生産者: ピエドラサッシ
希望小売価格 5,600 円(税別)
ヴィンテージ | 2021年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | ミディアム・ボディ |
主要品種 | シラー100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | サンタバーバラ・カウンティ/ Santa Barbara County |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | |
備考 | Parker Point 92 (Wine Advocate Dec. 2023 by Erin Brooks) |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | サシ・ムーアマン/ Sashi Moorman |
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醸造 | 天然酵母にて発酵、全房率10%、SO2無添加 |
熟成 | 仏産樽にて15か月熟成(500リットルのパンチョン)、ノンフィルター。 |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 | 90P以上 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 13.4% |
品番 | 1PIEL20121 |
JAN | 無し |
入数 | 12 |
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コメント
サシ・ムーアマンは1996年からサンタ・バーバラ・カウンティでワイン造りを行っています。
最初の修業はオーハイ・ヴィンヤーズのアダム・トルーマックの元でした。
アダムはテロワールを反映したフランスの伝統にのっとったクラッシックで自然体のシラー造りをサシに教え、今のサシのワイン造り=テロワールに根ざし、フランスの伝統にのっとり、人の介入を極力減らすワイン造りの根底となりました。
その後、サンタ・バーバラ各地の葡萄畑からのワインを造り、各地の特徴を熟知することが出来、ピエドラサッシのコンセプトに合った葡萄を選択することができています。
この「PS」はピエドラサッシの入門ワインとなる位置づけで、ピエドラサッシで造るサンタ・バーバラのシングル・ヴィンヤードやその他の優良な畑の若木をメインに使いながら、強く抽出せず、まろやかで飲みやすいスタイルに仕上げています。
テクニカル情報
醸造:天然酵母、SO2無添加、10%全房醗酵、数年使いのパンチョン(500リットルの仏産樽)で15か月熟成、フィルター無し、人工的な清澄無し、瓶詰時のSO2使用は極僅かの為、アロマが際立っています。
PSシラーには、サシがセレクトした数か所の畑がブレンドされており、シラーの特徴であるスパイシーで黒胡椒のニュアンスとプラムのふくよかさが現れ、適度な果実の凝縮感があるミディアム・ボディーのエレガントなフレンチ・スタイルのシラーに仕上がっています。
主な畑は、ハリソン・クラーク(1999年に植樹、粘土と石灰質土壌バラード・キャニオン サンタ・バーバラ東)、セバスティアーノ(2008年植樹、粘土と石灰質土壌サンタ・リタ・ヒルズ東)、パターソン(SRH東・北向き)、カーサ・カサッラ(SRH東・南東向き)、ビエン・ナシード(1973年植樹、粘土堆積土壌サンタ・マリア)、リムロック(1988年植樹、砕けた頁岩土壌アヨロ・グランデ)様々な個性を引き立てながら全てのバランスが取れた仕上がり。
新進気鋭のワインメーカーとして注目を集める日系二世サシ・ムーアマン(本名:むさし)。土地を知り尽くし、仕上げは洗練されたシェフの感覚
Piedrasassi ピエドラサッシ
ピエドラサッシは二組の夫婦がオーナーとしてこだわりのワインを造る非常に小さなワイナリーです。一組はサシ&メリッサ・ムーアマン。サシは新進気鋭のワインメーカー、コンサルタントとして注目を集める。ドメーヌ・ド・ラ・コート、オレゴンのイブニング・ランド・セブン・スプリング・ヴィンヤード、ストルプマン・ヴィンヤード、サンディとペンス・ランチと幅広く、その造る酒質の確かさは多くの評価を受けている。もう一組はピーター&エイミー・パスタン。 ワシントンDCで高い評価をうける料理人・プロデューサー。土地の個性が現れ、料理と共に楽しめるワイン造ろうと、まずは冷涼地で育つシラー種からワインを造り始めたのが2003年。ピエドラサッシとはイタリア語で「岩と石」を表し、また二人のオーナー・ピーターとサシの音節が入っていることから名付けました。
