希望小売価格 3,900 円(税別)
ヴィンテージ | 2021年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | ジンファンデル100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma |
ネステッドAVA、他 | ドライ・クリーク・ヴァレー/ Dry Creek Valley |
畑 | ブッシュネル・ヴィンヤード/ Bushnell Vineyard |
備考 | 在庫僅少次21VTG 9月入荷予定90周年記念ボトル |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | モンス・リース/ Montse Reece |
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醸造 | ステンレス・タンク醗酵、バローロ酵母使用 |
熟成 | 米産樽で16か月熟成(新樽率40%) |
土壌 | 岩が混じったシルト(沈泥)、ローム |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 15.0% |
品番 | 1PEDK52121 |
JAN | 86942112025 |
入数 | 12 |
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コメント
ヴィンテージ情報
2021年の生育期は理想的なコンディションで温暖な年であった。
雨のない乾燥した気候は成熟を早め、ブドウの色も味わいも力強さを増し9月の第2週に収穫を迎え、濃厚なジンファンデル特有の風味と穏やかな酸を持つ濃縮した果実を得ることができた。
ブドウが持つポテンシャル(味わいや色味)を十分に引き出す為、果皮と果汁が発酵中に触れ合う率が高くなる小型のステンレス・タンクで、醸し期間を長めにとれるバローロ酵母を使って発酵させ、毎日ポンピング・オーバーを行った。
テクニカル情報
醸造・熟成:ブドウが持つポテンシャル(味わいや色味)を十分に引き出す為、果皮と果汁が発酵中に触れ合う率が高くなる小型のステンレス・タンクで、醸し期間を長めにとれるバローロ酵母を使って発酵させ、毎日ポンピング・オーバーを行った。
仏産に比べてやや樽の香りが強く、甘いニュアンスがつき、ジンファンデルの仕上りによく合う米産樽(40%新樽)で16か月熟成。
テイスティング・コメント
熟したダークフルーツ、ペッパー、トーストしたオーク、シナモンのアロマに加えて、ナツメグ、バニラの香りが後から広がる。
ラズベリー、コーラの味わい。
果実味、酸味、しっかりとしたまろやかなタンニンの優れたバランスが魅力なスパイシーでフルボディのワイン。
長く豊かなフィニッシュがある。
ブッシュネル・ヴィンヤード
ドライ・クリーク・ヴァレー東の丘陵の中腹にある8ヘクタールのこの畑のブドウをペドロンチェリ家は約80年に亘り使用している。
岩が混じた沈泥とロームの乾燥した土壌は、ブドウ樹が根を深く地中に張るよう促し、夏の気温は32度から34度まで上がるが、夜間は10度に下がり、日格差が大きいことでブドウは酸をしっかりと保って熟すことができる。
創業者のジョン・シニア(ジョヴァンニ)が1943年に土地を購入し、同時にジンファンデル、プティ・シラー、カリニャンを植樹。
1950年代に畑は娘婿のアル・ペドローニに売却され、40年間にわたりアルが手入れをし、1990年代にアルの娘のキャロル・ブッシュネルが相続し、現在はキャロルがジンファンデルとプティ・シラーをペドロンチェリの栽培クルーの助けを借りて栽培している。
畑のオーナーはペドロンチェリ本家からジョン・シニアの孫娘に移ったが、ペドロンチェリ家の親族であり、実質エステートである。
「毎日飲んでも裏切らない!!」 常にコストバリューを念頭においてる老舗ワイナリー。 2017年創立90周年を迎えました。

Drycreek Valley, Sonoma County
Pedroncelli Winery ペドロンチェリワイナリー


ソノマの老舗ワイナリー。コストパフォーマンスに優れたデイリーワインを得意とする。ソノマカウンティ北部、ジンファンデルの里と言われるドライクリークヴァレーにワイナリーがあります。1927年、イタリア系移民のジョン・ペドロンチェリ氏が40ヘクタールほどの畑をガイザーヴィルの西に購入しワイナリーの設立となりました。ジョンの息子ジョン・ジュニアとジムの兄弟が中心になり、2代目が引き継ぎましたが、ジョン・ジュニアが2015年1月に亡き後、その遺志を継ぐジョン・ジュニアの息子と娘、ジムの娘夫婦達(3世代目)が中心となり、ファミリー・ビジネスを支えています。 2017年創立90周年を迎え、4世代に渡り、家族経営を続けている稀有なワイナリー。
ソノマ・カウンティ北部、ジンファンデルの里とでもいうべきドライ・クリーク・ヴァレーにあるのがペドロンチェリ・ワイナリーだ。
1927年、イタリア系移民のジョン・ペドロンチェリが、40ヘクタールの畑をソノマ北部、ガイザーヴィルの西、現在のワイナリー周辺に購入、ペドロンチェリ・ワイナリーの設立となり、2017年に創業90周年を迎えるまで、4世代に亘り家族経営をおこなってきた。
初代ジョンの息子であるジョン・ジュニアはドライ・クリーク・ヴァレーの先駆的ワインメーカーとして知られており、弟のジムはセールスとマーケティングを統括してきた。
ジョン・ジュニアが2015年1月に亡くなり、2022年にジムが引退し、ジョン・ジュニアの息子と娘、ジムの娘夫婦達(3世代目))が引き継ぎ、現社長はジュリー・ペドロンチェリ・セントジョン。
現在では共同オーナー権の70%が女性であり、ワインメーカーも女性という女性中心のワイナリーに生まれ変わっている。
初代ジョンがワイナリーを購入したときの納屋は今でも現役で、息子達がかつて育った家は、事務所として使用されていることなど、よい意味でのアメリカの伝統といったものが息づいていることに加え、ペドロンチェリ家の人々の気さくさ、暖かさといったものがこのワイナリーの大きな魅力のひとつとなっていて、それがワインにもよく現れている。

前列左からMitch Blakeley, Christine Pedroncelli, Phyllis Pedroncelli, Ed St.John
後列左からMaureenMorehouse, Lisa (Pedroncelli)and Lance Blakeley, Cathy Pedroncelli, Richard Morehouse,Jim Pedroncelli,Jon Brown, Joanna Pedroncelli, Julie (Pedroncelli) St.John.


このワインに良く合う米産樽16か月熟成(新樽40%) ドライ・クリーク・ヴァレーの東側の丘陵地にある20エーカーの畑でペドロンチェリ家との付き合いは50年以上。熟したベリー系、黒コショウ、シナモン、クローブ、スモーキーなオークのニュアンスが感じられ、ブラックベリー、プラム、モカ、バニラ、ダーク・チョコレートの豊かな味わい。 スパイス感とフル・ボディのジンファンデルの魅力が果実味やタンニンとよくバランスしています。