生産者: レアム セラーズ
希望小売価格 29,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2021年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | メルロ75% |
ブレンド品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン20%、マルベック5% |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | ブレア・ヴィンヤード/ Blair Vineyard, ファエラ・ヴィンヤード/ Farella Vineyard, ベクストファー・オーチャード・アヴェニュー・ヴィンヤード/ Orchar Vineyard |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | ブノワ・トゥケ/ Benoit Touquette |
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醸造 | |
熟成 | |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.6% |
品番 | 1REAJ32121 |
JAN | 無し |
入数 | 6 |
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コメント
創業2002年から造るレアム最初のブレンド・ワイン。ナパのメルロの聖地ダックホーンのスリー・パームス・ヴィンヤードに隣接する畑ブレアからスタート。
畑: ブレア・ヴィンヤード(カリストガ手前、ダックホーンのスリーパームスに隣接)
ファエラ・ヴィンヤード(クームスヴィル、レアムが共同オーナー)
ベクストファー・オーチャード・アヴェニュー・ヴィンヤード(オーク・ノール)
2002年創業時から造られるナパ・ヴァレーの各地の畑をブレンド、メルロ主体で造られる。2002年時には素晴らしい品質のメルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランが一つの畑から入手できるという千載一遇の幸運と驚き。このワインに命名した「嵐」を現わすような「パーフェクト・ストーム=完璧な嵐」だったと今思い起こせる。
メルロのベストな畑チョイスを考えると、カリストガにある「スリー・パームス・ヴィンヤード」が思い浮かぶ。その隣のほぼ同じ土壌の畑であるブレア・ヴィンヤードから完熟し、濃厚で凝縮したメルロと、涼しいクームスヴィルとオーク・ノールにあるファエラ・ヴィンヤードとベクストファー・オーチャード・アヴェニュー・ヴィンヤードから冷涼メルロをブレンドする。
目指すは、ボルドー右岸、ポムロール・スタイル。フランス・ボルドー出身のブノワ・トゥケの真骨頂を発揮できるワインである。ナパ・ヴァレーのメルロらしい果実味とシルクのような口当たり、エレガントな酸、しっかりとしたタンニンがバランス良くまとまっている。
今後は邸宅の解体、畑は植え替えが必要で、5ブロック2haまで増やすが、ブッシュ・クローンは移植し、0.2haのブロックとして今後も歴史と共に引き継がれていく。生産量200cs/年
ラベル
シェイクスピアの著作「嵐/ ザ・テンペスト3」を名に冠する。調和と和解の世界を描くロマンス劇さながら、調和の取れたメルロの穏やかさと複雑さをイメージして命名。2021ヴィンテージから新ラベル。イギリス人油絵画家・教授のリチャード・トウォーズが前のラベルにリンクスする色合いで、積み上げた椅子がバランスを取る様がメルロのバランスを現わす。
ナパ各地を切り取るがごとくワインに紡ぎ出す。将来を見据えたヴィジョンと惜しみない投資。今最高のスタッフが集まる。
Napa Valley
Realm Cellars レアムセラーズ
創業者ホワン・メルカードが2002年設立。ナパ・ヴァレーの最高の畑から最高級の芸術品を造り上げること、それぞれの畑が持つ可能性を探求、追求し、土地が内包する個性や真実をワインに表現することを信念とする。2012年元ハーラン/ボンドの財務担当、交渉のプロでもあるスコット・ベッカーが参入。2015年スタッグス・リープ・ディストリクトにある元ハートウェルの畑とワイナリーを取得。畑もワイナリーも大きな改修が必要であり、2017年の山火事、2019年にはホワンが引退し、スコットがオーナー社長となる。フェアラ・ヴィンヤードの共同所有などまだまだ新しい投資、発展は続き、次世代を考えた自社畑の改植なども進める。無名のワイナリーを100ポイントゲッターに引き上げたブノワ・トゥケの手腕の評価が高い。
個性溢れるナパ各地を切り取るがごとくワインを紡ぎ出す。
将来を見据えたヴィジョンと惜しみないインヴェストメント/投資。
2002年設立から幾多の紆余曲折を経て、自社畑・ワイナリーの取得、最高のスタッフが集まり、唯一無二の将来を見据える。
左から、スコット、エデン、ブノワ
スコット・ベッカー/ Scott Becker、オーナー社長、マネージング・ディレクター
レアムは2002年ホワン・メルカードにより設立。
ナパ・ヴァレーの最高の畑から最高級の芸術品を造り上げること、それぞれの畑が持つ可能性を探求、追求し、土地が内包する個性や真実をワインに表現することを信念とする。
2012年元ハーラン/ボンドの財務担当、交渉のプロでもあるスコット・ベッカーが参入。
レアムの価値観、コンセプト、マーケティングを揺るぎないものに確立していく。
2015年スタッグス・リープ・ディストリクトにある元ハートウェルの畑とワイナリーを取得。
今までクラッシュパッドでのワイン造りから自社ワイナリー、自社畑を得て、新しい体制を模索。
畑もワイナリーも大きな改修が必要であり、2017年の山火事、2019年にはホワンが引退し、スコットがオーナー社長となる。
フェアラ・ヴィンヤードの共同所有、残されたハートウェルの畑&邸宅の取得、ホウイ・ヴィンヤード&ワイナリーの買収など、まだまだ新しい投資、発展は続き、3つとなった自社畑の改植やワイナリー整備なども続く。
スコットの将来を見据えた指導力によりレアムの前進は続いていく。
ブノワ・トゥケ/ Benoit Touquette、チーフ・ワインメーカー
2011年就任。ボルドー生まれのフランス人。
ボルドー大卒(醸造と化学で修士号)、シャトー・ラ・ルーヴィエール、シャトー・クーアン・リュルトンでミッシェル・ロランと働き、カリフォルニアには彼から派遣されたのがきっかけで移住。
アメリカではアンディ・エリクソンのもと、アリエッタ、ファヴィア、ハートウェル、オーヴィッド、スクリーミング・イーグル等で修業を積む。
「自由なカリフォルニアのワイン造りに惚れ込んだ。」と目を輝かせながら淡々と語る。
レアム2013VTGでパーカー100点を3つ獲得、無名だったワイナリーを100ポイントゲッターに引き上げた手腕が高く評価され、コンサルティングも増え、今後とも彼の動向には目が離せない。
情熱溢れる人柄が今後を牽引していく。
エデン・フォーリー/ Eden Foley、エステート・ディレクター
2012年入社直後顧客との難関なやり取りを見事に解決し、その後対外的な交渉、大イベントアレンジ、ワイナリー移転の細々とした折衝、2017年山火事での停電、ワイナリーへの通行止めなどでワイン造りの滞りを知恵を絞って乗り越えるなど、レアムのすべてをバックグラウンドから支える。
2015年に取得した元ハートウェルの畑とワイナリー。
▼ 動画・画像などはこちらから
ブレア・ヴィンヤード(ダックホーンのスリー・パームスの隣、カリストガ)のメルロを中心に、ナパ・ヴァレー各地の銘醸畑を使用。目指すは、ボルドー右岸、ポムロール・スタイルのメルロ主体のワイン。ワインメーカー・ブノワ・トゥケのオリジンでもありまさに真骨頂。ナパ・ヴァレーのメルロらしい果実味とシルクのような口当たり、エレガントな酸、バランスの良いしっかりとしたタンニンが凝縮。