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ピノ・ノワール ラシアン・リヴァー・ヴァレー エステート 2021

Pinot Noir Russian River Valley Estate

希望小売価格 4,400 円(税別)

ヴィンテージ 2021年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 ピノ・ノワール100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma
ネステッドAVA、他 ロシアン・リヴァー・ヴァレー/ Russian River Valley
備考 Sommeliers Choice Award 2023 95pts Gold Medal

詳細データ MORE

ワインメーカー ジャスティン・サイデンフェルド/ Justin Seidenfeld、グレッグ・モーソール/ Greg Morthole
醸造
熟成 仏産樽にて約17か月熟成(新樽率33%)
土壌
サスティナブル認証
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 14.5%
品番 1RODI21121
JAN 87512927957
入数 12
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コメント

1968年に沖積粘土ローム層のリヴァー・イースト・ヴィンヤードにピノを植樹。このワインにはリヴァー・イースト・ヴィンヤードのブドウを核に、リヴァー・ウェスト、チョークヒル・アラタ、チョークヒル・プレザント、ジェーンズをブレンド。絹のような肌理と花びらと赤い果実のアロマとチェリー、クランベリーのフレーバー、きれいな酸がバランスし、長い後味。2017VTGサクラアワード・シルバー受賞

ヴィンテージ情報

2021年のヴィンテージは、霜がなく、非常に穏やかな気温に恵まれ素晴らしい育成期間となった。春の雨が3月にあったほかはソノマ郡では記録的に乾燥した状態が続き、早い収穫が予想されたが、実際には全てがバランスの取れた状態になるのを待ち、9月8日から28日まで行われた。

テイスティング・コメント

プラム、ブラウン・シュガー、スパイス、タバコ、焼き菓子のアロマ。ベイクドチェリー・パイ、プラムの温かく豊かな味わいが広がり、やわらかなタンニンが感じられる。
このヴィンテージは、独特の土っぽさと複雑さがあり、シャルキュトリー、マッシュルームのリゾット、ポークテンダーロインのグリルにチェリーのコンポートやマスタード・ソースを添えたものによく合う。

畑情報

ラシアン・リヴァー・ヴァレーはピノ・ノワールにもっとも適したテロワールの1つとして世界にその名を轟かせているが、ロドニー・ストロングはラシアン・リヴァー・ヴァレーにピノを初めて植えた先駆者だということをご存じだろうか?
1968年に沖積粘土ローム層のリヴァー・イースト・ヴィンヤードにピノを植樹。
このワインにはそのリヴァー・イースト・ヴィンヤードのブドウを核に、リヴァー・ウェスト、チョークヒル・アラタ、チョークヒル・プレザント、ジェーンズのブドウを使用している。

RODNEY STRONG VINEYARDS ロドニーストロングヴィンヤーズ

創業1962年、50年の歴史を誇り、創業者ロドニー・D・ストロングの「良いワインは良い畑から」の意志を引き継ぐソノマの老舗ワイナリー

Sonoma County

Rodney Strong Vineyards ロドニーストロングヴィンヤーズ

創業者のロドニー・D・ストロング氏は1962年に古い葡萄畑とワイナリーをウィンザーに購入し、1968年以降に銀行融資を受けてUC Davis校の気象データをもとに葡萄の耕地として最適な土地を予測しながら、最良の葡萄畑をめざして土地の購入と植樹を行い、ソノマカウンティに素晴らしい葡萄畑の数々を生み出しました。1989年には現社主のトム・クライン氏がロドニーから事業譲渡をうけています。トムはロドニー・ストロング社こそソノマカウンティのリーダーたるべきであり、それに必要な設備はすすんで投資するべきだと考え、最新の醸造設備、新樽の導入等を整えました。カリフォルニア環境保全型ワイン連盟より持続可能農法の認証を受けています。シングル・ヴィンヤード・プロジェクトのワインを導入

創業1959年の歴史を誇り、
「ソノマ・カウンティ・コミュニティに貢献する」を新しい社是に新たなステージへと進むソノマの老舗ワイナリー

創業者のロドニー・D・ストロング/ Rodney Strongは1927年の禁酒法のさなかにワシントン州のCamasに生まれアメリカン・スクール・オブ・バレエに学び、4年をパリで過ごし、パリのナイト・ショーを楽しめる老舗キャバレーであり、ムーラン・ルージュと双璧をなす「リド」ではソリストも務めた人物。

創業者、ロドニー・ストロング

1959年にダンサーを引退し、カリフォルニア北部に築100年の建物を購入しワイン業に参入。

当初はバルク・ワインを購入しブレンドして売り出したが、1962年に古い葡萄畑とワイナリーをウィンザーに購入し、ワイン作りの基礎をマスターして「高品質のワイン作りには質の高い葡萄が欠かせないこと、そして最上の方法は自分で葡萄を作ること」という結論に達し、UC Davis校の気象データをもとに葡萄の耕地として最適な土地を予測しながら、ロドニーは最良の葡萄畑をめざして土地の購入と植樹を行い、ソノマ・カウンティに素晴らしい葡萄畑の数々を生み出し、1970年にヒールスバーグに新ワイナリーを建設。

ソノマ・カウンティの中に多くの自社畑を所有、高品質の葡萄から高品質のワインを。
写真はチョーク・ヒルの自社畑。ロドニーは1965年に始めてチョーク・ヒルにシャルドネを植樹。
1983年ロドニーの主導により正式なAVA認定された。

1989年にロドニーは引退し、現在の経営者トム・クラインに事業譲渡したが、「高品質なワインを作り、地域に貢献する」という創業者の精神は今も息づいておりトム・クラインはロドニー・ストロング社こそソノマ・カウンティのリーダーたるべきであり、必要な設備は進んで投資するべきだと考え、最新の醸造設備、新樽の導入等を整えたのである。

トム・クライン/ Tom Klein

カリフォルニア環境保全型ワイン連盟より持続可能農法の認証を受けているほか、ソノマ・カウンティ初のカーボン・ニュートラル認定とサスティナブル・ワイナリー認定を受けている。

2023年5月にトム・クラインはソノマ・カウンティ・バレル・オークションで特別功労賞を受賞

ワイナリーの屋上にはソーラー・パネルを設置

ワイナリー情報

ヒールスバーグにあるワイナリー。

ソノマ・カウンティ初のカーボン・ニュートラル認定とサスティナブル・ワイナリー認定を受けている。