生産者: リヴァース マリー
希望小売価格 20,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2022年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニョン 100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | カリストガ/ Calistoga |
畑 | ラークミード・ヴィンヤード/ Larkmead、 ピーターソン/ Peterson Family Vineyard |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown |
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醸造 | |
熟成 | 仏産樽熟成(新樽率70%、ダルナジュー社、タランソ社、バロン社) |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.3% |
品番 | 1RIVM58122 |
JAN | |
入数 | 12 |
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コメント
栽培農家との密接なコネクションを生かして造る自身のブランド
テロワールを熟知したトーマス・ブラウンは、コンサルタントをする様々なワイナリーが契約する栽培農家との密接なコネクションにより自分のブランドに合った葡萄を選択。
各ワイナリーの意向に沿うワインを造ってきた経験から、自らのワインは、高次元でテロワールを表現する為に、過度な抽出を行なわず、葡萄が出したい味を、見事に舵取りをした仕上げは驚嘆に値する。クライアントと自分自身のワインの差を尋ねると「オーナーの 意向なくテロワールを表現すること。自分の造りたい畑をセレクトすること。」と自身のブランドへのこだわりを表明。
トーマス・リヴァース・ブラウンのコメント
2022年に関しては、ラークミード・ヴィンヤードが私たちが造ったカベルネの中で2番目に優れたワインだったかもしれない。
また最後に収穫したロットでもあった。これは多くの人が語る「2022年に成功した畑は早めに収穫された」という意見とは逆の結果でもあった。深い土壌と樹齢25年以上の樹のおかげで、9月の猛暑を無事に乗り越え、完全に熟すことができた。長めのハングタイムがタンニンと色調を成熟させ、ナパ・ヴァレーの他のカベルネと比べても、より深みがあるワインへと仕上がった。
さらに、ピーターソン・ファミリー・ヴィンヤードの古木のクローン7を加えたことで、黒クルミのような香りを持つラークミードの個性に、赤系果実やな鉱物的ニュアンスが現れている。
2022年ヴィンテージらしく早くから楽しめるアロマを持ち、ブラックベリー、スパイス、お香、カシスの香りが豊かに広がっていく。今の段階ではピーターソン由来の果実味がラークミードの持つ風味をやや上回っているが、熟成とともにバランスが逆転していくだろう。ラークミードのしっかりとした骨格が、フィニッシュに奥行きを与え、長い余韻が続く。ラストには香ばしい樽のニュアンスがほのかに感じられる。
ラークミード・ヴィンヤード/ Larkmead Vineyard
ワイン名はカリストガAVAで畑名こそ記載されてはいないが、カリストガの南端に位置するラークミード・ヴィンヤード/ Larkmead Vineyard のブドウで造られる。
畑の中でも特に樹齢が高く優れたクローンの2区画を使っていて、「Olmo/オルモ・クローン」(1970年代に最高のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出す畑として認知されたアイズリー・ヴィンヤードのクローン)と隣の区画にあるジェンキン・クローン(コンサルするアウトポストやジェムストーンでも使い慣れている)がお互いの良い点・弱い点を補い合いこの畑の特徴を明確に表現してくれる。
ブラックオリーブやクルミの殻、スミレ、白檀といった香りが印象的で、一瞬別の産地を思わせるようなニュアンスがあるが、実際は見事に畑の個性が際立つ一本となっている。
2022年はピーターソン・ファミリー・ヴィンヤード(古木のクローン7)をブレンド。2020年まではラークミード・ヴィンヤードのブドウのみで造られていた。
トーマス・リヴァース・ブラウンと妻マリーが魅了されたソノマ・コースト・エレガント・ピノ・ノワールと真骨頂のナパ・カベルネ

Rivers-Marie リヴァース・マリー


今最も脚光を浴びるワインメーカー「トーマス・リヴァース・ブラウン」(現在15社近くのワインメーカーを務める、代表はシュレーダー、アウト・ポストなど、カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインでパーカー、ワインスペクテーターの高得点を叩きだすスター・ワインメーカーが、妻ジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュと自分の名前を冠して造るのは「ピノ・ノワールとシャルドネ」。それもソノマ・コーストに特化し、秀逸な畑数か所からの葡萄を用いてシングル・ヴィンヤードと、その畑の特徴を生かしたブレンド・ピノ・ノワールを2002年から造り始めた。その生産量の少なさから(1,300~2,000ケース)、メーリング・リストのみ(4,000人以上が待つ)で販売されていたが、ついに正規輸入として取り扱うことが叶いました。現在は幾多のワイナリーで100Pをただき出した真骨頂のナパ・カベルネもラインアップします。
今最も脚光を浴びる「トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown」は、現在15社近くのワインメーカーを務め、代表はシュレーダー、ダブル・ダイアモンド、アストン、ボアズ・ヴュー、プリド~ウォーカー、アウト・ポスト(以上、弊社取扱い)、マイ・バッハ、ブラック・シアーズ、ジョーンズ・ファミリー、キアレロ、ハリス、ホーベル、ヘスタン、シーヴァー、カーサ・ピエナ、レヴァーナ、ヴォリス、センシーズなど。
カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインでパーカー、ワイン・スペクテーターの高得点を叩きだしています。
そのトーマスが、妻ジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュ/ Genevieve Marie Welshと自分たちのミドルネームを冠した「リヴァース-マリー」を設立、秀逸な畑からの葡萄を用いてシングル・ヴィンヤードと、その畑の特徴を生かしたブレンド・ワインを2002年から造り始めました。
シャルドネとピノ・ノワールはソノマ・コーストのオキシデンタル地区に特化し(ピノ・ノワールは自社管理畑・スーマを持ちます)、カベルネ・ソーヴィニヨンはナパ・ヴァレーの特徴ある各地の畑を使います。
日本へは、2013年当時その生産量の少なさから(1,300~2,500ケース)、メーリング・リストのみ(4,000人以上が待つ)で販売されていましたが、2011VTGより正規輸入元(弊社)を通して少量のみ入り始め、現在は毎年限定アイテム、限定数が揃います。

トーマス・リヴァース・ブラウンとジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュ
カリストガにあるワイナリー。
カリストガの南ラークミード・ヴィンヤードの一区画にあるアイズリー・クローン(1970年代に 最高のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出す畑として認知されたアイズリー・ヴィンヤードのクローン)と隣の区画にあるジェンキン・クローンをメインにブレンド。色濃く紫色を帯び、赤系果実、クレーム・ド・カシス、小石がちらばる土壌を反映して石っぽい風味、クローブやナツメグなどが満載。口当たりは柔らかく、濃厚なだけではなく複雑味とエレガンスを持つワイン