希望小売価格 10,000 円(税別)
| ヴィンテージ | 2020年 | 
|---|---|
| 容量 | 750ml | 
| タイプ | 赤ワイン | 
| 味わい | フル・ボディ | 
| 主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン70% | 
| ブレンド品種 | メルロ17%、カベルネ・フラン11%、マルベック2% | 
| 原産国名 | アメリカ | 
| 地方名 | カリフォルニア | 
| AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley | 
| ネステッドAVA、他 | |
| 畑 | ウォーターズ・ランチ/Water's Ranch(自社畑)、ステージコーチなどアトラス・ピークの畑、他ナパ・ヴァレー各地から | 
| 備考 | (2020VTGはCS主体) | 
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | ケイティ・ヴォート/ Katie Vogt | 
|---|---|
| 栽培・醸造 | 仏産樽にて15か月熟成(新樽率65%) | 
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 | 
| キャップ | コルク | 
|---|---|
| アルコール度数 | 15.2% | 
| 品番 | 1PALP22120 | 
| JAN | 857407002089 | 
| 入数 | 6 | 
コメント
このジェイソンはパルメイヤーの中でセカンド的存在。
ただしトップ・キュヴェと同じ醸造方法で造られ、最終段階でボトリング前の厳しいセレクションでジェイソンになったワインなので、パルメイヤーで造っているワイン以外はブレンドしていない。
そのためパルメイヤーの個性が十分に感じられる1本。
ヴィンテージ情報
2020年は穏やかで乾燥した冬に始まり芽吹きは早かったが冷涼な春と、穏やかで安定した夏のおかげで葡萄はゆっくりと成熟し、複雑さとしっかりとしたタンニンを得ました。
また乾燥した気候のため、収量は少なく、小さく凝縮した果実となりました。
					山火事が発生した為、パルメイヤーでは徹底的な選果を行った結果、最終的に収獲された葡萄の品質は素晴らしいものとなりました。
しかし非常に収量が少なかったため、ワインメーカーのケイティはトップキュヴェであるパルメイヤーの赤を造る事を断念し、エステート・カベルネをジェイソンに捧げました。
そのため驚くほどの重量感を待ち、パルメイヤーの特徴が表現されています。
2020年はカベルネ比率が高くなっていますが、2021年は再びメルロが76%/カベルネ12%に戻ります。
テクニカル情報
栽培・醸造: 収穫期間は9月24日から10月9日まで。
手摘み・手作業による選果後、フレッシュな果実感と明るい酸を保つためにステンレスタンクで発酵します。
その後、仏産樽(新樽比率65%)にて15か月間熟成。
テイスティング・コメント
ブラック・チェリー、野イチゴ、ワイルド・マッシュルームなどの香り。
口内ではラズベリー、イチゴ、コケモモなどの味わいが幾重にも重なり、それを美しく繊細なタンニンが下支えします。複雑で深みのあるワイン。
創業者ジェイソン・パルメイヤーが目指し、更に進化するワイナリーはナパ・ヴァレーの究極畑からシャルドネ&ボルドーブレンドを紡ぎだす

Pahlmeyer パルメイヤー
 
 
創業者のジェイソン・パルメイヤーは弁護士から、ワインの魅力に魅かれ、ワインビジネス参入。1986年にファースト・ヴィンテージ。1994年映画「ディスクロージャー」にパルメイヤーのシャルドネが登場し一躍その名前とナパのシャルドネらしい厚みのある味わいが世界的に称賛され広く認知された。歴代ワインメーカーは錚々たる面々。ランディー・ダン、ボブ・レヴィ、ヘレン・ターリー、エリン・グリーン、ケール・アンダーソン、ビビアナ・ゴンザレス・レーヴと続き、2018年よりジェニファー・ウィリアムス女史が就任。ワイン・スペクテーター誌2017年TOP100の9位にシャルドネ ナパ・ヴァレー2015VTGが選出されました。2019年ガロ傘下になり更に進化を続けます。
ジェイソン・パルメイヤーが設立したナパの伝説的ブランド
創業者の弁護士ジェイソン・パルメイヤーはワインの魅力に魅かれ、ワインビジネス参入を決意後にボルドー大学で醸造学を学び、1986 年にファースト・ヴィンテージをリリース。
1994 年製作のハリウッド映画「ディスクロージャー」にパルメイヤーのシャルドネが登場し一躍その名前とナパのシャルドネらしい厚みのある味わいが世界的に広がった。
2017 年にはWineSpectator Top of 2017 の第9 位にシャルドネ ナパ・ヴァレーの2015 年ヴィンテージが選出され、改めてその実力を世に知らしめた。
創業当初はランディー・ダンをワインメーカーに選び、その後ボブ・レヴィ、ヘレン・ターリー、エリン・グリーン、ケール・アンダーソン、ビビアナ・ゴンザレス・レーヴと錚々たる歴代のワインメーカー/ コンサルタントを経て2018 年よりジェニファー・ウィリアムス (2002 年から2011 年までスポッツウッドでワインメーカー。2005 年にはツァイトガイスト・セラーズを夫と二人で設立。サンフランシスコ・クロニクル紙の「2007 年注目すべきワインメーカー」に選出) がコンサルティング・ワインメーカーを務める。
 
						ジェイソン・パルメイヤー
ナパ・ヴァレーのアトラス・ピーク近郊にある自社畑「ウォーターズ・ランチ」とナパ・ヴァレー契約畑の葡萄で「パルメイヤー」ブランドのワインを造る。
2017 年にはクレオ・パルメイヤーがパルメイヤー社の二代目社長に就任。
2019年11 月にE&J ガロがパルメイヤー・ブランドの買収を発表。
クレオ・パルメイヤーは事業移行が無事済むまではパルメイヤーに勤務しつつ、残る自社ブランド「ウェイフェアラー」に専念する。
「ガロの長年の品質へのコミットメントが、パルメイヤーを将来的にさらに発展させると信じている」と創業者ジェイソンは述べる。
 
					アトラス・ピーク近郊に位置する自社畑ウォーターズ・ランチは売却せず、パルメイヤー家が所持したままガロと賃貸契約を結んだ。
 
                 
           
      
仏産樽15ヵ月熟成(新樽65%) 2020VTGはProp.Redは造られなかった為、Jaysonにそのカベルネソーヴィニヨンが含まれる。アトラスピークの3か所の畑(自社畑をむ)をメインにパルメイヤーが造る畑がブレンドされる。ダークプラム、ラズベリー、ブラック・カラントの鮮やかで新鮮な果実の香りが、滑らかなキャラメルやバタースコッチの尾をひくような長い余韻と、溶け合います。メルローのポテンシャルを最大限に引き出した、ベルベットのように滑らかで、広がりのある、表情豊かなワイン。