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カベルネ・ソーヴィニヨン リザーブ アレキサンダー・ヴァレー 2017

Cabernet Sauvignon Reserve Alexander Valley

希望小売価格 9,500 円(税別)

ヴィンテージ 2017年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA アレクサンダー・ヴァレー/ Alexander Valley
ネステッドAVA、他 アレキサンダー・ヴァレー
クーリー・ランチ48%、ブラザーズ29%、ロッカウェイ18%、クラウン5%
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー ジャスティン・サイデンフェルド/ Justin Seidenfeld
醸造
熟成 仏産樽にて24か月熟成(新樽率75%)
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.5%
品番 1RODM32117
JAN 87512075283
入数 6
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コメント

アレキサンダー・ヴァレー最良の畑のブドウを使い、ロット毎に発酵、熟成後にブレンドし、さらに仏産樽に戻して熟成させています。 仏産樽24か月熟成(新樽75%) フルボディで柔らかい口当たり、カシス、チョコレート、ドライハーブ、ダークプラムに喉を潤すソフトな余韻があります。デイヴィド・レイミーがコンサル。

ヴィンテージ情報

2017年は雨がノースコーストを席巻し、すべての湖、池、貯水池を満たし、4月中旬までに歴代降水量の記録が更新され、夏には何度も熱波が到来という変化に富んだ忘れられない年になったが、うまみが凝縮した高品質なブドウを9月18日から10月5日にかけて収穫した。

テクニカル情報

ブドウは細かいロットに分けて厳しく房を選別し、粒を選び、樽発酵、醸し期間を長くした。
仏産樽で24ケ月熟成(新樽比率75%)。

テイスティング・コメント

カシス、砕いたスミレ、ハーブのアロマ。 黒い果実の味わい。
ワインはベルベットのように滑らかで、バニラとカカオの滑らかで長い余韻があり、ポーターハウスやラム肉のグリル、冬野菜のローストによく合うフルボディのワイン。

畑情報

ワイナリーの周辺は夜間の気温が低く霧も出る為、ピノ・ノワールやシャルドネの栽培にはよいものの、カベルネ・ソーヴィニヨンには適さないことから、30年以上前にロドニーは日中温暖で太平洋からの冷たい海風の影響の少ないカベルネ栽培の場所を探し求め、水捌けのよい火山性沖積土壌と隆起した頁岩と砂岩土壌からなる平地とヒルサイドの土地をアレキサンダー・ヴァレーに見出した。

2013年ヴィンテージからソノマ・カウンティの標高240-610メートルにある岩だらけの火山性土壌のクーリー・ランチ(クローヴァーデールの西に位置する、右の地図の左上の自社畑)のブドウを使用しています。
同畑はボルドー品種に最適で、アレキサンダー・ヴァレーに比して日較差が小さく、果実は早く熟す。

RODNEY STRONG VINEYARDS ロドニーストロングヴィンヤーズ

創業1962年、50年の歴史を誇り、創業者ロドニー・D・ストロングの「良いワインは良い畑から」の意志を引き継ぐソノマの老舗ワイナリー

Sonoma County

Rodney Strong Vineyards ロドニーストロングヴィンヤーズ

創業者のロドニー・D・ストロング氏は1962年に古い葡萄畑とワイナリーをウィンザーに購入し、1968年以降に銀行融資を受けてUC Davis校の気象データをもとに葡萄の耕地として最適な土地を予測しながら、最良の葡萄畑をめざして土地の購入と植樹を行い、ソノマカウンティに素晴らしい葡萄畑の数々を生み出しました。1989年には現社主のトム・クライン氏がロドニーから事業譲渡をうけています。トムはロドニー・ストロング社こそソノマカウンティのリーダーたるべきであり、それに必要な設備はすすんで投資するべきだと考え、最新の醸造設備、新樽の導入等を整えました。カリフォルニア環境保全型ワイン連盟より持続可能農法の認証を受けています。シングル・ヴィンヤード・プロジェクトのワインを導入

創業1959年の歴史を誇り、
「ソノマ・カウンティ・コミュニティに貢献する」を新しい社是に新たなステージへと進むソノマの老舗ワイナリー

創業者のロドニー・D・ストロング/ Rodney Strongは1927年の禁酒法のさなかにワシントン州のCamasに生まれアメリカン・スクール・オブ・バレエに学び、4年をパリで過ごし、パリのナイト・ショーを楽しめる老舗キャバレーであり、ムーラン・ルージュと双璧をなす「リド」ではソリストも務めた人物。

創業者、ロドニー・ストロング

1959年にダンサーを引退し、カリフォルニア北部に築100年の建物を購入しワイン業に参入。

当初はバルク・ワインを購入しブレンドして売り出したが、1962年に古い葡萄畑とワイナリーをウィンザーに購入し、ワイン作りの基礎をマスターして「高品質のワイン作りには質の高い葡萄が欠かせないこと、そして最上の方法は自分で葡萄を作ること」という結論に達し、UC Davis校の気象データをもとに葡萄の耕地として最適な土地を予測しながら、ロドニーは最良の葡萄畑をめざして土地の購入と植樹を行い、ソノマ・カウンティに素晴らしい葡萄畑の数々を生み出し、1970年にヒールスバーグに新ワイナリーを建設。

ソノマ・カウンティの中に多くの自社畑を所有、高品質の葡萄から高品質のワインを。
写真はチョーク・ヒルの自社畑。ロドニーは1965年に始めてチョーク・ヒルにシャルドネを植樹。
1983年ロドニーの主導により正式なAVA認定された。

1989年にロドニーは引退し、現在の経営者トム・クラインに事業譲渡したが、「高品質なワインを作り、地域に貢献する」という創業者の精神は今も息づいておりトム・クラインはロドニー・ストロング社こそソノマ・カウンティのリーダーたるべきであり、必要な設備は進んで投資するべきだと考え、最新の醸造設備、新樽の導入等を整えたのである。

トム・クライン/ Tom Klein

カリフォルニア環境保全型ワイン連盟より持続可能農法の認証を受けているほか、ソノマ・カウンティ初のカーボン・ニュートラル認定とサスティナブル・ワイナリー認定を受けている。

2023年5月にトム・クラインはソノマ・カウンティ・バレル・オークションで特別功労賞を受賞

ワイナリーの屋上にはソーラー・パネルを設置

ワイナリー情報

ヒールスバーグにあるワイナリー。

ソノマ・カウンティ初のカーボン・ニュートラル認定とサスティナブル・ワイナリー認定を受けている。