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メルロー ソノマ・カウンティ 2022

Merlot Sonoma County

希望小売価格 3,500 円(税別)

ヴィンテージ 2022年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 メルロ78%
ブレンド品種 カベルネ・ソーヴィニヨン15%、マルベック4%、ジンファンデル3%
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ソノマ・カウンティ/ Sonoma County
ネステッドAVA、他
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー ジャスティン・サイデンフェルド/ Justin Seidenfeld
醸造
熟成 仏産樽にて24か月熟成(新樽率20%)
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.5%
品番 1RODJ21122
JAN 87512073395
入数 12
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コメント

仏産樽24か月熟成(新樽20%) ロドニー・ストロングは1970年代からメルロを植樹。現在はアレキサンダー・ヴァレーの3つの自社畑を中心に、厳選した契約農家の葡萄をブレンド。黒い果実と熟したタンニン、プラムとベリー系果実のアロマに焦がしたバニラ香と長い余韻が特徴。

ヴィンテージ情報

2022年は前年の秋から冬に降った雨は少なく、新年は暖かく乾燥し、6月には数日間、37度まで気温が上がった。夏の日中の最高気温は30度から32度まで上がり、夕方の涼しさとのバランスでブドウに理想的な風味の凝縮と穏やかな酸味をもたらし、全体的には穏やかな気候で推移した。メルロの収穫は前年より17日早い9月8日から13日にかけて行われた。仏産樽(新樽25%)で12か月熟成。

産地比率:ドライ・クリーク・ヴァレー43%、アレクサンダー・ヴァレー38%、ラシアン・リバー・ヴァレー12%、ナイツ・ヴァレー7%
熟成:仏産樽(新樽比率20%)で24か月熟成。

テイスティング・コメント

ブラックベリー、イチジクのコンポート、カシスのノートに贅沢な黒系果実の味わいに柔らかなタンニンと心地よいオーク由来のスパイスがいっぱいに広がり、長いフィニッシュへと続く。
柔らかくエレガントなこのメルロはポークチョップ、ショート・リブ・ラグー・ソースのクリーミーなポレンタ添えによく合う。

畑情報

1970年代の初めにメルロをアレキサンダー・ヴァレーの中心地にあるガイザーヴィルに植樹し、現在はアレキサンダー・ヴァレーの3つの自社畑でメルロを栽培しており、自社畑のブドウを核に契約農家のブドウをブレンドしている。
黒い果実と熟したタンニンの特徴を持つアレキサンダー・ヴァレーらしいワインに仕上がっている。

RODNEY STRONG VINEYARDS ロドニーストロングヴィンヤーズ

創業1962年、50年の歴史を誇り、創業者ロドニー・D・ストロングの「良いワインは良い畑から」の意志を引き継ぐソノマの老舗ワイナリー

Sonoma County

Rodney Strong Vineyards ロドニーストロングヴィンヤーズ

創業者のロドニー・D・ストロング氏は1962年に古い葡萄畑とワイナリーをウィンザーに購入し、1968年以降に銀行融資を受けてUC Davis校の気象データをもとに葡萄の耕地として最適な土地を予測しながら、最良の葡萄畑をめざして土地の購入と植樹を行い、ソノマカウンティに素晴らしい葡萄畑の数々を生み出しました。1989年には現社主のトム・クライン氏がロドニーから事業譲渡をうけています。トムはロドニー・ストロング社こそソノマカウンティのリーダーたるべきであり、それに必要な設備はすすんで投資するべきだと考え、最新の醸造設備、新樽の導入等を整えました。カリフォルニア環境保全型ワイン連盟より持続可能農法の認証を受けています。シングル・ヴィンヤード・プロジェクトのワインを導入

創業1959年の歴史を誇り、
「ソノマ・カウンティ・コミュニティに貢献する」を新しい社是に新たなステージへと進むソノマの老舗ワイナリー

創業者のロドニー・D・ストロング/ Rodney Strongは1927年の禁酒法のさなかにワシントン州のCamasに生まれアメリカン・スクール・オブ・バレエに学び、4年をパリで過ごし、パリのナイト・ショーを楽しめる老舗キャバレーであり、ムーラン・ルージュと双璧をなす「リド」ではソリストも務めた人物。

創業者、ロドニー・ストロング

1959年にダンサーを引退し、カリフォルニア北部に築100年の建物を購入しワイン業に参入。

当初はバルク・ワインを購入しブレンドして売り出したが、1962年に古い葡萄畑とワイナリーをウィンザーに購入し、ワイン作りの基礎をマスターして「高品質のワイン作りには質の高い葡萄が欠かせないこと、そして最上の方法は自分で葡萄を作ること」という結論に達し、UC Davis校の気象データをもとに葡萄の耕地として最適な土地を予測しながら、ロドニーは最良の葡萄畑をめざして土地の購入と植樹を行い、ソノマ・カウンティに素晴らしい葡萄畑の数々を生み出し、1970年にヒールスバーグに新ワイナリーを建設。

ソノマ・カウンティの中に多くの自社畑を所有、高品質の葡萄から高品質のワインを。
写真はチョーク・ヒルの自社畑。ロドニーは1965年に始めてチョーク・ヒルにシャルドネを植樹。
1983年ロドニーの主導により正式なAVA認定された。

1989年にロドニーは引退し、現在の経営者トム・クラインに事業譲渡したが、「高品質なワインを作り、地域に貢献する」という創業者の精神は今も息づいておりトム・クラインはロドニー・ストロング社こそソノマ・カウンティのリーダーたるべきであり、必要な設備は進んで投資するべきだと考え、最新の醸造設備、新樽の導入等を整えたのである。

トム・クライン/ Tom Klein

カリフォルニア環境保全型ワイン連盟より持続可能農法の認証を受けているほか、ソノマ・カウンティ初のカーボン・ニュートラル認定とサスティナブル・ワイナリー認定を受けている。

2023年5月にトム・クラインはソノマ・カウンティ・バレル・オークションで特別功労賞を受賞

ワイナリーの屋上にはソーラー・パネルを設置

ワイナリー情報

ヒールスバーグにあるワイナリー。

ソノマ・カウンティ初のカーボン・ニュートラル認定とサスティナブル・ワイナリー認定を受けている。