希望小売価格 3,500 円(税別)
ヴィンテージ | 2023年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | ロゼ |
味わい | ライト・ボディ |
主要品種 | ジンファンデル100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma |
ネステッドAVA、他 | ドライ・クリーク・ヴァレー/ Dry Creek Valley |
畑 | ブッシュネル・ヴィンヤード/ Bushnell Vineyard |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | モンス・リース/ Montse Reece |
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醸造 | ダイレクト・プレス、ステンレス・タンク醗酵 |
熟成 | |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | スクリュー・キャップ |
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アルコール度数 | 13.9% |
品番 | 1PEDG22123 |
JAN | 086942310025 |
入数 | 12 |
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コメント
ペドロンチェリは1954年ヴィンテージからジンファンデルのロゼをつくり続けて70年にも渡る。
2023年ヴィンテージから、ラベルを一新し、自社が深くかかわるブッシュネル・ヴィンヤードのシングル・ヴィンヤードワインとなり、「ドライ」なスタイルの味わいに更にジンファンデルらしい果実味がしっかりと感じられ、フレッシュで心地良く、より品質の高いロゼに仕上がっている。
ヴィンテージ情報
2023年はシーズン初めに多くの雨が降り、幸先の良いスタートが切れた。通年より気温が低かったため、春から夏にかけて葡萄畑の成長は遅かったが、ゆっくりと成熟したため、以前のヴィンテージよりも香高く、風味が心地よく、素晴らしい品質となった。
テクニカル情報
除梗後すぐにプレスし、淡く色の付いたプレス・ジュース(白ワイン製法)を温度管理のできるステンレス・タンクで、14℃の低い温度でゆっくりと醗酵させた。
出来上がったワインはドライ・スタイルだが、ジンファンデルの果実が持つ自然なふくよかさを楽しめる。
テイスティング・コメント
華やかな香りが立ち上がる。ストロベリー、バラの花びら、白コショウなどのスパイスの香りに続いて、赤系ベリー、チェリー、の風味が広がり、軽やかに柑橘系の風味が感じられる。キリッとした酸味と爽やかな果実味のバランスが良い。
ブッシュネル・ヴィンヤード
ドライ・クリーク・ヴァレー東の丘陵の中腹にある8ヘクタールのこの畑のブドウをペドロンチェリ家は約80年に亘り使用している。
岩が混じた沈泥とロームの乾燥した土壌は、ブドウ樹が根を深く地中に張るよう促し、夏の気温は32度から34度まで上がるが、夜間は10度に下がり、日格差が大きいことでブドウは酸をしっかりと保って熟すことができる。
創業者のジョン・シニア(ジョヴァンニ)が1943年に土地を購入し、同時にジンファンデル、プティ・シラー、カリニャンを植樹。
1950年代に畑は娘婿のアル・ペドローニに売却され、40年間にわたりアルが手入れをし、1990年代にアルの娘のキャロル・ブッシュネルが相続し、現在はキャロルがジンファンデルとプティ・シラーをペドロンチェリの栽培クルーの助けを借りて栽培している。
畑のオーナーはペドロンチェリ本家からジョン・シニアの孫娘に移ったが、ペドロンチェリ家の親族であり、実質エステートである。
「毎日飲んでも裏切らない!!」 常にコストバリューを念頭においてる老舗ワイナリー。 2017年創立90周年を迎えました。
Drycreek Valley, Sonoma County
Pedroncelli Winery ペドロンチェリワイナリー
ソノマの老舗ワイナリー。コストパフォーマンスに優れたデイリーワインを得意とする。ソノマカウンティ北部、ジンファンデルの里と言われるドライクリークヴァレーにワイナリーがあります。1927年、イタリア系移民のジョン・ペドロンチェリ氏が40ヘクタールほどの畑をガイザーヴィルの西に購入しワイナリーの設立となりました。ジョンの息子ジョン・ジュニアとジムの兄弟が中心になり、2代目が引き継ぎましたが、ジョン・ジュニアが2015年1月に亡き後、その遺志を継ぐジョン・ジュニアの息子と娘、ジムの娘夫婦達(3世代目)が中心となり、ファミリー・ビジネスを支えています。 2017年創立90周年を迎え、4世代に渡り、家族経営を続けている稀有なワイナリー。
ソノマ・カウンティ北部、ジンファンデルの里とでもいうべきドライ・クリーク・ヴァレーにあるのがペドロンチェリ・ワイナリーだ。
1927年、イタリア系移民のジョン・ペドロンチェリが、40ヘクタールの畑をソノマ北部、ガイザーヴィルの西、現在のワイナリー周辺に購入、ペドロンチェリ・ワイナリーの設立となり、2017年に創業90周年を迎えるまで、4世代に亘り家族経営をおこなってきた。
初代ジョンの息子であるジョン・ジュニアはドライ・クリーク・ヴァレーの先駆的ワインメーカーとして知られており、弟のジムはセールスとマーケティングを統括してきた。
ジョン・ジュニアが2015年1月に亡くなり、2022年にジムが引退し、ジョン・ジュニアの息子と娘、ジムの娘夫婦達(3世代目))が引き継ぎ、現社長はジュリー・ペドロンチェリ・セントジョン。
現在では共同オーナー権の70%が女性であり、ワインメーカーも女性という女性中心のワイナリーに生まれ変わっている。
初代ジョンがワイナリーを購入したときの納屋は今でも現役で、息子達がかつて育った家は、事務所として使用されていることなど、よい意味でのアメリカの伝統といったものが息づいていることに加え、ペドロンチェリ家の人々の気さくさ、暖かさといったものがこのワイナリーの大きな魅力のひとつとなっていて、それがワインにもよく現れている。
前列左からMitch Blakeley, Christine Pedroncelli, Phyllis Pedroncelli, Ed St.John
後列左からMaureenMorehouse, Lisa (Pedroncelli)and Lance Blakeley, Cathy Pedroncelli, Richard Morehouse,Jim Pedroncelli,Jon Brown, Joanna Pedroncelli, Julie (Pedroncelli) St.John.
70年以上に渡ってジンファンデルのロゼを造るペドロンチェリの新しい挑戦。ラベルを一新し、ワイナリーが深くかかわるブッシュネル・ヴィンヤードからシングル・ヴィンヤードとして造られる。淡く色のついたプレス・ジュース(白ワイン造り)をステンレス・タンクで醗酵・熟成。ドライながら、ジンファンデルの果実が持つ自然なふくよかさを楽しめる。弾けるようなフレッシュさが非常にさわやかな印象。