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カベルネ・ソーヴィニヨン ウィズダム エステート・ヴィンヤード ドライ・クリーク・ヴァレー 2019

Cabernet Sauvignon WISDOM Estate Vineyard Dry Creek Valley

希望小売価格 6,000 円(税別)

ヴィンテージ 2019年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン94%
ブレンド品種 マルベック4%、プティ・ヴェルド2%
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma
ネステッドAVA、他 ドライ・クリーク・ヴァレー/ Dry Creek Valley
自社畑
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー モンス・リース/ Montse Reece
醸造 低温浸漬48時間後ステンレス・タンクにて発酵
熟成 仏産樽にて19か月熟成(新樽率40%)、瓶熟成16か月
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.7%
品番 1PEDM32119
JAN 86942140226
入数 12
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コメント

仏産樽で19ヶ月熟成(新樽40%) WISDOMは初代のジョン・ペドロンチェリの英知に捧げるワインです。ボトリング後16ヶ月瓶熟させてからリリースします。ブラック・プラム、ブラック・カラントにクローブなどのスパイスのアロマ。熟したプラム、ベリー、黒胡椒にまろやかなタンニンとドライ・クリーク・ヴァレーの特徴であるしっかりした酸が織り込まれた味わい。

“WISDOM”初代のジョン・ペドロンチェリの英知に捧げるワイン

長きにわたり、ペドロンチェリ家で世代を超えて受け継がれてきたのは、その土地・土壌にあった品種を選び、土壌を耕し、ブドウを栽培し、ワインを造り続けることだ。
確かな眼を持つ熟達者がブドウをワインにしてボトルに詰めるまでの経験によって積み重ねられた英知をWisdomと言う。

ヴィンテージ情報

2019年の初めは雨が多く、土壌に十分な水を貯えることができた。涼しい夏と秋が続き、日中は暖かく、夜は涼しく、日較差が大きいことで栽培期間は長くなり、ブドウは香り高く、味わいも豊かになった。収穫期の天候も理想的だった。

テクニカル情報

醸造・熟成:除梗して48時間低温浸漬後、果皮と果汁が発酵中に触れ合う率が高くなる小型のステンレス・タンクで、ボルドー酵母を使って発酵させ、色、タンニン、味わいを抽出するためポンピング・オーヴァーを毎日行った。発酵後に仏産樽で19ヶ月熟成(新樽40%)させることで、まろやかで複雑味のあるワインが出来上がる。 ボトリング後、16ヶ月瓶熟させてからリリースしている

テイスティング・コメント

深い赤紫色。ブラックベリー、ベーキングスパイス、モカのアロマを持つ、リッチでフルボディのカベルネ・ソーヴィニヨン。熟したダーク・ベリーの味わいにドライ・ハーブやオークのニュアンス、ミネラルが感じられ、丁寧に織り込まれたまろやかなタンニンと程よい酸、オーク由来のスパイスの余韻が長く続く。リザーヴ・スタイルの複雑さと深みを持つこのワインは、今飲んで美味だが、ヴィンテージから5年以上熟成させる楽しみもある。

畑情報

ワイナリーから3キロメートル西、ドライ・クリーク・ヴァレーの西の丘陵にあり、ドライ・クリーク・ロード沿いにある自社畑は1960年代に購入した。
1965年に植樹されたカベルネ・ソーヴィニヨンは近年植え替えたが、一部古樹も残る。
植え替えの際にマルベックを植樹。
その区画からこのワインは造られている。
日照と気温はカベルネ・ソーヴィニヨンが完熟するのに最適なロケーションで、岩が多いローム土壌は根を地中深くに伸ばすのに最適で、暑い夏の間、毎晩立ち込める霧がブドウを冷やすことで酸と糖度の絶妙なバランスがとれた果実を作りだす。
50年の長きにわたりカベルネ・ソーヴィニヨンを育んできた土壌で、この高品質なWISDOMは生まれる。

PEDRONCELLI WINERY ペドロンチェリワイナリー

「毎日飲んでも裏切らない!!」 常にコストバリューを念頭においてる老舗ワイナリー。 2017年創立90周年を迎えました。

Drycreek Valley, Sonoma County

Pedroncelli Winery ペドロンチェリワイナリー

ソノマの老舗ワイナリー。コストパフォーマンスに優れたデイリーワインを得意とする。ソノマカウンティ北部、ジンファンデルの里と言われるドライクリークヴァレーにワイナリーがあります。1927年、イタリア系移民のジョン・ペドロンチェリ氏が40ヘクタールほどの畑をガイザーヴィルの西に購入しワイナリーの設立となりました。ジョンの息子ジョン・ジュニアとジムの兄弟が中心になり、2代目が引き継ぎましたが、ジョン・ジュニアが2015年1月に亡き後、その遺志を継ぐジョン・ジュニアの息子と娘、ジムの娘夫婦達(3世代目)が中心となり、ファミリー・ビジネスを支えています。 2017年創立90周年を迎え、4世代に渡り、家族経営を続けている稀有なワイナリー。

ソノマ・カウンティ北部、ジンファンデルの里とでもいうべきドライ・クリーク・ヴァレーにあるのがペドロンチェリ・ワイナリーだ。

1927年、イタリア系移民のジョン・ペドロンチェリが、40ヘクタールの畑をソノマ北部、ガイザーヴィルの西、現在のワイナリー周辺に購入、ペドロンチェリ・ワイナリーの設立となり、2017年に創業90周年を迎えるまで、4世代に亘り家族経営をおこなってきた。


初代ジョンの息子であるジョン・ジュニアはドライ・クリーク・ヴァレーの先駆的ワインメーカーとして知られており、弟のジムはセールスとマーケティングを統括してきた。

ジョン・ジュニアが2015年1月に亡くなり、2022年にジムが引退し、ジョン・ジュニアの息子と娘、ジムの娘夫婦達(3世代目))が引き継ぎ、現社長はジュリー・ペドロンチェリ・セントジョン。

現在では共同オーナー権の70%が女性であり、ワインメーカーも女性という女性中心のワイナリーに生まれ変わっている。


初代ジョンがワイナリーを購入したときの納屋は今でも現役で、息子達がかつて育った家は、事務所として使用されていることなど、よい意味でのアメリカの伝統といったものが息づいていることに加え、ペドロンチェリ家の人々の気さくさ、暖かさといったものがこのワイナリーの大きな魅力のひとつとなっていて、それがワインにもよく現れている。

前列左からMitch Blakeley, Christine Pedroncelli, Phyllis Pedroncelli, Ed St.John
後列左からMaureenMorehouse, Lisa (Pedroncelli)and Lance Blakeley, Cathy Pedroncelli, Richard Morehouse,Jim Pedroncelli,Jon Brown, Joanna Pedroncelli, Julie (Pedroncelli) St.John.

ワイナリー情報