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ジェイソン レッド・ワイン ナパ・ヴァレー 2021

Jayson Red Wine Napa Valley

希望小売価格 16,000 円(税別)

ヴィンテージ 2021年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 メルロ76%
ブレンド品種 カベルネ・ソーヴィニヨン12%、マルベック7%、プティ・ヴェルド4%、カベルネ・フラン1%、
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他
ナパ・ヴァレーの山間部の畑から
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー ケイティ・ヴォート/ Katie Vogt
醸造
熟成 仏産樽にて15か月熟成(新樽率69%)
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.9%
品番 1PALP22121
JAN 857407002089
入数 6
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コメント

ジェイソン・レッドは、パルメイヤー・メルロの調達先と同じアトラスピークの自社畑ウォーターズ・ランチなどの山間部の畑を主体に、より若くからの親しみやすい味わいになるよう特別にセレクトされる。メルロを主体としボルドー品種カベルネ・ソーヴィニヨン、フラン、プティ・ヴェルドなどがヴィンテージの個性に合わせてブレンドされる。メルロらしいなめらかなタンニンと、シナモン&クローヴなどの甘やかなスパイスのニュアンスが心地良く広がる。

ジェイソン/ Jayson

1993年にジェイソン・パルメイヤーが、パルメイヤーの最初の赤ワインを造ったランディ・ダン、最初のシャルドネを造ったボブ・レヴィ、そして当時のワインメーカーだったヘレン・ターリーと1992年ヴィンテージのを試飲していた時のこと。「パルメイヤー」としてリリースするのに完璧なロットがある一方で、もう少し親しみやすく穏やかなロットが幾つかあることに気付き、それを「ジェイソン」としてリリースすることに決めた。

当初はトップ・キュヴェである、パルメイヤーと同じ畑の葡萄を使用し同じ醸造方法で造られ樹齢が若いものやパルメイヤーと異なるスタイルを持つロットをジェイソンとしてリリースするというボルドーのセカンド・ワインと似たコンセプトだった。

しかし現在ではジェイソンは独自のブランドへと進化した。パルメイヤーより新樽比率が低く、より軽く明るく柔らかく親しみやすいスタイルを目指すというコンセプトにそって造られる。葡萄の調達先も一部はパルメイヤーと同じだが、異なる畑や区画からも調達する。

ヴィンテージ情報

2021年は非常に雨が少なく乾燥したヴィンテージ。成長期を通して穏やかな気候が続き、優れた成熟を促進した。収穫も例年より早かった。自然に高い酸度を保持し、収量が少なく小粒で力強く凝縮した葡萄となった。この理想的な酸と純粋で力強いタンニンの組み合わせによりこのヴィンテージは美しい熟成を期待できる。

収穫は前年より10日程早い9月3日に開始し、10月19日に終了。

テクニカル情報

栽培・醸造:夜間に収穫され涼しいうちにワイナリーに届けられた葡萄の房は、重力に従って優しく移動させる“グラヴィティ・フロー”によって選果台に送られ手作業によって選別されます。
さらに優しく除梗後さらに最終的な選果が行われます。
数日間の低温マセラシオンの後2~3週間の第一次発酵を終え、ステンレスバスケットで優しく圧搾。樽にてマロラクティック発酵させ、仏産樽15カ月熟成(タランソ―社使用)。新樽比率69%。残りの31%はパルメイヤー メルロとプロプライエタリーレッドに使用された1年使いの樽を使用

テイスティング・コメント

2021年のジェイソン レッド・ワインは主に山間部の畑からのメルロで造る。 砕いたブラック・チェリー、マッシュルーム、なめし皮等の香り。口中では熟したカシスにモカ、シナモン、クローヴといった甘やかなスパイスの味わいが口いっぱいに広がり、滑らかなタンニンと共に、純粋で長い余韻へと導く。

PAHLMEYER パルメイヤー

創業者ジェイソン・パルメイヤーが目指し、更に進化するワイナリーはナパ・ヴァレーの究極畑からシャルドネ&ボルドーブレンドを紡ぎだす

Pahlmeyer パルメイヤー

創業者のジェイソン・パルメイヤーは弁護士から、ワインの魅力に魅かれ、ワインビジネス参入。1986年にファースト・ヴィンテージ。1994年映画「ディスクロージャー」にパルメイヤーのシャルドネが登場し一躍その名前とナパのシャルドネらしい厚みのある味わいが世界的に称賛され広く認知された。歴代ワインメーカーは錚々たる面々。ランディー・ダン、ボブ・レヴィ、ヘレン・ターリー、エリン・グリーン、ケール・アンダーソン、ビビアナ・ゴンザレス・レーヴと続き、2018年よりジェニファー・ウィリアムス女史が就任。ワイン・スペクテーター誌2017年TOP100の9位にシャルドネ ナパ・ヴァレー2015VTGが選出されました。2019年ガロ傘下になり更に進化を続けます。

ジェイソン・パルメイヤーが設立したナパの伝説的ブランド

創業者の弁護士ジェイソン・パルメイヤーはワインの魅力に魅かれ、ワインビジネス参入を決意後にボルドー大学で醸造学を学び、1986 年にファースト・ヴィンテージをリリース。

1994 年製作のハリウッド映画「ディスクロージャー」にパルメイヤーのシャルドネが登場し一躍その名前とナパのシャルドネらしい厚みのある味わいが世界的に広がった。

2017 年にはWineSpectator Top of 2017 の第9 位にシャルドネ ナパ・ヴァレーの2015 年ヴィンテージが選出され、改めてその実力を世に知らしめた。

創業当初はランディー・ダンをワインメーカーに選び、その後ボブ・レヴィ、ヘレン・ターリー、エリン・グリーン、ケール・アンダーソン、ビビアナ・ゴンザレス・レーヴと錚々たる歴代のワインメーカー/ コンサルタントを経て2018 年よりジェニファー・ウィリアムス (2002 年から2011 年までスポッツウッドでワインメーカー。2005 年にはツァイトガイスト・セラーズを夫と二人で設立。サンフランシスコ・クロニクル紙の「2007 年注目すべきワインメーカー」に選出) がコンサルティング・ワインメーカーを務める。

ジェイソン・パルメイヤー

ナパ・ヴァレーのアトラス・ピーク近郊にある自社畑「ウォーターズ・ランチ」とナパ・ヴァレー契約畑の葡萄で「パルメイヤー」ブランドのワインを造る。

2017 年にはクレオ・パルメイヤーがパルメイヤー社の二代目社長に就任。

2019年11 月にE&J ガロがパルメイヤー・ブランドの買収を発表。

クレオ・パルメイヤーは事業移行が無事済むまではパルメイヤーに勤務しつつ、残る自社ブランド「ウェイフェアラー」に専念する。

「ガロの長年の品質へのコミットメントが、パルメイヤーを将来的にさらに発展させると信じている」と創業者ジェイソンは述べる。

ワイナリー情報

アトラス・ピーク近郊に位置する自社畑ウォーターズ・ランチは売却せず、パルメイヤー家が所持したままガロと賃貸契約を結んだ。