスペクテーターはトーマスに「ミダス・タッチ(=触る物を何でも金にしてしまう能力を持つ古代ギリシャ神話のミダス王にちなむ)」「トップ・ガン」の評価を与えている。
シュレイダーの年間生産量は約1,800ケース。
▼ 動画・画像などはこちらから
仏産樽20ヶ月熟成 モンダヴィの所有するト・カロン・ヴィンヤード モナステリー・ブロックのClone 169を使用。2017年が初リリース。同ブロックのブドウはモンダヴィのリザーヴ・カベルネのブレンドの核として長年に亘り使われてきました。シュレイダーの親会社コンステレーションがモンダヴィを所有することから、今までにないワインが誕生。マヤカマス山の麓・斜面の為水はけが良く、力強い黒系果実、土っぽさ、深みとまろやかさ、瑞々しさを持つ