ピエドラサッシは二組の夫婦がオーナーとしてこだわりのワインを造る非常に小さなワイナリー。
二組の夫婦のワイン造りのコンセプトは、いつも大きな感銘を受けるブルゴーニュ、北ローヌ、トスカーナ、ピエモンテで造られる土地の個性が現れ、料理と共に楽しめるワインを目指す。
特に北ローヌであればアルベール・デルヴューの造るコート・ロティ、イタリア・フリウリのスタンコ・ラディコンの造るリボッラ・ジャッラの様なワインをカリフォルニアで造ろうと、冷涼地で育つシラー種からワインを造り始めたのが2003年。
2007年にはアロヨ・グランデのリム・ロック・ヴィンヤードからのシラーと2種の白ワイン(果皮と共に醗酵する)を造り始め、ピエドラサッシの実質的なスタートとなった。
ワイナリーの名前はイタリア語で「岩と石」を表し、また二人のオーナー・ピーターとサシの音節が入っていることから名付られた。
日本には限定品、限定数のみ輸入、リリース時期も異なる為、完売必須です。
左からメリッサ、サシ、娘のジュリエット、ピーター、エイミー
サシ・ムーアマン&メリッサ・ソロンゴン夫妻
サシ(本名:むさし、日系二世)
新進気鋭のワインメーカー、コンサルタントとして注目を集める。現在、自身のワイン・コンサル会社「プロヴィナージュ」を設立。
下記のような様々なプロジェクトを幅広く手掛ける。
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【ワインメーカー/共同オーナー】
- ドメーヌ・ド・ラ・コート
- イブニング・ランド(オレゴン)
- セブン・スプリング・ヴィンヤード(オレゴン)
- ストルプマン・ヴィンヤード
- サンディ
- ペンス・ランチ
【ワインメーカー】
【コンサルティング・ワインメーカー】
その造る酒質の確かさは多くの高評価を受けている。
メリッサは石臼で挽いた小麦を石窯で焼く手作りのパンを作り、サンタ・バーバラ・ファーマーズ・マーケットのみで販売する。
サシ・ムーアマン
メリッサ・ソロンゴン
ピーター&エイミー・パスタン夫妻
ワシントンDCで高い評価をうける料理人・プロデューサー。
ワシントンDCで一番おいしいと評価されるイタリアン・レストランの「オベリスク」、ピザッテリア「2エイミーズ」のシェフである。
ピータ―・パスタン
エイミー・パスタン
畑/ Vineyards
ワイン造りのコンセプトは
「冷涼地のシラーから料理と共に楽しめるワインを造ろう。」
サンタ・バーバラ・カウンティの特徴ある各地から個性あふれる葡萄を調達。
内陸部にあり、2013年にAVAに認可されたばかりの西側に比べやや暖かいバラード・キャニオン、砂地で薫り高くマイルドなシラーとなるサンタ・マリア・ヴァレー、冷涼で酸が際立ちスパイシーなワインとなるサンタ・イネズ・ヴァレー、サンタ・リタ・ヒルズ。
またサンタ・バーバラより北のアロヨ・グランデの海に開け、冷たい風が吹き込む西側地区の畑からも特徴ある葡萄を調達する。
ピエドラサッシが葡萄を調達する畑
醸造/ Winemaking
収獲は他の生産者より少しだけ早めで、果実味とアルコールのバランスを取ることに細心の注意を払う。食事と共にあるワインを求めるピエドラサッシにとって、最も重要な部分である酸は強すぎず自然な酸が程よく存在する程度を理想とする。
醗酵は一部を全房醗酵、野生酵母のみ、コンクリートタンク、オークカスク(木樽)など葡萄の状態に合わせて使いわけ、醗酵時点ではSO2を入れない。
樽熟成は500リットルのパンチョンを使い、ワインが樽を通して適度に空気を取り込み、樽の香りを多く付けないようにする。
瓶詰の際、最低限度のSO2を加え、瓶熟してなおワインが畑の個性を雄弁に語るワインを目指す。
ロンポックの街にあるテイスティング・ルーム
サシ・ムーアマンは1996年からサンタ・バーバラでワイン造りを始め、修業はオーハイのアダム・トルーマックに師事しました。フランスの伝統にのっとったクラッシックで自然体のシラー造りが根底にあります。「PS」はピエドラサッシの入門ワインの位置づけで、ピエドラサッシで造るサンタ・バーバラのシングル・ヴィンヤードやその他の優良な畑の若木をメインに使いながら、強く抽出せず、まろやかで飲みやすい適度な果実の凝縮感ミディアム・ボディーのエレガントなフレンチ・スタイルに仕上げている。